ジャーン!遂に出ました。というか既に出てました。モーリン・マクガヴァンのベスト!
これ以前にも「グレイテスト・ヒッツ」はありましたが、これが決定版でしょう。
おっと!モーリン・マクガヴァン、一体どれくらいの人が知っているでしょうか?或いは覚えているでしょうか?70年代の映画好きなら知っているはず、1973年と1975年のアカデミー賞の主題歌賞をとってます。その映画とは73年が「ポセイドン・アドベンチャー」そして75年が「タワーリング・インフェルノ」です。
これまでのベスト盤だと「ポセイドン・・・」の「The Morning After」は収録されているのですが「タワーリング・・・」の「We may never love like this again」はなぜか未収録でした。恐らくレーベルの関係だと思います。
今回のベストは20th CENTURY mastersというシリーズで、彼女の長~い活動期間の極初期にあたる73年~75年の間に行われたレコーディング作品だけなんですが、さすがこの2曲のそろい踏みにはスゴイものがある。
2曲とも2,3分という短い曲です。それに何とな~くどこか似ている。似ているのは作詞・作曲・プロデューサー共に同じ人だから?まあポセイドンでのあの名曲・名唱をもう一度!と言うことでタワーリングでも起用されたのでしょうが期待を裏切らない見事な曲に仕上がっています。
彼女はこの2曲のヒットのおかげで「デザスター・クイーン」なんてありがたくない称号を授かってしまいました。
映画音楽からも多大な影響を受けている私としては2曲とも決してはずす事のできない名曲です。
そう言えば、両方ともレコード持ってたなあ・・・・タワーリングなんてこの曲1曲のためにLP購入・・・
モーリン・マクガヴァンはこの後ほとんどヒットなしでしたが、ミュージカルっぽいジャンルに転向し更に色々な歌を歌うようになり不動のディーヴァとして現役でしっかり活躍中です。日本ではあまり話題になりませんね。ヴォーカル・レンジ、4オクターブは伊達じゃない。
88年の作品「State of the Heart」なんてジャジーでカッコ良い!
前述の「グレイテスト・ヒッツ」も「The Morning After」以外は重なる曲がないので興味のある方は是非聞いてみてください。どちらかと言えばこちらの盤の方がヴァラエティには富んでいるかもしれない。
- Maureen McGovern
- Greatest Hits