What Cha' Gonna Do for Me / Chaka Khan | 音楽見聞録

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Chaka Khan
What Cha' Gonna Do for Me

 もう、あまり言葉のいらない魂を揺さぶるシンガー、チャカ・カーンの一大傑作です。

 図太くソウルフルな歌声でありながら、非常に繊細な歌い回しももちろんOK!テクニックを含めて文句のつけようのない歌い手の一人である事は間違いないでしょう。


 音程の確かさ、豊かな表現力、どの音域でも失われる事のないド迫力、後は良い楽曲と良いプレイヤー、プロデュサーさえいれば完璧な作品が出来ない訳がない。


 84年のアルバム「I Feel For You」ももちろん有名ですが、どうも私には楽器の音色があまり好みではありません。しかし本アルバムの楽器の音色はツボにはまり、たまりません。非常に気持ち良いサウンドになっている。曲もバラエティに富んでおり飽きません。歌を追っても面白いし、テクニカルな楽器のラインを聴いていても面白い。
 特にリズム隊のコアはベースにアンソニー・ジャクソンとドラマーにスティーヴ・フェローン。うまいねえこの人たちは!この安定したリズム・セクションなら、尚更歌いやすいだろうな~!

 特にベーシスト、アンソニー・ジャクソンの細かい音符のため具合、音の粒のそろえ方や切り方等も理想的な格好良さ!生来のリズム感なのでしょうか。
 このアルバムはソウル、フュージョン、ジャズと言った音楽がチャカ・カーンを通してほどよくブレンドされた名品です。聴いて損はなし。