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高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。
全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
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教育・学校ランキング
6月17日(月)
また月曜日がやってきました。
今日は、日中30℃を越えました。暑かった…!🥵
そして今年もサンリオキャラクター大賞が発表されて、1位は不動のシナモンロールでしたが、なんと2位はポチャッコ…!1位と3位は去年と変わらず、去年は2位にポムポムプリンが入っていたのですが、今年はポムポムプリンが4位で、ポチャッコとプリンがひっくり返る形になりました。
ハイコンテクストとは、(横文字使ってごめんなさい)
文化の共有性が高く、言葉以外の表現に頼るコミュニケーション方法を指す。 言葉による説明が少なく、会話の際は表情の変化や声のトーン、体の動きなどの行間を読むことが求められる
まさに日本の“察する”文化のこと。
また、コロナの時に、政府が動かなくても、マスクをつけた日本人。決して強い監視が無くても、「自粛要請」という謎の日本語でも、行動を自粛した日本人。そこから外れた行動をした人へは、警察が動く前に、相互監視の目が光る日本人。
これは本当に特異な文化で、この現実の根っこにあるのが、ハイコンテクストな文化なのではないかと思います。「これをやったらだめだろう」「普通はこうだ」という、言わなくても、なんとなくみんなが共有している強烈な何かが、お互いを強く縛り付けている。
もちろんこれは悪い面だけではなく、これがあるから、日本人は災害時に強く団結してきたし、“察する”という特殊能力が、日本の良き文化を醸成してきた部分も大いにあると思っています。
この良い面は、誇らしいとも思うし、素敵だなと感じる部分もあります。おもてなしの心、とか、とても素敵だと感じます。
でも、良い面があるから、悪い面は仕方ないで放置するのは違います。どんな事象にも、良い面と悪い面があるのは当然のことだけど、どうも最近は、この悪い面がとにかく日本人の心を苦しめ、子どもたちまでその苦しさが影響しています。
*
先週、教師のバトンについての記事を書きました。
この中で、「文科省の当初の“想定”とは全く逆の現象が引き起った#教師のバトンプロジェクトですが、ある種、課題が浮き彫りになったという点では、現実を前に進めるきっかけとも言える出来事だった」と書きました。文科省と現場では、それぞれの認識に大きな乖離がある、という趣旨の話です。
これに関して、面白い記事を見つけました。
記事の中では、OECDが実施した「教育政策に関する意思決定を誰が行なっているのか?」に関する国際比較が紹介されています。私のこれまでの記事や、分厚い学習指導要領を思えば、日本は、教育政策に関する意思決定は文科省がかなり占めているのでは、と推測されます。
結果は、加盟国平均と比較すると、日本の教育政策の意思決定は、文科省や都道府県からのトップダウン型でもなければ、学校からのボトムアップ型でもなく、分散であるというものでした。
加盟国平均と比較すると、日本は、国(つまり文科省)でも学校でもなく、市町村がその意思決定を握っているというのが特徴的でした。つまり、市の教育委員会です。しかしそうは言っても、先述の通り、意思決定の割合は分散しているというのが特徴です。
(ほぼ学校に委ねられているオランダ、あっぱれですね…)
他国に比べ、国や都道府県の意思決定はそう多くない、市町村に委ねられている部分が多い。でもなんだか、日本の学校現場の実情は、文科省主導の政策がなんだか現場とマッチしていないんじゃないの、働き方改革とかどうなってんの、みたいな議論がある。
もや…。
ハイコンテクスト文化とこの意思決定の分散が、関係しているような、、、。
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もやっとして、頭が痛くなったので、考えるのをやめました。
今日も、お疲れ様でした。
今週もがんばるぞ!
おやすみなさい。
今日も、
能登半島地震の被災地のみなさんが
少しでも安心してあたたかく過ごせますように。
メディア掲載情報
「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。
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電子マネーに変えて、コンビニでのちょっとの買い物はこれで済んじゃうよ