【AKIUSCHOLĒ】見学者の方の言葉からの気付き（先生編）

ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師（宮城県）を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。

２０２０年４月からAKIU SCHOLĒ（アキウスコレー）という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。

全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。

個別の授業対応なども行っている公式ホームページ

≪ 伊藤真結OfficialWebsite ≫
伊藤真結の応援はこちらから≪🎪 MAYU’s SCHOLĒ 🎪≫

聴くブログはこちらから

教育・学校ランキング

AKIU SCHOLĒ は現在生徒を募集しています！

お気軽にお問い合わせください。

公式HP：🏠AKIU SCHOLĒ🏠

公式LINE：

６月１１日（火）

急に暑くなった。今日。🥵

散歩が暑くてしんどかった。🥵

去年の夏場、散歩どうしていたんだっけ…。

熱中症に気を付けます

さて、今日は昨日の続き。

『【AKIUSCHOLĒ】見学者の方の言葉からの気付き　（生徒編）』ご覧いただきありがとうございます(^O^)高校数学教師（宮城県）を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命を…

ameblo.jp

＊

現場の先生方は、子どもたちや親御さんの一言で動揺する、そんな経験がたくさんあるかもしれません。だんだん慣れてきて、それに忙しいし、大人だし、気にしなきゃいいんだって、スルーしていること、沢山あるかも。

先生に限らず、毎回毎回引っかかていたらもちろん大変だけど、でも無視はしないで、「今の言葉、嫌だったな、なんでかな」ってちゃんとその気持ちを見て、向き合う時間が持てたらいいんじゃないかなと思っています。

見学者の方が、以下のように書いてくださいました。

当日まで迷いましたが、行ってよかった。
受け入れてもらってよかったです。

中高生の学校ですが、大人にも大きな学びがあります。
むしろ大人の方におすすめなんじゃないかと思うほど。

またお邪魔したいと思います😊

とりわけ中高生、10代は、まだ脳が未完成で、大人よりも不安を感じやすい年代です。だから、この時期にこそ、ゆっくり腰を下ろして、深呼吸して、本音をこぼし合う経験が大切です。

でも、大人だって、大人になったからと言って、なんの不安もありませーん！なににも傷つきませーん！なんて人は居ません。先生というお仕事では特に、色んな子どもたち、色んな親御さんと出会います。そして、その気持ちに向き合うお仕事です。本来、感情を駆使して、“未来”そのものである子どもたちを支える大変なお仕事だと思います。

だから先生方にこそ、余白が大事。生徒たちの前では出来るだけ生徒たちのことを考える余裕を常に持っておくためにも、常日頃から自分自身の「傷つき」や「不安」に向き合って癒しておくことが大事。しかもそれは個人レベルだけでは不十分で、出来れば組織レベルでも、組織の「傷つき」や「不安」にちゃんと向き合うことが大事なのではないかと考えています。

＊

先日、デンマーク視察の為のmtgで、公立学校視察などをコーディネートされてる方と話した時、「デンマークの先生方は自分の時間もしっかり大事にするので」という話題が出てきました。

デンマークは学校の視察受け入れがビジネスにはなっていないからなおさら、現場として受入れが難しくなればドタキャンもある。それは、自分たちのこともしっかり大事に出来ているからこそ、なんだろうなと思いました。

もちろん、デンマークと日本では、教育にかける予算も、歴史も文化も違うので、同じ土俵でものは言えないですし、じゃあデンマークの通りに私たち日本人がやればうまくいくのか、ということでもないので、日本人の文化や価値観に合う形で、見習うべきところや取り入れられる部分を取り入れていくことが重要だと考えています。

ちなみにコーディネーターさんからは、「お話を聞いていて、数日で色々な場所をまわるよりも、例えばデンマークの先生方が、職員室でどんな会話をされるかとか（民主主義教育の観点では）生徒たちとどういったやり取りをするのかを丸一日かけてじっくり見る方が良いかもしれませんね…」と提案を頂きました。

＊

AKIUSCHOLĒ での実践は、小さく細いものですが、私はここで起こることが、ものすごく大事で、価値のあるものなのではないか、と信じてるから、続けています。