ドカベン 第6話 「帰る家がなくなったぁ!」Aパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

部員も揃い、いよいよ大会出場に向けて動き出した
鷹丘中柔道部

 

しかしその大会には、バックドロップ投げという
恐ろしい必殺技を持つ影丸という主将を擁する
花園学院が出る

 

山田はその対策に野球のスライディングを
ヒントに、足払の稽古を始めた

 

一方岩鬼も打倒影丸のバックドロップ投げの
秘密特訓を始める

 


第6話 
「帰る家がなくなったぁ!」

 


「おい太郎、何をしとるんじゃ?」

 


「何って、この畳今日までに届けなきゃ
いけないんだろ」

 


「そうじゃが、リヤカーが壊れて修理中じゃ
向こうさんには修理終わるまで無理じゃと
お詫びしてある」

 


「でも約束したんなら守らないと・・・」
「まさかお前ひとりで運ぶつもりか!?
畳10枚だぞ、、、、汗

 


「しかもお前明日から柔道の大会じゃろ?」
「だから運ぶのさ!」

 


ギシッギシッピリピリ

 


『なるほど・・・・足腰の鍛錬か』

 


「サチ子、2丁目の山本さんのうちどこだっけ?」

 


こうして2人で畳の配達に向かう

 


「でゃあああああっ!

 


クルリンうずまき

 


スタッ!
「やっぱりワイは絵になるのうニヤリキラキラ

 


「見とれ影丸
明日はお前の通夜にしたるっ炎

 


「せいがでるのう、正美」
「あっ、お父様アセアセ

 


「柔道の大会、頑張りなさい!」
「はいっ、ありがとうございますっプンプンビックリマーク

 


「ああ、後で応接室に来なさい
大事なお客様に挨拶するんだ」
「わかりましたっ!!

 


「ふへへへへっ、ナツ子はん!
必ず優勝しまっせ!!」

 


ガチャッ
「あ・・・あのぅ・・・・キョロキョロあせる

 


「正美っ、部屋に入る時はノックしろと
何度も言ったはずだぞっムキー

 


「あっ・・・・すみませんお兄様・・・タラー

 


「ああ、やり直さんでいい!
それよりお客様に挨拶しろ」

 


「清彦さんの婚約者の明子さんよ」
「こ・・・婚約者?」

 


「するとお兄様のお嫁さんになる人ですか?」
「そうよ、将来のあなたのお姉さんよ」

 


「はじめまして、明子ですニコニコ

 


『うへぇ~なんちゅうドブスや、、、、ゲロー
ナツ子はんとは月とスッポンやんけ。。。。ガーン

 


「正美さんは、中学三年ですってね」
「は・・はいビックリマーク

 


「うちの弟も中学三年ですのよ
仲良くしてあげてくださいね真顔
「は・・・はいっ、勿論仲良くさせて
もらいます・・・汗

 


『清彦お兄様・・・なんでこんなドブス
好きになったんや、、、、えー?
わけわからんで・・・・ガーン

 


「正美、もういいわ
あんたがいるとむさ苦しいからキメてる
「は・・・はいお母さま、、、」

 


「すみませんねえ明子さん、正美は体が大きくて
礼儀作法が全くダメでオホホホホホニコニコ
「ん?」

 


『なんやあれ・・・あんなもん前はなかったで・・・』

 


『かっ・・・かげまるぅぅぅぅぅっ!

 


「あ・・・あのぅ、これはなんですか?」

 


「我が岩鬼建設が今度手がける事になった
ニュータウンの模型だよ」

 


影丸総合開発からの受注なんだ
我社にとってはとても重要なプロジェクトだよ」

 


『影丸総合開発・・・・やて?』

 


「明子さんはね、影丸総合開発の社長さんの
娘さんなんですよ」

 


「するとフルネームは影丸明子・・・・汗

 


『影丸て珍しい苗字や思たけど、結構
おるんやな・・・まあ気にくわん苗字やでえー

 


ジューーーーーッダッシュ

 


「おいサチ子、一体何匹焼くんだよ、、、、滝汗
「買ってきたの全部だよにっこり

 


「今日は大事な大会だからね
サンマいーっばい食べて力付けてもらわなくっちゃ」

 


「僕はそんなに食べないよ、、、タラー
「葉っぱの分だよ
あいつこの間おいしそうに食べてたからさニコニコ

 


「そりゃいいけど、早くしてくれ
集合時間に間に合わないよ、、、」

 


「正美っ、ちょっと来いっ!」

 


「この間から変だと思ってたが・・・・
お前の部屋の影丸殺すって貼り紙・・・・
ありゃ何だ!?」

 


「お前お父様の会社のプロジェクトが
気に入らないのか?」

 


「い・・・いや、あれは柔道の大会に出る
花園学院の影丸いうムカつくやつの
事で・・・・汗

 


「花園学院の影丸だと!?」
「お前その相手誰なのか知ってるのか?」
「誰て、ものすごムカつくやつで。。。。」

 


「ホンマに殺すわけやのうて
その意気ごみで・・・・その・・・・ショック

 


「それを聞いては、黙っておれんビックリマーク
大会には出るなっバツレッド
「な・・・なんでですのん?」

 


「花園学院の影丸隼人君はな
清彦お兄様の婚約者、影丸明子さんの弟
将来の影丸総合開発社長だぞっ!

 


「えーっ、マジで!?」
「マジだ真顔

 


「そ・・・そんなっ・・・・・アセアセ
あの影丸のお姉さんが、清彦お兄様の
婚約者の・・・・アセアセ

 


「あのドブス、、、、、、ショボーン

 


「とにかくわかったら柔道大会には出るな!
いやならお前はこの家を出て行ってもらう!!」

 


「そ・・・そんなぁ・・・今になって、、、えーん
「・・・・・・・・」

 


「とにかく大会に出る事は許しませんよ正美っキメてる
もし隼人君にケガでもさせたら、お父様の
お仕事がぶち壊しですっ!!

 


「お・・・お母様まで。。。。。えーん

 


「やーまだ、、、、ワイは・・・ワイは
どないしたらええねん、、、泣

 


「遅いなぁ岩鬼のやつ・・・・」

 


「もしかして先に会場に行ってるのかも」

 


「ねえおにいちゃん、葉っぱのやつ
事故にでも遭ったんじゃあ、、、、」
「そりゃないよ
岩鬼とぶつかったら車の方が壊れちゃうにやり

 


「とにかく会場に行こう!
もうギリギリだよ」

 


「山田、今日が大会か?」
「あっ、長島さん!」

 


「頑張って来い!」
「はいっ、長島さんも今日が大会の試合
なんですよね」

 


『山田、今度の大会は諦めるが・・・・
次の大会までには必ずお前を
野球部に入れてみせるぞ!』

 


そして柔道大会の会場

 


岩鬼の姿はなかった・・・・

 


「どうしたんだ岩鬼のやつ、、、、タラー

 


そこに花園学院の影丸たちが・・・・

 


「ふっ、負けるとわかってて出場とは
その度胸は認めてやるぜニヤリ

 


「は・・・・はは笑い泣き

 


「あいつらを倒さないと優勝は到底無理・・・
それは間違いない」
「頑張りましょうビックリマーク

 


「ん?」

 


「ね・・・ねえワビ助君・・・
あそこの人もこの大会に出るのかな?」

 


「ああ、武蔵中の賀間だよ・・・・
あいつも強敵だぼけー
「武蔵中の・・・賀間君・・・・」

 


『凄いオーラだ・・・・
もしかして影丸君以上かも、、、、アセアセ

 


「葉っぱのバカ・・・何してんだよむかつき

 


「やーまだ・・・・ワイはどないしたらええねん。。。
教えてくれ、、、、、えーん
Bパートにつづく