村上記者とキダを拉致したゴアは地上に
キダそっくりの偽物を送り出した
偽のキダは、ガムに時限爆弾付の花束を渡し
マグマ基地の破壊を試みるもアースに見抜かれ失敗
次にガムに発信機を持たせ、基地の場所を
探ろうとするがこれも失敗した
2度の策略に、カムは宇宙少女チクルを疑う
その頃捕まった村上記者とキダは、ゴアの基地から
脱走をはかる
「あの円盤で脱出しよう!」
「えっ・・・でもさすがに僕も円盤の操縦なんて
出来ませんよ、、、、」
「えーいっ、このマヌケどもめっ!
ガキの次は親父にも逃げられやがって
基地に緊急警戒態勢だっ」
ちなみに部下の黒い衣装の下は
全身タイツのまっ黒ーん人間らしいw
「まだ言ってるのかよガム・・・・
証拠もないのに疑うの良くないぜ」
「あの花束とブローチが証拠じゃないかっ
目を覚ませよマモルっ
君は騙されてるんだ」
「じゃあもしチクルが犯人じゃなかったら
どうすんのさ?」
「他に誰がいるんだ!?」
「やあガム君・・・・僕に何か?」
「実は、アース様からインタビューの
お許しが出たんです」
「これが基地の場所の地図です
後でセスナで来てください
あとこの事は内密で・・・」
「マモルっ、ここは地図の島じゃないぞ
何でこんなとこに・・・・」
「いいから、しばらくここにいるんだ」
そうして小一時間・・・・
「似たようなもんじゃないか・・・・」
「殴るぞマモル・・・」
「ここどこ?
おいしいものあるの??」
「・・・・・・・・・・」
「随分遅かったじゃないか・・・・・
まあいい、とにかくアースに会わせてくれ」
「おいおい、変な事言うなよマモル・・・・
僕にそんな力あるわけないだろ」
「いいえ、キダさんですっ!
別の島へチクルと一緒に行った時はバドラは
現れなかった!
でもキダさんといたらいきなり現れた」
「残念だけどこれはキダさんを探るための
お芝居です
ここはマグマ大使の基地じゃありません」
「狂ったな、マモル・・・・・
君はキ〇ガイだ
恐ろしい子だよ君は」
「ふんっ、お前本当はキダさんじゃないだろ!
態度もなんかおかしかったし」
「ガム君・・・こいつはマモルじゃない
きっとゴアが送り込んだ偽物だ
早く殺せ!」
「マモル君、パパは無事だ!
ゴアの基地から円盤で逃げて来たんだ」
「おっ・・・・お前は誰だっ!?」
「地球のNPI通信社のキダだ!
名刺渡してやろうか?」
「ふざけるな・・・キダは俺だ
お前こそゴアが作った偽物だろ」
「わ・・・わかったぞっ!
こいつもマモルも偽物だっっっっ
こいつらで俺を陥れようとしているっっっ
これは罠だーーーっ」
「任務に失敗したから消されたんだ・・・・
味方にも容赦はないやりかた
これがゴアの本性なんだ」
「・・・・・・・・・・・・・」
「な・・・なんだよ、そんな目で僕を見るなよ、、、」
「僕たちの円盤も途中で操縦してた手下が
溶けて墜落したんだ・・・
でもそれをマグマ大使が助けてくれたんだよ
今頃バドラと戦ってるはずさ」
「最初本物のキダさんが出て来た時は
びっくりしちゃった」
「マグマ大使がお前たちの居場所を
教えてくれたんだ」
「村上さん、なんか凄い体験しましたね」
「ああ、ゴアが地球にたくさんの基地を作ってる
事もわかったしな」
「おっと、村上さんまだ休暇中でしょ?
記事は僕が書きます」
「えーっ、そりゃないよキダ君、、、、」
ちなみにチクルのその後は不明
アース様によって生まれ故郷の星に送還されたか
どこかの星に保護されたか消されたかの
どれかだろう(笑)