マグマ大使 第6話 「マグマ大使対バドラ」Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

地球征服を企む宇宙の帝王ゴアは
突如現れたマグマ大使に驚愕

 

マグマの弱点を知るため、データ集めに
バドラという怪鳥を送り込む

 

バドラ出現に、村上記者はマグマ大使に
応援を依頼

 

しかしその頃、マモルとガムは抜け出して
マグマとバドラの戦いを見ようと現場に向かったが
ゴアの円盤に捕まってしまった

 


「ううん・・・・ここはどこだ?」

 


「あっ、ゴアっガーン

 


「チクショー、やっつけてやるっムキーッ

 


しかし透明なバリアーが張られているようだ

 


「ふふふっ、元気な子供達だニヤリ

 


「僕たちをどうするつもりだむかっ

 


「そんな怖い顔をしないでくれたまえ
君たちは私の大事なゲストだよ
危害を加えるような事はしない」
「いい加減な事を言うなっ!!
地球の侵略者のくせにムキー

 


「君たちは誤解をしている
私は子供が好きなんだ
この円盤内にもいろんな星の子供たちが
平和に暮らしているんだよ」

 


「じゃあ何故地球を攻撃するんだっ!?
お前の攻撃で子供だって犠牲になるんだぞ」

 


「私は無差別に攻撃なんかしないよ
私の戦いは子供達とではなく、聞き分けのない
石頭の大人たちを懲らしめるための戦いなのだ」

 


「つまり全宇宙の子供たちを大人から解放する
って事か?」

 


「難しい言葉を知ってるね
その通り、私は子供たちがもっと自由に暮らせる
縛りのない宇宙を作る事が夢なのだよ照れ
宿題も体罰もない平和な宇宙をね!

 


「ほら、これを見てごらん」
「わーい、新しいお友達だぁニコニコニコニコニコニコ

 


「この子たちは、いろんな星から集めた
君たちの友達なんだよ
みんなこの円盤内で平和に暮らしているんだ」

 


「今バリアーを解除してあげよう
この子たちとお友達になってあげたまえ」
「あっ、壁がなくなってる・・・・」

 


「ねえ、こっちにいらっしゃいよ
みんなで一緒に遊びましょにっこり

 


「どうするガム?」
「僕は行かないよえー

 


「みんなこいつに騙されてるんだっムキー
こいつは物凄く悪いやつなんだぜ!!

 


「行きたいならマモルだけで行きなよ
僕は絶対ゴアの口車には乗せられないぞっ!

 


「お前意外と石頭なんだな・・・・汗
じゃあ勝手にしろよえー?

 


「うちのママが言ってたけど、子供好きな人に
悪い人はいないらしいぜ」
「僕は人間じゃないし、ゴアも人間じゃないっ!!
マモルがそんなだと、人間全部が
バカだと思われちゃうぞムキー

 


「いいよもう、こんなわからず屋放っといて
行こうむかっ
「えっ、いいの?」

 


「おやおや、仲間外れにされちゃったね・・・・」
「余計なお世話だ
僕はお前と戦うために生まれてきたんだ節分

 


僕のお父さんはマグマ大使なんだぞ!
そのうちお前をやっつけるから覚悟してろてへぺろ

 


「何ッ、マグマの子供だとっ!
この瞬間ゴアの顔色が変わる

 


ピィッピリピリ
ガム、麻酔銃で眠らされてしまう

 


「ふはははっ、これは思わぬ収穫だ
このガキの体を徹底的に分析しろ!
マグマ撃退の手掛かりになるかもしれんニヤ

 


「私はアラン星人のチクルよ
あなたは?」
「村上マモル、地球人だよ」

 


「ねえ、君たちなんでここにいるの?
君たちはいつ自分の星に帰るんだい」
「自分の星に帰る?」

 


「だって君たちのパパやママは心配するだろ?」
「パパやママってなーに?
それ美味しいの??」

 


「私たちのおうちはこの円盤よ
ゴア様は優しいし、何やっても叱らないわ
毎日おいしいものいっぱい食べさせてくれるし
いろんな星の言葉も教えてくれるの
だからあなたともお話できるしにっこり

 


「もしかして君たちゴアに記憶消されたり
洗脳されてるんじゃないの?」

 


「うふふふふ、言ってる事がちょっと
わかんないわ
なんだかおもしろいのね、マモルって昇天
「わかんないのはこっちだよ、、、タラー

 


「ねえ、そんな変なお話よりみんなと
楽しく遊びましょうよ音譜
「う・・・・うんアセアセ

 


「しかし困ったな・・・・ガムのやつ
今頃どうしてるんだろ」

 


しっかり調査されていたw

 


「体全体が生態部品で出来ているのか・・・
ロボットと生物の中間と言う事だな
しかし地球人がこんな精巧な生物を
作れるとは・・・・」

 


「この子供の体組織は
ダイナモニウムというダイヤモンドに近い
物質で構成されていますが、この物質を
地球人はまだ発見しておりません
地球人の行けない地球の地下でしか採掘
できない鉱物です」

 


「エネルギー源は電気です
約1000万ボルトの電圧で動いています」

 


「この子供の大きさから推定すると
マグマ大使はおそらく5000万ボルトの電圧で
動いていると思われます」

 


「電気か・・・するとマグマから電気エネルギーを
奪ってしまえばやつは動けなくなると言う事だな」

 


「5000万ボルトより大きなマイナスの電流を流せば
あるいはマグマの電気エネルギーを吸収
できるかもしれません」

 


「うむ・・・・5000万ボルトより大きな
マイナスエネルギーか・・・・・」

 


「残念ながらそんな高出力のマイナスエネルギーを
放つ武器は我々は持っていません・・・」

 


「いや、方法はあるひらめき電球

 


バドラが次に出現したのは、原子力発電所だった

 


「まずいぞ・・・・ここが襲われたらただでは済まん
全員に退避命令だ!
それと防衛庁に連絡しろ」

 


「えっ、バドラが原発にっ!?」

 


「げ・・・・原発滝汗ガーン
「村上さんっ、すぐにマグマ大使にやつを
止めてもらわないとアセアセ

 


「村上さん、残念ながらマモル君とガムは見つかり
ませんでした、、、ぼけー
「そんな事より大変なんだマグマ大使っ!!

 


「えっ、バドラが原子力発電所にっ!?」

 


すぐに現場に向かったマグマ大使ロケット

 


「マグマめっ、罠とも知らずにやってきおったわいニヒヒ

 


『ガムのバカ・・・僕は別にゴアを信用したわけじゃ
ないんだ・・・あれはあいつを油断させるための
芝居だったんだよ、、、汗

 


「ガムのやつ、無事だといいんだけど・・・・えー?

 


バドラに向かうマグマ大使

 


マグマに気付いたバドラ

 


村上記者も危険をかえりみず
原発に向かう車ダッシュ

 


カシャッハッ

 


「バドラっ、今度こそ逃がさないぞっ」

 


「お前がどんなに暴れようと、私が阻止する節分

 


「原発には指一本触れさせないっメラメラ

 


バドラ、またあの黄色い煙を吐き出すDASH!

 


「もうこんな目くらましは通用しない!」

 


空に逃亡するバドラ

 


マグマも後を追うが・・・・

 


「よし、マグマのやつを送電線に誘導するのだ!」

 


「今に見てろよマグマっ
ここが貴様の墓場になるのだ
ガハハハハハハゲラゲラ

 


バドラ、送電線に向かって飛ぶ

 


「無駄だっ、もう逃げられんぞバドラ!!

 


この時マグマの体に送電線から
マイナス電気が放出されたピリピリ

 


これで動けなくなるマグマ

 


バチッハッバチッハッバチッハッ

 


バドラ、またまた黄色い煙攻撃ダッシュ

 


マグマのエネルギーがどんどん
放出されていく・・・・アセアセ

 


ついにマグマ大使は沈黙してしまった
つづく