新巨人の星Ⅱ最終回 「新たなる出発(たびだち)」 Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

蜃気楼ボールを花形に打たれた飛雄馬

 

しかしその花形も、野球生命を失い
球界を去った

 

もはや蜃気楼ボールを打てる打者はいなくなり
完全に無敵と化した飛雄馬

 

花形の抜けたヤクルトをしりぞけ、長嶋巨人は
リーグ3連覇を果たした

 

一方父一徹は、この頃から体調を崩し
倒れて病院に搬送される

 

一徹の余命はあとわずかと判明
それを知らされた飛雄馬は、一徹に
長嶋巨人初の日本一と自らのМVPを約束

 

予告通りそれが達成された時、星一徹の命も尽きた

 


王者阪急を日本シリーズで4タテ
4連投4連勝、最後は完全試合で日本一を決めた
飛雄馬がМVP獲得キラキラ

 


初の日本一となった長嶋巨人は
場内一周

 


長嶋監督が実際に日本一に輝くのは
これから二十数年先の話だが・・・

 


『長嶋巨人、日本一は星ひとりで投げ抜いて
達成した日本一ですっ音譜

 


『かつて西鉄稲尾が4連投で日本一を
勝ち取りましたが、全て先発完投の星は
それを凌ぎました』

 


「花形さん、お電話です電話

 


「はい、花形です・・・なんだ伴か」

 


「いや、まだ生まれてないよ
もう間もなくだと思うが・・・・ニヤリ

 


「えっ、今何と言った?
よく聞こえなかったぞ・・・・・タラー

 


「お・・・お義父さんが・・・・亡くなった・・・ガーン

 


「で、飛雄馬君はこの事は・・・・そうか」

 


唖然とする花形

 


オギャーオギャーオギャー大泣き
この時ついに花形の子供が生まれた

 


『お義父さん死去の知らせとほぼ同時かよ・・・
まさか星一徹の生まれ変わり、、、、滝汗
いやいや、そんな怖い事は考えるのよそう。。。汗

 


「うーん、星ぃ」

 


「長嶋監督・・・・マスコミの取材はいいんですか?」

 


「たった今ですね・・・・ブーちゃんから電話
あったんてすよ・・・ええぼけー

 


「ぶーちゃん?
ああ、伴の事ですね」

 


ここで長嶋監督からはじめて一徹親父の訃報を
知らされる

 


「最後は苦しみもせず静かに眠るように・・・・
お前の勝ちを見てすぐじゃった・・・・えーん

 


「そうか・・・・・・」

 


「父ちゃん、このMVPは父ちゃんと一緒に
獲ったものだよ・・・・」

 


「周りのやつらが父ちゃんの事なんと言おうが
俺にとって父ちゃんは誇りだっ笑い泣き

 


「今まで本当にありがとうえーん

 


それから数日後

 


秋季練習でノックを浴びてるのは
中畑さんだ

 


「ゼッコーーチョ、、、、、ウゲッゲロー

 


「なーにがゼッコーチョーだっ!
そんなんじゃレギュラーは獲れんぞっ節分

 


そこにふらりと姿を見せた飛雄馬

 


『また巨人軍が来季に向けて動き出した・・・』

 


「あっ、星先輩っ
ここは巨人の選手以外立ち入り禁止っスよニヒヒ

 


「スマン・・・ちょっと挨拶に来ただけだ」
「星先輩っっっ、ホントシャレ通じないんスね、、、、あせる
それじゃあアメリカで生きていけませんぜショック

 


「実は俺、今度江川の専門捕手に選ばれたんス
長嶋監督直々の指示ですぜウシシ

 


「どうも・・・真顔

 


『あいつが江川か・・・・あいつのせいで
番組も原作も打ち切り・・・巨人の人気も
急降下したんだよな、、、、ぼけー

 


「ま、球団からの出場自粛命令受けてます
けど、その間の面倒は俺が見る事に・・・・
しっかり鍛え直してやりますよ!!

 


「ふふっ、嫌われ者同志いいコンビだよニヤリ

 


「いや、あいついろいろ言われてますけど
性格は良いやつなんですよ
星先輩にはかなわないまでも
良い球投げますしね」
「そうなのか?」

 


「またシャレが通じないとか言われそうだが
巨人軍の未来はお前たちにかかってるんだ
しっかりやってくれよメラメラ

 


「星先輩・・・・・・
ええ、任せてください!

 


「よっしゃー、江川っ
星先輩にお前の本気の球見せてやってくれっ節分

 


この江川さん、意外に似ているのであるw

 


ただ本人も家族もマスコミにイジメ倒され
当時笑顔を見せる事などなく、仏頂面が目立ったため
この江川さんも何考えてるかわかんないくらい
無表情だ・・・笑い泣き

 


バシッハッ

 


今でこそいろんなファンや選手から尊敬される
江川さんだが、この頃はプレーも人格も
全て批判され、日本で一番の嫌われ者だったなぁ、、、

 


『なるほど・・・噂通り伸びのある良い球だ』

 


『巨人の星を目指せよ・・・江川!!

 


ビシュッ

 


「飛雄馬くーーーーーん」

 


「やあ、サッちゃんか・・・・
試合の帰りかい?」
「また負けたでヤンスよ、、、、泣くうさぎ

 


「そうか・・・そりゃ残念だったな」

 


「あの花形もどきにまたまたホームラン
完全試合どころか大炎上でヤンス爆  笑
「うるさいっ、あんたのエラーで
リズム狂ったのよっムカムカ

 


「その前からコントロールダメだったでヤンス
四球連発で、押し出しでヤンスムキーッ
「いや・・・それはその・・・タラー

 


スッ
「えっ?」

 


「俺の使ってたグラブだ
サッちゃんにあげるよ」

 


「飛雄馬君・・・・・・・」

 


「大事にしてくれよ」

 


「クンクン、あはははは
飛雄馬君の血と汗のにおいがするニコニコ

 


「やったー、これオークションに出したら
いくらで売れるかな?」
「おい・・・・・・ガーン

 


『ガンダムでまた会おうな・・・セイラさん・・・』

 


「うーん、年俸1億の複数年契約でも
ダメですか、、、、」

 


「すみません・・・わがまま言って」

 


「これお返しします」

 


「これ貰った時は本当に光栄でした
でもやはりこれは監督の背番号です
俺が付けてちゃいけない」

 


「返す必要はありませんよ、ええ」

 


「お前はいまやまぎれもなく巨人の星です!!
その背番号は君に与えたものだ
君が持ってなさいにやり
「し・・・しかし」

 


「メジャーに行って、もしダメだったら
すぐ戻って来なさい
そのために残しておくんです、ええニヤリ

 


「でも俺メジャー移籍なわけではなく
野球留学・・・いわば練習生です
それに多分日本には戻って来ませんよ・・・
父ちゃんも花形もいないし・・・・ぼけー

 


ザーーーーーーッ雨

 


「よかったな父ちゃん・・・・花形に
こんな立派な墓作ってもらえて」

 


「俺アメリカに行く事を決めたんだ・・・・
それも正式契約なしの野球留学
向こうでテスト受けて、ルーキーかマイナー
からスタートさ」

 


「あの世で見守ってくれよな」

 


「必ず大リーグボールでメジャーの星に
登りつめるからメラメラ

 


なんと渡米は飛行機ではなく船船

 


「飛雄馬くーーーーーん泣くうさぎ

 


なんか移民みたいになっとるし・・・・

 


このラストシーン、セリフがあるのは
サチコだけだ

 


この後花形や伴、左門なんかもやってくるが
みんなセリフはない

 


そもそも前年の20勝投手を野球留学に
出すなんてあり得ないんだけどね・・・
当時いくら日本のプロ野球とメジャーに力の差が
あったとしても、日本のプロ野球そこまで
レベル低くなかったし、、、

 


そしてこれがアニメとしての飛雄馬
最後の姿だった

 


最後にこんなポエムみたいなのが出てくるが
最後の最後に梶原先生に気を効かせたか

 


というわけで新巨人の星Ⅱはこれで終わりです

 


丸目役の田中亮一さんって、デビルマンの
不動明やってなかったっけ?

 


なんとこの最終回には明子ねーちゃん一切
登場せずえーん
明子役の白石冬美さんの名前もなかった

 


当時この最終回見てガチで唖然としましたw
月曜くらいに、原作の方の最後
やりたいと思ってます