マグマ大使 第4話 「危機一髪、東京!」Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

地球征服を目論む宇宙の帝王ゴア

 

村上記者抹殺のために送り込んだ宇宙怪獣
モグネスは、同時に地球征服のための
切り札でもあった

 

降伏のために東京タワーに白旗を掲げろと要求
したゴアは、万が一要求を拒否した場合
モグネスを自爆させるつもりだった

 

モグネスの体は、水爆と同じだったのだ
これに気付いたマグマはアースに指示を
仰ぐが・・・・

 


「マグマよ、これは怪物を操る
電子頭脳と同じものだ脳みそ

 


「こいつをモグネスに撃ち込み
お前がやつを北極に誘導するのじゃビックリマーク

 


「北極へ?」

 


「まああそこは人間はおらんし
かりに怪物が自爆しても被害は最小限に
食い止められるはずだ」
「なるほど、さすがアース様!」

 


「ただあの怪物を移動させるには
お前のエネルギーを大変に使ってしまう・・・タラー

 


「それなら心配はありません」
「ただ運ぶだけではいかんぞ!
あくまでやつを地下で移動させる事じ」

 


「もし地上で輸送すれば、ゴアに気付かれ
自爆スイッチを押されてしまうかもしれんからな」

 


「大変な仕事ですが、やるしかありません!」

 


「マモルちゃん、明日は外出禁止よ
学校も会社もお休みだってさっきテレビで
言ってたわ」
「わかってるよママ」

 


「ガムを呼んで、東京タワーに行きたいところ
だけど、なんでガムは来なかったんだろう・・・ぼけー

 


「パパは何か理由があるって言ってたけど・・・
どんな理由が・・・・・・」

 


「まてよ、たしか怪物と戦った時
飛べなくなってマグマ大使に乗って
基地に帰ったんだっけ・・・・きっと故障が
治ってなかったんだ!

 


マモル、改めて笛でガムを呼びだす
ピロリロリーン♪

 


すると今度は数分でガムがやって来た

 


「あっ、ガムだ!
故障が治ったんだな」

 


「やあマモル、なかなか呼んでくれないから
心配しちゃったよ」
「ごめんよガム・・・・ショボーン

 


「でも1回呼んだんだぜ・・・昼間」
「そうか、やっぱり笛は鳴ったんだ!
その時僕はアース様に治してもらってたんだ」

 


「やっぱりそっか!」

 


「もしかして僕が行けなくて怒ってるかい?」
「怒ってなんかいないよ・・・・僕は君を信用
してるからね滝汗

 


「友達なら最後まで信用しないと、本当の友達
とは言えないから・・・ま、ちょっとムカついたけどキョロキョロ汗
「ふーん、マモルって意外に良いやつなんだな」

 


その頃マグマは地底に逃げたモグネスを
捜していた

 


マグマの地中レーダーがモグネスの居所を探る

 


「あっ、いたぞ!」

 


マグマ、モグネスにアースが造った
電子頭脳を撃ち込む

 


そのまま北極まで牽引

 


しかしモグネスの操縦は体重が重いだけに
苦戦していた

 


「マグマよ、頑張るのじゃ!
今地球を救えるのはお前だけなのだ」

 


マグマ、ゆっくりではあるが、モグネスを
必死に牽引

 


「諸君、間もなく地球人どもめに
突きつけた約束の時間だ」

 


「もし俺の要求通りにしなければ
このモグネス自爆装置のボタンを
いつでも押してやる」

 


「おいっ、モグネスの居場所はわかったか?」
「いえ、以前ロストしたままです」

 


「まあいい、モグネスはぐうたらで
行動範囲もそう広くはない
死に場所くらいは自由にさせてやろう」

 


「よし、大気圏に突入だ!」

 


マグマはやっとモグネスを北極海の地底への
誘導に成功

 


しかしマグマのエネルギーも底を
突きかけていた

 


「マモル、そろそろ夜明けだ
東京タワーへ行ってみようぜ」
「そうだな」

 


東京タワー周辺には、世界中のマスコミが
集結していた

 


勿論白旗は掲げてはいない

 


「さあ、いよいよ通告の時間を迎えます
今のところ東京タワー上空に異変はありません」

 


「あっ、円盤です!
ゴアの円盤が現れましたガーン

 


「おのれ地球人め
生意気にも俺様の命令を無視しやがったなムキーッ

 


「まあいい、モグネスを自爆させてやる
お前たちの愚かさを悔いるがいいムカムカ

 


「すぐに安全域まで上昇だ」
ゴアの円盤が上昇をはじめる

 


「死ね、愚かな地球人どもよドクロ
モグネスの自爆ボタンを押すゴア

 


北極海で謎の大爆発発生ドンッ

 


モクモクとキノコ雲が舞い上がる

 


「なんだ?
爆発しないぞ汗

 


「爆発はしました、ただし北極海です」
「なんだとぉっむかっ
なぜ北極にモグネスがいるのだっ!?」

 


再び東京上空に降下するゴアの円盤

 


そこにガム機が接近

 


ガム機ゴアの円盤にミサイル発射ロケット

 


しかしゴアの円盤は、それを簡単に跳ね返した

 


『ダメだ、あの円盤には特殊な防護バリアーが
張ってあるんだ』
「くそっ、じゃあ熱線攻撃だ」

 


「なんだあのロケットは?
地球人は、あんな小型のロケットを造れるのか」

 


「まさか地球人がモグネスを北極に移動
させたのか・・・・そんなはずはないっタラー
撃ち落とせ!

 


ピィーーーーーッピリピリ

 


「うわぁぁぁぁぁえーん

 


ガム機撃墜、、、

 


「ううん・・・・ガム・・・・平気か?」

 


「ああ・・・なんとかね、、、、タラー

 


「あっ、ゴアの円盤が降りて来た
直接東京を攻撃する気だ」
「なんだってっ!?」

 


「どうしよう・・・このままじゃ東京がやられる。。。」
「マモルっ、お父さんを呼ぶんだ!!

 


『地峡人どもよ、俺様の恐ろしさを
見せてやるわっニヤリ

 


「マグマ大使ーーーーっ」
ピロリロリーンピロリロリーン

ピロリロリーン♪♪♪

 


「あっ、なんか金色のロケットが来たぞ!」
「あれです、あれがマグマ大使ですっ」

 


「なっ・・・なんだ貴様はっ
地球人の新兵器かっ!?」

 


「私はマグマ大使
ゴア、お前を倒すために生まれてきたのだ!
今すぐ地球から去れっ真顔

 


「私がいる限り、お前の好きにはさせないっ!

 


「信じられんっアセアセ
同族同士いがみ合って戦争をするような
下等な生命体が、貴様のようなものを
作り出すとはっアセアセ

 


「私は地球自信が生みだしたロケット人間だ
私の存在は地球の意思なのだビックリマーク

 


『地球の意思だとっ
ふざけるなっムカムカ

 


「さてはモグネスを北極に運んだのも貴様の
仕業だなっ
許さんぞっ、マグマとやらムキーむかっ

 


こうして、マグマ大使とゴアの長い戦いが
幕を開けた
つづく