新巨人の星Ⅱ第13話 「蜃気楼ボールの秘密」 Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

今や無双を誇る飛雄馬の蜃気楼ボール

 

ボールがいくつにも分裂する驚異の魔球の秘密を
探ろうとマスコミも飛雄馬を追いかける

 

そんな中、丸目がしゃべった蜃気楼魔球の
きっかけとなった話を、花形の会社の社員に
盗み聞きされてしまう

 

それを知った伴は、慌てて飛雄馬にその事を
知らせに行くが・・・

 


ここは花形邸

 


「やあ立花、久しぶりじゃないか」
「ご無沙汰してます専務ニコニコ

 


「おい、その専務はやめろと言ったろ
今の僕はヤクルトスワローズの花形
それ以上でもそれ以下でもない」

 


「すみません専務・・・いや花形さん
つい昔のクセであせる
「まあいい、それで僕に何の用だ?」

 


「実は花形さんに喜んでいただける
プレゼントを持って来たんですウインク

 


スッ

 


「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・タラー

 


「僕には普通に文房具店で売ってる手帳に見えるが

サンスターのスパイ手帳か?
水につけると溶けるとか・・・・ニヒヒ

 


「スパイ手帳には違いないですが、問題は
それにメモってる中身ですよ」

 


「なんだ?
暴露ネタなら文春に持って行けよ
僕には興味ない」

 


蜃気楼ボールの秘密ですよ!
丸目って頭の悪いキャッチャーが寿司屋で
しゃべりまくってた内容が書いてあるんですニヤリ

 


「花形さんならそれ見れば蜃気楼ボールの謎が
わかるんじゃないかと・・・」
「なんだとっ・・・・・真顔
グググッピリピリ

 


バシュッハッ
ボウッメラメラ

 


「ああっ、何をするんですっガーンアセアセ

 


「立花・・・僕がカンニングして満点取って喜ぶ男に
見えるのかい?」

 


「もういい、お前帰れっムカムカ
「せ・・・専務っ、、、、、滝汗

 


「僕は自分で努力して蜃気楼ボールを打つっ!
他人の力は借りんっ節分
余計なマネをするなムカムカムカムカ

 


翌日は後楽園での巨人阪神戦

 


先発は飛雄馬

 


『たとえ花形にこの球のきっかけを
掴まれても俺は負けんっっっ炎

 


「うっ、し・・・・蜃気楼ボールっっっっゲッソリハッ

 


フワンフワンフワン🥎🥎🥎

 


「くそぉぉぉぉぉっえーん
中村負広三振

 


『タイガース打線、蜃気楼ボールに全く
手も足も出ませんっ!!

 


ブォォォォーーーーーンピリピリ

 


『飛雄馬君はこのマシンに乗って何を見たんだ』

 


突然雨が降り始める雨

 


ビシャァァァァァーーーーッアセアセ

 


「ヤバいですよ。。。。いくら国内A級ライセンス
持ってる専務でもこの雨であのスピードは・・・あせる
「この走り方・・・前に星投手が乗った時に
そっくりだ・・・・びっくり

 


キキキキキーーーーーッ

 


ブォン

 


フワンフワンフワン

 


『何故ボールはいくつにも分裂して
見えるんだ・・・・タラー
このスピードの中にその秘密があるのか?』

 


「いかん、星投手と同じだ!
コーナー前で加速してる・・・・・滝汗
「スリットタイヤでこの雨だと確実に
事故りますよ、、、、ゲッソリ

 


花形のマシン黒煙を吹きはじめるDASH!

 


やがてエンジンが発火炎

 


「せっ、専務っ危険ですガーン
すぐに停めてくださいっ!!
マシンが火を噴いてますアセアセ

 


『おそらく星投手が壊した所の修理が
不十分だったんです、、、このままでは爆発します
専務っっっっっ』

「・・・・・・・・・真顔

 


キキキキキキキーーーー
マシンがスピンする

 


そしてそのままガードレールを突き破るドンッ

 


投げ出される花形

 


地面に叩きつけられ

 


ついにマシンは爆発炎上したドンッメラメラ

 


フワンフワンフワン🥎🥎🥎

 


かつてのライバルカケフも蜃気楼ボールの
敵ではなかった

 


『最後のバッターカケフも三振っゲラゲラ
星投手、見事な完封勝利ですっキラキラ

 


「星ぃぃぃぃっ、花形が大変じゃあぁぁっ!

 


「伴・・・・・・びっくりハッ

 


「花形さんに何かあったのか?」
「事故じゃっ、花形が

レースカーで事故を
起こしたっっっガーン

 


「ええっガーン

 


試合終了後花形が担ぎ込まれた病院へ
「姉ちゃんっ、花形さんは!?」

 


「そ・・・・それが・・・・・お願い

 


「ま・・・・まさか・・・し・・・・・・タラー

 


花形は病院を脱走していた・・・・笑い泣き

 


「こんな置手紙があったわ」

 


「明子、体に異常はない
心配しないでくれたまえ・・・・・・
なんかえらくクシャクシャな手紙だなえー?

 


「花形さん本当に異常ないんですか?」
「まあケガ自体はたいした事ないんですが
一応今日1日は安静にという診断でした・・・」

 


「・・・・・待てよ
この手紙の折り目は・・・・・・アセアセ

 


「ま・・・・まさか!?」

 


「ゲッ、か・・・・・紙飛行機っびっくり
するとやっぱり花形は・・・・・・あせる
「なんじゃい、その紙飛行機がどうかしたのか?」

 


紙飛行機が蜃気楼ボール構想のきっかけだと
聞かされる伴
「なっ・・・・なんじゃとーーーーっムキー

 


「もし花形がスパイから情報得たとしたら
次に行くのは・・・・」

 


「なんなの飛雄馬!?」
「なんでもないよ、花形さんの行き先が
わかってきたんでそこへ行ってみる」

 


花形は羽田空港に来ていた飛行機

 


「あっ、やっぱりっ滝汗

 


「ははっ、見つかってしまったかてへぺろ
「花形貴様っムカムカ

 


「見損なったぞいっムキー
貴様がこんな卑怯な男じゃったとはなっ!
「卑怯?」

 


「よせっ伴っ!
花形さんはスパイなんか使ってないっ」
「しっ・・・しかし汗

 


「花形さん、とりあえず病院に戻りましょう
姉ちゃんも心配していますぼけー

 


「その必要はないよ
手紙に書いたとおりかすり傷さ」

 


「おいっ、はっきりせい花形っむかっ
貴様スパイを雇ってその情報でこの場所に
来たんじゃろムキーッ

 


「僕はそんな真似はしていない」
「じゃあなんで紙飛行機折ったり、ここに
来てるんだよっ!?
偶然とでも言うのかっ節分

 


偶然ではない・・・・これは僕の推理だ
飛雄馬君になり切って、どう行動するか考えたら
ここにたどり着いたのさ」

 


「す・・・推理・・・・・びっくり
「貴様名探偵コナンかっ!?」

 


「すごい・・・・やっぱり花形さんだ
見事に正解ですよ拍手拍手

 


「信じてくれて、ありがとう飛雄馬君」

 


「だがここへ来た時の君と同じく、ここまではまだ
蜃気楼ボールの発案の段階だ
ここから何故あの変化を見せるのか・・・
それを分析しなければならん真顔

 


「飛雄馬君っ、グラウンドで会おうバイバイ

 


「マジかよ・・・・あの人タラー
「うむ・・・まあ、やつならあり得ん事ではない滝汗

 


「恐るべき天才じゃ・・・・ガーン

 


つづく

 


次回
「見えた!?蜃気楼ボール」