新巨人の星Ⅱ第12話 「驚ろくべき魔球」 Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

ついに大リーグボール右1号は完成した

 

これに初めて対戦するのは長嶋監督
大リーグボール右1号は、ボールが分裂して見える
驚異の魔球だった

 

王もこれに挑むが、全く手が出ず
ついに飛雄馬の一軍復帰が決まった

 

翌日の大洋戦から飛雄馬がベンチ入りと聞き
左門は胸を躍らせる

 

そして対決の時がやってきた

 


巨人対横浜大洋戦
6回表、大洋の攻撃

 


一軍初出場の丸目

 


しかもそれが飛雄馬とライバル左門の
対決の場面でガチガチに緊張

 


飛雄馬、ランナー2人を置いて
ワインドアップで投げる

 


これを見てすかさず一塁ランナー
二塁ランナーがスタートランニングダッシュ

 


初球はただのストレート

 


左門これを見送ってストライク

 


丸目、サードに送球しようとするが
落球してしまうガーン

 


「丸目っ、ランナーは無視しろっ!!

 


2人のランナーは楽々盗塁成功
二死二三塁とした

 


球場から丸目に罵声が浴びせられる、、、
『クソッ。。。。やっちまったぜ、、、ショボーン

 


「丸目っ、余計な事しなくていいぞー
どーせ左門は三振なんだからっ!

 


『今のはわざとランナー走らせたとです・・・』

 


『なるほど、ランナーなど気にせず
左門と勝負っちゅう事かタラー

 


『これでランナーなど気にする必要はなくなった
左門との勝負に集中できるぜニヤリ

 


クァァァァーーーーーッ

 


『サ・・・・サイドスローですとっ!?』

 


『左門っ、これが俺の
大リーグボール右1号だっっっメラメラ

 


ビシューーーーーーッ

 


フアンフアンフアン🥎🥎🥎

 

『こっ・・・・・これはっ滝汗ハッ

 


いくつもに分裂するボール🥎🥎🥎🥎🥎🥎

 


フアンフアンフアン

 


バシッハッ
「ぶ・・・・分身魔球っっっっっアセアセ

 


「へへ、これが大リーグボール右1号
ですぜ、左門さんニヤリ

 


「よおっ審判っ、今のストライクだよな?」
「え・・・・・・・・アセアセ

 


スッ・・・・・ストライーク・・・・多分

 


「タイムパー

 


『今のは星君の後巨人に入って来て
何年か前に死んだ番場君とかいうピッチャーの
分身魔球に似てるとです・・・・ぼけー

 


「うーん、なんか左門と審判の様子が変ですね
特に左門は大きく顔色変わりましたが・・・・」

 


「なんか変にブレてたようには見えましたが
コースは甘いストレートでしたけどねえ・・・・」

 


「ね・・・ねえ、今のが大リーグボールでヤンスか?」
「そんな事あたしに聞かれてもわかんないわよ、、、驚き
「ただのまっつぐに見えたけどなぁ・・・・」

 


『しかしなんで左門はあんなに顔色
変えたんじゃ・・・・わけがわからんわい汗

 


「お・・・おいっ、今のボールが何個にも
分裂してなかったか?」
「えっ、何言ってるんだ?」

 


『うーん、この魔球は打者以外には
何でもない球に見えるようですね・・・ハイぼけー

 


3球目

 


フアンフアンフアン🥎🥎🥎

 


『違うっ・・・分身魔球とは
違うとですっっっっ!

 


バシッハッ

 


ス・・・・ストライークバッター

アウトーーーーっ!
でいいと思うっっっ笑い泣き

 


カランハッ

 


『ま・・・まさか・・・・これは
大リーグボール4号とですかっっっっっタラー

 


「み・・・見えたっビックリマーク
バックネット裏からじゃとはっきり見えたぞいっ!

 


「大リーグボールじゃああああっ
右投1号じゃぁぁぁぁぁぁっ笑い泣き

「なんだあいつ・・・・・」
「だ・・・・大リーグボール?」

 


球場中が騒めき始める

 


「なんか観客が大リーグボールと
騒いでますね・・・・」
「なんかよくわかりませんな、、、」

 


『とりあえずバックネット裏のカメラで
スロー再生してみましょう』
どこから撮ってるんだ?

 


「・・・・・・・・・」

 


『これが問題のシーンですっ!

 


「ゲッ、た・・・・球が分裂してますっガーン
映像の乱れでしょうかっアセアセ

 


「いや、左門の驚きようから見て
星は分裂する魔球を投げたとしか・・・・」

 


「なんだか故番場投手の分身魔球に
似てますが、妙ですね・・・・」
「おそらくこの変化は打者にしか見えんのでしょう
恐るべき魔球ですぼけー

 


『・・・・・・・・・・』

 


『星君の新魔球・・・・・
しかと見せてもらいましたとですっキラキラ

 


試合は巨人が1点を追加し
4-2で最終回へ

 


大リーグボール以外でも大洋の打者は
飛雄馬の豪速球に手も足も出ず
早くもツーアウト

 


「左門、なんかスタンドは大リーグボールいうて
騒いどけどどーなんや?」

 


「星のやつお前にしかアレ投げよらんし
ここからではようわからんが・・・滝汗
「大リーグボールですたいっ!

 


「しかしわしもおめおめとやられて
終わるつもりはなかとですっ!!
必ず攻略のヒントは掴んで見せますたい炎

 


左門最後の打席に入る

 


『左門には全球大リーグボール右1号でいく』

 


『きんしゃいっ、星君っっっっ!!

 


クァァァァーーーーーッ

 


フアンフアンフアン🥎🥎🥎

 


バシッハッ
「ストライーーーークグッド!

 


『間違いなくボールは分裂しとるとですっ
目の錯覚ではなかとです・・・・』

 


『左門、前にやられたお返しを
3倍にして返してやるぜニヤリ

 


フアンフアンフアン🥎🥎🥎

 


ブーーーーーーンDASH!

 


2球目は空振り
左門大きくバランスを崩す

 


『っ・・・・・大リーグボール2号のように
砂煙で幻惑させとるわけでは
なかとですな、、、、、、汗

 


『これで最後だっ左門っっっっメラメラ

 


左門いきなりバントの構え

 


カツンハッ

 


「どわっアセアセ
打球は左門の顔面を襲う

 


左門のメガネが吹き飛ぶ

 


結局スリーバント失敗の三振に
倒れた左門

 


「ガハハハハ、勝った勝ったぁぁぁぁぁゲラゲラ

 


『星君っ、見事な魔球ですたい・・・
わしゃうれしかとですよむかっ

 

『飛雄馬・・・・・見事じゃ』

 


「星よ・・・・お前はやっぱり凄い男じゃ笑い泣き

 


「ヤッター、左門ザマァニコニコ

 


「星っ、よくやりましたね
丸尾君もナイスですよ、ええっ照れ
「丸目です、、、、、タラー

 


最後は3人で記念撮影w
つづく

 


次回
「蜃気楼ボールの秘密」