バロムとは正義と友情のエネルギーを表わし
ドルゲとは地球の平和を乱す悪を言う
超人バロム1はバロムクロスで変身するのだ！
「このドラマにでてくるドルゲは
かくうのもので
じっさいのひととは
かんけいありません
最終回
「大魔人ドルゲが
くだけ散るとき！！」
猛と健太郎の家族を拉致したドルゲは
これで地球は俺のものだと勝ち誇る
さらわれた両親を捜しに行った健太郎を
アントマンが襲う
健太郎、ボップを空中に投げる
空中バロムクロス
すでに持ち駒の魔人を全て使い果たした
ドルゲの部下はアントマンのみ
簡単にバロム1に叩き伏せられる
「言えっ！
家族はどこへ連れて行った！？」
「ルロロロロロロ
我が分身ハサミルゲよ行けーーーーっ
」
「ジョキーーーーーン
」
再生したハサミルゲにアントマンが消される
「ハサミルゲよ、バロム1を殺せっ
」
しかし一度倒された魔人は
バロム1の敵ではなかった
「おのれっ、我が分身カミゲルゲっ」
「ヘーーーーアーーーーッ
」
今度はカミゲルゲが再生
ガシッ
「死ねっバロム1っ、ヘーーーアーーー」
だがカミゲルゲの攻撃も
バロムスパークで跳ね返された
カミゲルゲ、ハサミルゲと一緒に
ドルゲジープで逃走
マッハロッドで後を追うバロム1
「ルロロロロロロ、バカめっ
どこまでも追いかけて行くがいい
俺様の仕掛けた罠に向かってな
」
その頃ドルゲ洞では、捕まった
家族たちが処刑されようとしていた
「そいつらを恐れ谷に連れて行け
ルロロロロロ」
「バロム1のバカは俺の罠に落ちて
死ぬのだーーールロロロロロロ
」
「・・・・・・
」
気が付いた松オジ、アントマンを
倒して脱出を試みる
「ひぃぃっ
」
おかしな動きをするアントマンが1匹
「へへっ、松五郎さんを甘く見るなよっ
」
バロム1の追跡はまだ続いていた
「おーーーーい、バロムワーーーーン」
「松五郎っ、無事だったか」
「そんな事よりバロム1っ、あいつらを
追いかけちゃいけない
」
「何故だ？」
「こりゃドルゲの仕掛けた罠なんだよ」
「とにかく戻るんだバロム1
あんたが死んだら地球はドルゲのものに
なっちまうっ
」
「松五郎・・・・・」
「松五郎、そこをどくんだ
私は行かねばならないっ
」
「だーかーらぁ、これは罠だって
言ってるだろ
」
「わかっている
」
「しかしな、私は行かねばならんのだ
それが正義を守る私の義務なのだ」
「殺されちまってもいいのかよ、、、、、
」
「松五郎、正義を守るとは命がけなのだ
万が一私が死んでも、お前がいるっ！
私の代わりに戦ってくれ」
「えっ・・・・そ・・・・そんなムチャな。。。
」
「わかったよ・・・・兄貴たちは
恐れ谷ってとこに連れて行かれた」
「わかった！」
ブゥゥゥゥーーーーン
「あっ・・・おい待てよバロム1っ
俺も連れてってくれぇぇぇぇーーーっ
」
「バ・・・・バロム1っっっっ
これじゃ俺メッチャみじめじゃん。。。。。
」
一方、恐れ谷に運ばれた家族は
処刑の時を待っていた
「ルロロロロロロ、早く来いバロム1
ここが貴様の墓場となるのだ」
ブゥゥゥゥーーーーン
「あっ、バロム1よっ
」
「無事だったか、今助けるぞ」
ゴロンゴロンゴロン
突然岩が落ちてくる
岩はアントマンに変わった
「またやられに来るのかっ
」
「貴様らは邪魔だっ、どけっ
」
蹴散らされても蹴散らされても
アントマンは無限に増殖
バロム1、アントマンをジャンプで飛び越える
バシッ
「キャア
」
バロム1に解放された家族たち
「よかった、みんなが無事で」
「いやぁ、ありがとうバロム1
私たちはずっとあなたに付いていきます
」
「しかし・・・・」
「遠慮する事はないわ
」
「そうだ、一緒に行きましょう・・・・・
地獄へね・・・ジョキーーーーン」
なんと家族たちはドルゲ魔人が化けた
偽物だった
「くそっ、騙したなっ
」
現れたのは、ハサミルゲ、クチビルゲ
ウデゲルゲにノウゲルゲ
「許さんっ」
まずハサミルゲが投げ飛ばされ
アントマンと共に・・・
爆死
ノウゲルゲもバロム1に蹴られ
爆死
更にクチビルゲは谷底に蹴落とされ
爆死
最後のウデゲルゲも・・・・
バロム爆弾パンチを食らって
爆死した
Bパートにつづく