新巨人の星Ⅱ第12話 「驚ろくべき魔球」 Aパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

ついに大リーグボール右1号は完成した

 

しかしそれはすぐに絶望になってしまう
丸目がこれを捕れないのだ

 

しかし伴に励まされた丸目は必死の捕球特訓

 

その結果ようやくキャッチに成功

 

そして早速新魔球を長嶋監督に投げる事に

 


第12話

 「驚ろくべき魔球」 

 


巨人のレギュラー選手たちの見守る中
大リーグボール右1号と長嶋監督の対決が
行われた

 


あまりの驚きに開いた口が塞がらない
長嶋監督w

 


一応ボールを確認

 


『番場は投球前にボールを潰して変形
させていたが・・・・』

 


『星のやつは普通に投げていた・・・・
驚くべきやつだキョロキョロ汗

 


「どうしたんですかチョーさんにやり
「どうしたってワンちゃん・・・・・
今の見てなかったんですかアセアセ

 


「見てましたけど、ただ変にボールがブレてた
だけで、普通のストレートにしか・・・」

 


「ワンちゃん・・・あれは番場のボールでしたよ・・・
ハイ」
「ば・・・番場?
番場蛮ですか??」

 


今度は王さんが大リーグボール右1号に
挑戦!!

 


ピシャーーーーーーッ

 


ビシュッ

 


ビューーーーーーン
ボールが円盤状に変形w

 


フワンフワンフワン🥎🥎🥎

 


「ああっ、まさしくこれはっ・・・
番場のミラクルボールだっっっっガーン

 


ビュンDASH!

 


「・・・・・・・・・・タラー

 


『しかし番場の球は、分身魔球にしろ
ミラクルボールにしろ一旦ボールを潰してた・・・
だがこれはその様子はなく、しかもボール全てが
ぼんやり幻のように・・・まるで蜃気楼だ』

 


「うーん星ぃぃぃぃっ!
明日から一軍昇格ですよっ、ええっにやり

 


「驚いたよ・・・・お前が敵でなくてよかった
僕のホームラン王は絶望的になるからね笑い泣き
「王さん・・・・・」

 


ついでに丸目も初めて一軍昇格が決まった

 


「やったぜーーーーっ一軍だぁ爆  笑気づき
「よかったな丸目拍手拍手

 


「ま、今のところ俺の大リーグボール右1号を
捕れるキャッチャーお前だけだからな
でもそれにすがるんじゃないぞ
油断してたらすぐトレード要員だからなビックリマーク

 


巨人寿司で、飛雄馬の一軍復活と
丸目の一軍昇格祝いが開かれた寿司寿司

 


「ねえねえ飛雄馬君
大リーグボール右1号ってどんな球なの?」

 


「それは見てのお楽しみさニヤリ

 


「なーによケチねえ・・・むかつき
あたしは将来の嫁だぞ!!

 


「しかし丸目さん、つい最近高校中退してすぐ
一軍入りってスゲーじゃありやせんか」
「ま・・・まあねウシシ

 


「そこでおやっさんにプレゼントだ
俺の最初のサインニヒヒ

 


「えーっ見せて見せてニコニコ
「おいおい・・・・俺の貴重なサイン第1号だ
汚すんじゃねーぞ、、、アセアセ

 


「あはははははっ
なにこれwww」

 


「こーんなんじゃ転売もできないね
ほとんどラクガキじゃんオエー

 


「なんだとっこのドブスチビっむかっ
これからプレミアが付くんだよムキーッ

 


「へーーーーっ
それ何年後の話よ?」

 


「へへっ、明日の大洋戦から
俺っちの株はモーレツに高騰だぜ上矢印
そうなったら泣いて頼んでもサインして
やらねーからなニヤ

 


『大洋戦か・・・・・・』

 


『俺を二軍に落としてくれた左門に
早くもリベンジのチャンスが来るわけだ炎

 

 


「えっ、星君がっびっくり

 


「ああ、今メンバー表見たらあいつの名前が
あったよ・・・・」
「・・・・・・・・・」

 


「そうですか・・・・とうとう復活したとですね
なんかワクワクするとです」

 


「そうだろうな
お前にとってはカモネギ・・・巨人さんもいよいよ
苦し紛れというわけだ、ふふふふふニヤリ

 


「監督・・・・星君ば見くびってはいかんとですっ!!
「ん?」

 


「あん人が何もなく一軍に戻って来るはずば
なかとですよっ!
きっと何か秘策があるとですっぼけー

 


だがこの日の先発は堀内だった

 


「チェッ、先発じゃねーのかよ・・・・えー?
「丸目、行くぞ!」


「え・・・行くってどこに?」
「ブルペンに決まってるだろ!

 


ブップーーーー車ピリピリ

 


「えーい、これじゃ試合に間に合わんぞいっ
電車にするんじゃったわい、、、ガーン

 


「すいません常務
これちょっと間に合いそうにないですね。。。」

 


「クソッ、忌々しい渋滞じゃむかっ
歩くか地下鉄使えよ・・・・

 


『・・・・・・・・・』

 


『伴のやつ、飛雄馬が大リーグボール右1号を
完成させたと言っちょったが・・・・』

 


『大リーグボールか・・・・・
やはり修羅の道を進むんじゃな・・・飛雄馬よぼけー

 


「ちょっとーーーーっ、何よこの席ぃぃぃむかつき
これじゃ飛雄馬君見えないじゃないっタラー

 


「んな事言ったって、ここでさえチケット取るの
大変だったんだぞ、、、、」

 


「こんな事もあろうかと、こういうの
用意してきたでヤンスニヤリ
「あっ、気が利くじゃないっラブ

 


「わざわざあたしのためにありがとう爆笑
「ちょ・・・・そりゃないでヤンス、、、、ムカムカ

 


先発のピッチャー堀内

 


いきなり横浜大洋の先頭中塚に
ヒットを打たれる

 


続く2番の基はサードゴロ

 


おっ、シピンじゃんw

 

これがゲッツーとなり
大洋チャンスを潰す

 


1回裏巨人が2点を先制
3回表に左門のバットで1点を返されるが
その裏巨人も1点を入れる

 


試合は3-1のまま中盤に

 


6回表、疲れが見え始めた堀内が
ピンチを招き、ロッテから移籍の
田中由郎がヒット

 


これがタイムリーとなり1点差に迫られた

 


二死ランナー一二塁で左門に打順が回る

 


『そろそろ星君が出て来てもよさようばってん・・・』

 


「ナガシマーっピッチャー代えろーっむかっむかっ
飛雄馬君の大リーグボール見せろーーーっ!

 

「バカッ、ここで大リーグボールの事バラす
やつがいるかっムキー
「そうでヤンスっ、きみつのろーえーでヤンスっむかっ

 


長嶋監督、ここでついに決断

 


『ジャイアンツ選手の交代をお知らせします
堀内に代わりまして、ピッチャー星
背番号3』

 


「来たっ!!

 


「わーーーい、飛雄馬君だーーーーっ
ありがとう長嶋監督っ昇天飛び出すハート

 


『おっと、ここで星の登板ですが・・・
情報によりますと左門は、星投手の弱点を
見抜き、滅多打ちしたと聞きます・・・・』

 


『ただでさえ巨人は左門に打たれてますからねえ
ここで通用しない星を出すとはもはや
末期症状ですなぁぼけー

 


『さあ見せてもらおうか
お前が編み出した大リーグボール右1号をっ!

 


ここで漸く伴が到着

 


リリーフカーでマウンドに向かう飛雄馬

 


「さて、巨人はキャッチャーも代えます
えーと、吉田に代えてマルメ・・・・
星投手と同じ青雲高校のルーキーです」

 


「うーん、星っ頼みますよ
お前を二軍に叩き落した左門にリベンジですっウインク
「はいっ炎

 


「星君っ、待っておったとですっ!

 


Bパートにつづく