バロムとは正義と友情のエネルギーを表わし
ドルゲとは地球の平和を乱す悪を言う
超人バロム1はバロムクロスで変身するのだ!
ドルゲはかくうのもので
じっさいのひととは
かんけいありません」
「大魔人ドルゲが
地底から出る!!」
最後の手段として、定年退職を迎える
ドルゲピエロというやつを招集
演じるのは仮面ライダーの地獄大使などを演じた
潮健児さん
来園してる子供たちを集めて
よくわからない無料イベントに誘う
演じるのは科学忍者隊ガッチャマンの
甚平役などの声優塩屋翼さん
塩屋さんは別にドルゲの配下ではなく
お小遣い貰って雇われたその辺のガキらしい
ドルゲピエロに吹き込まれた通りの説明を始める
「大宇宙では、正義のエージェントコプーと
悪のエージェントドルゲが数千年もの
戦いをしていた・・・」
「ドルゲは人間の入れない地球の地下深くに
本拠地を築いたんだ」
「一方コプーも地球に降り立った
しかし長いドルゲとの戦いで寿命を
迎えつつあったんだ」
「直後にコプーはその命を失ったが
バロム1はそのコプーの意思を継ぎ
ドルゲに戦いを挑んだ」
「悪のエージェントドルゲは
地上に次々と配下のドルゲ魔人を
送り込んだ」
「ミイラルゲ」
「アンコルゲ」
「クモゲルゲ」
「キノコルゲ」
「サソリルゲ」
「クチビルゲ」
「ヒャクメルゲ」
「ノウゲルゲ」
「クビゲルゲ」
ここから話しがおかしくなる
「しかしドルゲ魔人に勝ち続けたバロム1だが
そのうち調子をブッコキはじめ、正義を守る事が
バカらしくなったんだ」
「えーっ?」
「ふへへへへ、よーし
そのままバロム1を悪者にしてあいつの
イメージを悪くしてやるんだ」
「バロム1はやがて、自分で魔人を作り出し
そいつらに勝つ自作自演を始めたのさ・・・・
まあヤラセだな」
「こいつらはみんな実はバロム1の手下なのさ
バロム1は、こいつらをヤラセで倒し
あたかも自分が正義の味方のようにひけらかしたんだ
本当の人類の敵ははドルゲではなく
バロム1なんだ」
そこに松オジ登場
「おいっ、ちょっと待てっ!
さっきから聞いてりゃデタラメばっかり
言いやがって」
「おじさん誰?」
「俺は天下の松五郎さんよ!
バロム1のパートナー、いやバロム1の師匠って
とこかな」
「つまりバロム1は俺の弟子よ!
あいつを鍛えたのはこの松五郎さんなんだぜ」
「松オジのやつ・・・・人にデタラメって言いながら
自分もデタラメ言ってらぁwww」