新巨人の星Ⅱ第10話 「大リーグボールへの壁」 Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

ついに大リーグボール右1号の開発に
本腰を入れた飛雄馬

 

丸目もそれに期待を寄せ、飛雄馬をサポート
しようと決意するも、飛雄馬の奇行に戸惑う

 

そんな中、姉明子も飛雄馬が再び
大リーグボールを投げようとしている事に気付く

 

だが夫花形はそれを止めようとはしなかった

 

一方伴も丸目やサチコから飛雄馬が
大リーグボール開発を進めている事を知るのであった

 


この日も横浜大洋との二軍戦

 


飛雄馬が登板していたのだが・・・・

 


おそろしく制球を乱し
ストライクが入らないもやもや

 


連続四球でランナーを溜めて行く

 


「くっ・・・どうしちまったんだい、、、、
星先輩・・・・・タラー

 


「今日の飛雄馬君変よ・・・・・
ファーボールばっかり、、、、むかつき
「・・・・・・・・・」

 


「ボーーーーーールっビックリマーク

 


「あーあ、まただ、、、、
これじゃあじゃん。。。。ショボーン
「あの人マンガでも、のーこんと
バカにされてるでヤンス、、、、、」

 


「監督・・・どうしたんでしょう星のやつ」
「うむ・・・なんかフォームがバラバラだな
故障でもしたかな?」

 


タイムをかけて丸目がマウンドに行くが・・・・

 


「何しに来た丸目・・・・
帰れ!」

 


「そうですかい?
それじゃあ何にも言いませんけど、大リーグボールの
前にムチャやって故障したら元も子もないですぜぼけー

 


「丸目・・・・・・汗

 


結局この日は押し出しを含む散々な内容で
ボロ負けした

 


「あっ・・・・伴アセアセ
「星よ・・・・ちょっと顔貸せや!!

 


「なんだよ・・・今日はたまたま調子が悪かったんだ
心配してくれなくてもいいぞ」
「星・・・・・・」

 


「わしゃなんかこれと似たお前のパターンを
何度か経験しちょるぞ・・・・・
例えば大リーグボール開発の時とか・・・・」

 


「ば・・・・伴、お前!?」

 


「星よっ、貴様また大リーグボールを
投げようとしちょるだろっ!?」

 


「ふっ、止めるつもりなら無駄だぜ
俺の性格知ってるだろ?」

 


「お前大リーグボール3号の事忘れたか!?
やっとあの後の地獄から復帰したのに
また・・・・・ガーン

 


「忘れちゃいないさ!
だが俺は野球に命を賭けてるメラメラ
たとえこの右腕が砕けても、後悔なんかしないっ!
お前ならその気持ちがわかるはずだ」

 


「じゃが星よ、、、、、、」

 


「話がそれだけなら俺は帰るぜ
これでも忙しいんだ」
「・・・・・・・・」

 


「星ぃぃぃぃぃぃっえーん

 


「くそぉぉぉぉっ、お前はバカじゃぁっむかっ
そしてこのわしも、、、、、大バカ者じゃあムカムカ

 


「あいつの気持ちは痛いほどわかるだけに。。。
わしにはやつを止められんっっっっアセアセ

 


「クソッ」

 


ピシュッ

 


ビューーーーーン

 


ピシャーーーーーン

 


「ダメだっ、あの隙間を超えられない限り
大リーグボールは完成しないっ!

 


この隙間は物理的にボールがすり抜ける
幅ではないのだが、何故か投げた後
ボールが平べったくなる

 


ポロッ

 


『これはまだ第一段階にすぎないっ
ここで躓いてるようではっっっっっ汗

 


クワッメラメラ

 


カァァァァァァァッ

 


シューーーーーッ

 


ガリガリガリハッ

 


なんと平べったくなったボールが
ゴリ押しで隙間をすり抜けてしまうwww

 


大リーグボール右1号は原理は不明だが
要するに番場蛮の分身魔球に近く
番場が自然借力法でボールを潰して
平らにしたのに対し、飛雄馬は球威と空気抵抗
ボールを変形させるムチャな魔球らしい(苦笑)

 


「ふっ、やったぜニヤ

 


バタッチーン

 


どこからか飛雄馬の居所を聞いた丸目が
駆けつけてくるが・・・・

 


「あっ、星先輩っガーン

 


「ホント世話がやける先輩だよ、、、、えー?

 


「こんなムチャな特訓やってたら
大リーグボールどころか故障者リストに入って
一軍行きなんて夢の夢だぜ・・・・ショック

 


「もういい丸目・・・降ろしてくれ」
「・・・・・!」

 


ガクン
「だ・・・大丈夫っスか、星先輩アセアセ

 


「おおっ星、今お前の姉さんから電話が・・・電話
「俺はいません・・・真顔

 


「いないと言ってください」

 


「えっ・・・いるじゃん。。。。滝汗

 


「あー俺が代わりに出ますウインク
「まっ・・・丸目汗

 


「もしもしぃ、俺星先輩のルームメイトの
丸目ってもんですがねえ・・・ええ」

 


「星先輩いますけど、出たくないって・・・・
いや、そう言われましても本人が・・・・」

 


「えっ、俺と会いたいって?
・・・ま・・・まあいいっスけどね・・・・・ショボーン

 


明子ねーちゃんに呼び出された丸目
「飛雄馬が私を拒否してるんですね?」
「ええ・・・まあキョロキョロあせる

 


「そうですか・・・・・ショボーン

 


『星先輩のねーさんってこんなに
美人だったのかよ、、、、、ラブ
ヘタな女優よりベッピンじゃん』

 


「やはり、大リーグボールを投げようと
してるんですね?」

 


「へへっ、まあ・・・・
俺にもよくわかりませんけど、随分苦しい
特訓してるみたいっスよ滝汗

 


「やっぱり・・・・・タラー
丸目「ポーーーーーッ酔っ払い

 


「あの、丸目さん・・・無理なお願いとは思いますが
飛雄馬を・・・弟を止めてはくれませんか?」

 


「いや・・・それは俺には無理ゲーすぎますね、、、
そもそも俺の言う事なんか聞かないですし笑い泣き

 


「わかりました・・・それじゃあ」
「あ・・・・あのぉ、、、、、アセアセ

 


『わかりきってた事だけど、結局こうなるのが
あの子の運命なんだわ。。。。』

 


その夜から飛雄馬はまた奇妙な特訓を始める

 


これが第二段階らしい

 


今度はボールでこの蝋燭を全て消す事が
クリア条件のようだ

 


ボウッ炎
「行くぞっ!

 


ビシューーーーーーッ

 


つづく

 


次回
「完成!

大リーグボール右一号」