新春・ツチノコ検証! | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

ハイみなさん

新年あけまして

おめでとうございます門松

 

本年も当ブログを

よろしくお願いいたします爆  笑

 

まあホントは巳年は来年で

今年は辰年なんですけどね(笑)

今年一発目はツチノコ検証をやります!!

 

 


ツチノコに関しては以前に

千種町のツチノコのミイラ

検証したんですけど、今回はその第2弾です

 

事の起こりは2001年2月頃

兵庫県宍粟市千種町で発見された

ツチノコと思わしき生物のミイラ

 

その時は生きたまま捕獲されたらしいが

すぐに死んでしまい

そのミイラを二十数年間保管してたのを

ある番組が取り上げて放送

 

これらの写真は、番組では

生きてる時の姿と伝えていたものの

 

月刊ムーの公式サイトでは

この2枚の写真は死んでから

捕獲した当時の様子をミイラを使って

再現したものだと記されていた

この時点ではっきり言って怪しさ満開・・・

って言うかどう見てもこれは

 

アオジタトカゲという、オーストラリア方面に生息する

トカゲの死骸にしか見えない笑い泣き

 

しかし一番不可解だったのは

このミイラにはアオジタトカゲにあるはずの

4本の足がなく

しかもこの番組に協力してた「専門家」さんが

「加工された形跡がない」

と言った事だ汗

 

それでこのブログでは

アオジタトカゲが生きてるうちに四肢を切断して

自然治癒させた後ミイラにしたものではないかと

推測したのだが・・・

 

つい先日、世界のナンダコレミステリー

というフジテレビの番組が再びこのミイラを

取り上げていた

 

前の番組は録画していなかったので

現物の詳細がイマイチ不明だったが

今回はガッツリ実物も登場

 

所有者の子孫の方も家族で登場していて

現物の画像が結構手に入ったが

何故かこの番組では

これや

この写真に関しては全く触れられず

一瞬前のミイラとは違うものかと思ったが

 

まあ同じ物だったw

まあ出すといろいろ突っ込みが来るので

それを恐れて封印したか?

 

ちなみにナンダコレではもう一つ

滋賀県の民家の軒下から発見された

別のツチノコらしい生物の白骨死体も紹介されていた

 

これはあるシロアリ業者が

シロアリ駆除のため軒下に潜ったところ

これが転がっており

「ツチノコではないか」と保管してたらしい

これが約8年~9年前の事だとか

 

番組ではこれら2体の死骸を

DNA鑑定してくれていた

 

検証

 

まず滋賀県の方のこれだが

とにかく状態が悪く、蛇の骨なのかすら

わからないくらい朽ちていた

発見者は、周りから

「魚の骨ちゃうん?」

と突っ込まれたらしいが

 

発見者は、この生物の死骸の背骨部分が

魚とは違ってY字型になっている事を根拠に

魚ではないと主張

 

まあ蛇の骨もY字型にはなっていないんだけど

モノが幻の怪蛇ツチノコだから

特殊な骨の形なのかもしれない(苦笑)

 

ただ調査に当たった田中隊長が

おかしな事を言い始める

「魚の骨はだいたい

平らだもんねニヤリキラキラ

 

うーむ・・・田中隊長は魚捌いた事ないようだ・・・

一度でも魚捌いた事のある人なら

誰でも知ってるが、たいていの魚の骨は

頭から尻尾までキの字の骨でつながってるわけではない

例えばこの鮭のぶつ切り

逆のつの字みたいになってて、空間開いてるでしょ?

 

前からこの切り身を見るとこんな感じ

魚の骨はキの字で尻尾までつながってるわけではなく

内臓を囲む腹骨というやつがあるのだ

魚を三枚におろす時はこの腹骨を

片側から全て切り落とすため平らに見えるだけで

実は平らではなく、もっと複雑だ

特に腹骨は魚の種類によっては厄介で

1本1本毛抜きで抜かないと食べにくい事もままある

 

したがって、この生物の死骸の骨が

魚だった場合、特に背骨がY字型でも

おかしくはないのだ

 

しかしDNA鑑定はこの死骸からはできなかったようだ

まああんだけ朽ちてたらねえ・・・・ショック

 

ただこの形状から見てもかなりの高確率で

これは魚の死骸だと思う

頭部鼻先の丸まった感じから見て

ニジマスやイワナ等サケ科の魚の死骸だろうね

猫が何かが、この魚咥えて軒下で食い漁り

その残骸じゃないかと・・・ぼけー

うーん、残念タラー

 

そしてメインの方のツチノコミイラだが・・・

DNAのサンプルはなんと本体からではなく

そばに落ちていた小さな破片・・・

この時点で嫌な予感はしたガーン

 

一応DNAの抽出と増殖には成功したが

その結果、なんと

蛾のDNAが一番近いという結果に・・・

 

ちなみに、検索で出た結果を全て見てみると

ほとんどがヤママユガという種類の蛾だった

まあたまたまこのミイラにたかった蛾の

羽根の一部か、幼虫の死骸がミイラの破片のように見えたのか

もしくはDNAの抽出が不十分で

塩基配列が途中で途切れてしまったために

こんな結果になったのかもしれない

そもそも適合率70%台は低すぎて

参考にもならない数字だからね。。。

 

しかし番組では、これをもって世界中の

生物とDNAが一致しない

だから新種だ!

的な強引な結論に持って行ってた。。。タラー

 

しかしそんな事より、その結果発表の時に

流れたミイラのアップ映像にヒントが隠されていた!!

 

ん?

何か違和感が・・・・

 

この画像にもちょっと違和感があるぞびっくり

 

この画像の時には

本当にツチノコっぽく見えるが

 

この妙なくぼみは何だろう?

 

尻尾の方にもなんか不自然なくぼみが・・・

 

これなんか明らかに何かをえぐり取った

ような痕だよね?

 

これが一ヵ所だけなら、たまたま劣化か破損した

傷だと言われればそれまでだが

同じような痕跡が首の付け根あたりと

尻尾の付け根あたりに計4つ

 

場所的には完全にアオジタトカゲの四肢がある所だ

 

以前の某番組では何故

専門家が「加工の形跡がない」などと

言ったのか不明だアセアセ

専門家役の役者とかか・・・

 

これモロ加工痕じゃん。。。。

そういえばこのミイラ表側はアホほど写されてたが

裏側からの画像はひとつもなかった

裏側の画像写すとマズい事でもあるのか?

 

もしかしたら番組スタッフはこのミイラに四肢切断の

痕跡ある事知ってて故意に裏側から写さなかったのかも・・・

だとしたら確かにこの番組ヤバイわ汗

少なくともその経緯は不明だが、やはりこのミイラは

アオジタトカゲの四肢を切断した死骸でほぼ確定だろうぼけー

 

またツチノコは幻に終わってしまった・・・

ツチノコ=アオジタトカゲ説はかなり前から

言われていたが、アオジタトカゲ使ったこういう

フェイクは余計にその説が幅を利かせそうだなタラー

 

でも俺は懐疑派ではないので

ツチノコのような形状の蛇は日本に実在してると

信じたいメラメラ