後半戦スタート
突然姿を消した猛を捜しに松オジがやってきた
「おい猛ぃ!
まさかあいつも誘拐されちまったか、、、、?」
「松オジ~、ここだよ~」
「助けてよ~」
ショベルの中で変身が解けた2人
とりあえずユンボを動かして2人を救出
「ありがとよ、松オジ」
「お・・・おいっ、どこ行くんだよ~1万円、、、、」
「あら、あなたたちもパーティーに呼ばれてたの?」
「い・・・いや、そうじゃないけどさ・・・」
「俺たち先生の事が心配で・・・・・」
「ケンジのやつ先生を殺そうとしてるんだ」
「えっ?何言ってんのよあなたたち」
「おや?
先生のクラスの子供達ですな」
「はい・・・すみません勝手にやって来ちゃって」
「あのー俺たち・・・・」
「旦那様、この子たちはお坊ちゃまの悪口
言ってました」
突然割り込んでくるロッテンマイヤーさん
「す・・・すみません、後できつく言っておきます」
「まあいい、その子たちもパーティーに参加してもらいましょう
人数は多い方がにぎやかだ」
「しかし旦那様、下賤の輩は・・・」
「おじさんっ、ケンジ君は井上先生をころ・・・・」
「んんっ、俺もケンジ君の誕生日お祝いしたいなー」
「あ・・・あなたたち」
というわけで2人もパーティーに参加する事に・・・
「おい、なんでケンジの誕生日なんか祝わなきゃ
いけねーんだ」
「仕方ないだろ!
ケンジが先生殺そうとしてる証拠がないんだ」
そこにケンジがロッテンマイヤーさんと一緒にやって来た
「おおっ、今日の主役の登場だ」
「あの2人のうちのひとりは、昨日うちに来た
刑事の息子だったな・・・・
今から文句言ってやろうか」
「まあまあ旦那様、三流市民の子供なんて
あんなものですわ」
「・・・・そうなのか?」
「ごめんなさいねケンジ君、先生が悪かったわ
後で親も呼び出して厳重注意しておくからね」
「・・・・・・・・・」
「くそっ、俺たちがいじめっ子みたいじゃねーか」
「まあ、お前は似たようなもんだからな、、、」
「お上手ですわ、私もあんな子供が欲しい・・・」
「ははは、なんなら今度産んでみますか?
あいつの弟か妹を」
「お坊ちゃま、先生にプレゼントを・・・」
「はい」
「えっ、私にプレゼント?」
ロッテンマイヤーさん、またもケンジの
ポケットにナイフを忍ばせる
「先生、プレゼント渡すから一緒に来てください」
「あら、どこに行くの?」
「ケンジ君・・・プレゼントって何?」
「・・・・・・・・・」
「さあお坊ちゃま、獲物をしとめるんです
血の海に沈めておあげなさい」
「あなたっ・・・何を言うんです、、、、」
「殺す、殺す、殺す・・・・・・・」
「ケ・・・ケンジ君、やめなさいっ」
「やめてケンジ君っ、先生が悪かったわ
この家の財産にちょっと目がくらんで調子に
乗り過ぎたの、、、、、」
「・・・・・・・・」
「アスターの墓の前で涙を流した事を思い出すんだ
君の本心ではないはずだよ」
『ギギギギギ、催眠術などではないわ!
おい小僧っ、早くその女を殺せっ』
「むっ、その声はカミゲルゲ」
グサッ
「バ・・・・バロム1っ」
「先生・・・・この隙に逃げてください」
「で・・・・でも」
「早くっ、この子は正気じゃないんですっ」
「殺す・・・殺す・・・殺す・・・・」
「ケンジ君っ、早く目を覚ますんだっ」
「・・・・・・・・・・」
「ほっほっほっほ、無駄無駄無駄ぁっ!
お坊ちゃま、まずバロム1を殺しなさーーーい」
「バロム1・・・・殺す」
その時、ケンジの不自然に跳ねあがった
陰毛のような髪の毛に気付く
「そうかっ、わかったぞ!
あの髪の毛はカミゲルゲの髪だなっ!!
それが原因かっっっ!!!」
「そこだっ、カミゲルゲ」
バロム1、ロッテンマイヤーさんにボップを
投げつける
「ギギギギギ、、、ヤバイのだ。。。。。」
逃げ出すカミゲルゲ
「逃がさんっ、ケンジ君を元に戻せっ」
「ギギギ、うるさいわバロム1っ」
「いずれ日本中のガキどもをこいつのように
してやるのだ、ギギギギギ」
「何だとっ」
アントマンがバロム1に襲い掛かるが
「どけーーーーーっ」
「ヒィィィィィィィーーーーッ」
そしてまたしてもアントマンが邪魔をする
「貴様らっ・・・・」
「ガチでウザいんだよっ」
バシッ
「ヒュュュューーーーーゥゥゥゥ」
「ギギギギギ・・・・噂には聞いていたが
本当に役立たずなアントマンだな、、、、、」
「死ねっバロム1っ」
カミゲルゲの腕がバロム1の首を絞めつける
「なぁんーーーんちゃってな、ギギギギ」
すぐに再生するカミゲルゲの腕
「バロム1っ、俺様の髪にはまだ秘密があるのだ
ギギギギギ」
「なんだとっ・・・・・・・」
カミゲルゲの腕の先の針がバロム1に突き刺さり
バロム1のエネルギーを吸い取りはじめる
バロム1、とっさにボップを投げつける
ボムッ
「ギギギギギ、、、、、」
「バロム1っ、ありがとう」
「ケンジ君、やっと元に戻ったね」
「あら?
私なんでこんなところに・・・・・・」
ロッテンマイヤーさんも元に戻った
「パパぁ、また犬買ってね
あと井上先生も買って欲しいな」
「ははっ、こいつぅ」
「ケンジ君、先生は売り物じゃないわよ」
ロッテンマイヤー「・・・・・・」
「バロム1っ、ありがとーーーーーっ」
何故か不機嫌なロッテンマイヤーさん(笑)
「魔人トゲゲルゲが
死の山にまねく!!」
にご期待ください
実際の人とは
関係ありません
では良いお年を