新巨人の星Ⅱ第2話 「対決!飛雄馬対花形」 Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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開幕から先発とリリーフで連勝をつづける飛雄馬
ここまでカープ、中日とチームも連勝

 

次は宿敵花形のいるヤクルト戦
花形は打倒飛雄馬のためにプールで秘密特訓を開始

 

しかし初戦の先発は新浦

 

飛雄馬はここまで出番がなかったが
長嶋監督は急遽ブルペンに行かせる

 

そして7回表、二死からランナー2人を出したところで
花形に打席が回って来た

 


ゆっくりとバッターボックスに向かう花形

 


「ナガシマぁ~星を出せ~~っむかつき
ヤジを飛ばすサチコ

 


それに刺激された巨人ファンからも星コール
しかしこれに花形は不敵な笑みを浮かべるニヤリ

 


するとブルペンの電話が鳴った電話
「星っ行くぞ!」

 


「ピッチャー星っ!!
長嶋監督ついに1点ビハインドで
飛雄馬をマウンドへ

 


『来たか、飛雄馬君っ炎
これがこのシーズン花形との初対決だ

 


リリーフカーに乗って飛雄馬登場
歓声に包まれる後楽園

 


「ヤッター星君の登場だーーーーっニコニコ
「いけー、花形なんかやっつけろーーー怒り

 


「頼んだぞ星っ」
「はいっ!」

 


前年の花形との対決で、今の花形の
スイングでは飛雄馬の豪速球に対応できて
いない事を知ってか余裕の表情ニヤリ

 


投球練習にも全力投球
ビシュッ

 


バッシーーーーンハッ

 


『・・・・・・!アセアセ
は・・・速いっ、、、、去年より更に速くなってる
これは手強いぞ。。。。タラー

 


いよいよ花形との勝負の時が来た

 


「おい君たち、ちょっとチケット見せて真顔
「ウゲッ、、、ヤバっ。。。。驚き

 


「ふふん、ボクたち星君の身内だよ!
チケットなんか必要な・い・のっ!!」
「サ・・サッちゃん・・・驚き汗

 


「ちょっと一緒に来てくれるかな?
お父さんやお母さんはどこにいる節分

 


「ヒッ、に・・・逃げるよっ煽り
「は・・・ハイドロンジョ様っ驚き

 


「わかってるな、花形シフトだぞっ!
ええっ!!」

 


巨人の守りは極端な右寄りのシフトに
なお本編ではこれを「星シフト」と呼んでいたが
投げてる飛雄馬にシフト敷くのも変なので
「花形シフト」とします

 


「ぐふふふっ、花形のスイングでは引っ張る事ができず
流し打ちを見越してのシフト・・・ニヤリ
もはや花形も星の敵ではないっちゅう事じゃいっ!

 


だが・・・・
『ふふっ、無駄な事をするニヤ

 


「コラー、待てーーーーっムカムカ
「ヒィィィィィィッアセアセ

 


しかしこの後の花形の行動に球場が
ザワめく
飛雄馬も驚く

 


「えっ、花形何してんの?」

 


なんと花形が左打席に

 


「どうだ飛雄馬君っ
これはこけおどしじゃないぞっ!
花形シフトなど、僕には関係ないのだっニヤリ

 


「はっ・・・花形っ滝汗

 


『やつめ・・・おそらくかなり前から左打の特訓
していたに違いない・・・・天才のやつなら
左でも右と同じかそれ以上のはず・・・・アセアセ

 


後楽園の空模様がにわかに怪しくなり
雷鳴が鳴り始める雷

 


『いいさ、どんな手で来ようとも
俺はビビらないぞっプンプン

 


注目の初球

 


「でゃぁぁぁぁぁーーーーっ!

 


「あれ?」
花形かすりもせず空振りうずまき

 


『バ・・・バカなっアセアセ
こんなはずではっっっっ笑い泣き

 


「やーい花形ぁーーーーーっ
ボールとバットが1メートルくらい離れてんぞーっニコニコ
「カッコつけるなバーカ怒り

 


『やはりまだ左打席の経験値が不足してるのか、、、ぐすん

 


『いや、落ち着け満っ
あの練習を思い出すんだっビックリマーク

 


『あの強い流れの中・・・波

 


『必死で踏ん張ってバットを振った事をっムキー

 


「理論的には打てるはずなんだっっっっ炎

 


バシャッアセアセ

 


「うぐっショック

 


『僕はあの強い流れにも打ち勝つ
スイングを手に入れたはずだっ!

 


『必ず打って見せるぞっメラメラメラメラ

 


2球目

 


ガコッドンッ
「しっ・・・しまったっガーン

 


これもやや振り遅れて、バックネットを超える
ファールに

 


『なんかタイミング合ってきてるぞ、、、、滝汗

 


3球目は意表を突いてインコースのシュート

 


パコーーーーーンドンッ

 


「なっ・・・なんだとっびっくりハッ

 


打球はライトのポールギリギリファールに

 


「ひゃっ、ホームランかと思った、、、、驚き

 


『うむ・・・シュートとはいえ当たればあそこまで・・・・アセアセ
しかし引っ張れるんなら右で打っても良かったんじゃ
ないか、、、』

 


『左投手から右投手に代わった俺に対抗してる
つもりなんだ・・・・・』

 


『そっちがその気なら遊びはなしだ節分
次は俺のフルパワーで投げてやるぜっ!
ボウッメラメラ

 


「行くぞっ花形っ!
「こいっ飛雄馬君っ!
ピシャーーーーーーッ雷

 


「これが俺のっ」

 


「魂の1球だっっっっっっっムキー

 


ガキッハッ

 


カァーーーーーーーーン

 


「やったぞっ、手ごたえありだっニヒヒ

 


「う・・・そ・・・・だろっ、、、、、、、ガーン

 


打球はセンター方向へ伸びて行く

 


必死に背走するセンター柴田

 


フェンス前で大ジャンプ

 


ガシッハッ

 


柴田なんとかこれをキャッチした

 


「おおっ、柴田超ファインプレーですっ合格
花形のホームランをもぎ取りましたっっっっ!

 


「ヤッターーーーーッ
星君が勝ったーーーーーーーっ飛び出すハート

 


「うむ、何故か花形の打球が途中から
失速したわい・・・まあ星の球威がわずかに
勝ったっちゅう事かの?」

 


『なんとかゼロには抑えたが勝った気がしねえ、、、えー?

 


「負けたよ飛雄馬君」
「やめてください・・あれは柴田さんのおかげです
俺は完璧に打たれた。。。。ぼけー

 


「実質は俺の負けですよ・・・・タラー
「・・・・・・・・・」

 


「これを見たまえ」
ボロッ

 


コロンコロンコロン)))))
「あ・・・・・」

 


「僕の考えが甘かった・・・・まさか球威で
バットがへし折られるとは予想外さ・・・・・
今日は僕の負けだよショボーン

 


「い・・・いえ・・そんな」
と言いつつ、ニヤケがつい表に出てしまう飛雄馬爆  笑

 


しかしこの直後突然の大雨で試合は
雨天コールドに・・・・雨

 


なんじゃーーーーっそりゃあぁぁぁぁぁっムカムカ
つづく

 


次回第3話
「吼えろ!南米の虎」