1978年(昭和53年)のペナントレース
豪速球に制球力も付いた飛雄馬は
向かう所敵なしの活躍
そんな最中、母校青雲高校野球部10周年の
記念式典に呼ばれた
そしてそこで、破天荒なレスリング部キャプテン丸目太と
出会う
飛雄馬は野球部の練習を妨害する丸目に
捕球勝負を提案
傷だらけになりながらも、飛雄馬の球を捕球した丸目は
伴の誘いもあり、野球部に入部する事になった
これ伴と丸目が観戦した試合と終わり方が
違うので、リリーフで連投か(笑)
とにかく飛雄馬、開幕からここまで
負けなしの3連勝らしい
ここは小学生同士の草野球の試合
当時はやってたリトルリーグか?
この子はサチコ
原作には出て来ないアニメのオリジナルキャラである
しかし巨人の星でサチコw
なお声は機動戦士ガンダムでセイラ役などの
井上瑶さんだ
「ツーアウトだよー
こーんなハナガタもどき、どーって事ないしぃ」
まあ平凡なセンターフライだったが
センターのメガネがこれを落球、、、
「はははっ、みたか飛雄馬くんっ
このハナガタの落ちる打球をっ」
これでハナガタもどき、一気にホームまで還り
サチコのチームは、サヨナラ負け。。。
「やーい、本物と同じ女の腐った星ぃーーーっ
残念だったなぁギャハハハハハ」
ガチャッ
「おい星っ、いつまで寝てんだぁーーーっ
もう昼過ぎだぞっ」
「えーっ・・・またサッちゃんか・・・・・
勝手に入ってくるなってあれほど・・・・」
「なーに言ってんのよ
明日から花形のいるヤクルト戦だよ!
練習練習!!」
「そんなんじゃ花形に打たれちゃうよっ」
「・・・まいったなこりゃ、、、、」
「あのね、サッちゃんまた下町の花形に
打たれて負けたんだよ」
「し・・・下町の花形?」
「ボクは打たれてないぞっ
ミノルのエラーのせいだろ!」
「はははっ、それでご機嫌斜めなのか」
「ねえ星君・・・彼女とかいないの?」
「なっ・・・なんだよ急に」
「他の選手は女のひとりやふたりいるよー
星君休みの日に寝てるだけなんてボク悲しいよ・・・
花形なんて結婚してるのに、ラブレターとか
山ほど来るらしいよ」
「じゃあ趣味はないの?
花形はすっごいスポーツカー乗ってるし
星君も車くらい乗りなよ」
「寮生活で車は必要ないよ」
「んも~、とにかく花形に差をつけられ過ぎだよっ
あいつライバルなんでしょっ」
「ま・・まあ野球の上ではね」
「キーーーーーッ
とにかく花形だけには負けちゃ嫌よっ
明日花形に打たれたら許さないからぁ」
「わかった・・わかったよー」
「明日もし花形さんに打たれたら
殺されるな・・・こりゃ。。。。」
勿論ドライブではなく
対飛雄馬のための秘密特訓に向かって
いるのだ
「このプールは泳ぐ時の水の抵抗などを
コンピューターで計測する事ができ、更に水流を
自由にコントロールできます」
プール内の排水口からモーレツな水流が発生し
巨大な渦を発生させた
「本来は競泳用水着の開発か、競泳選手の
特訓に使うんですが、プロ野球選手で
これ使う人は花形さんが初めてですよ」
『なんで市営プールの地下にそんなもん作ってるのか
知らんが、これは使えそうだ』
花形はこのプールが作り出すモーレツな水流を
飛雄馬の豪速球に見立てて特訓をしようと
してるのは言うまでもない
そして迎えたヤクルト戦
伴はまたも仕事をサボってやって来たw
巨人の先発は飛雄馬ではなく新浦
ここまで花形以外には打たれてない好投を
見せていたが・・・・
『いや、そんなに見つめたって
今日俺の登板あるのかないのかわかんない
から、、、、』
「ブルペンにですね、入っておきなさい
でんじゃらすになったらコールしますよーハイ!」
ドロンジョ様と手下のトンズラとボヤッキーは
飛雄馬が出るかもしれないので
柵を乗り越えて内野に勝手に移動
※これはいけない行為です
新浦この回永尾にヒットを打たれ
そろそろ滝のような汗をかき始める