後半戦スタート
ここは、とある天知探偵事務所
「おおっ、気がついたか坊主
お前さん庭に倒れておったんじゃ」
「チャコは・・・・チャコはどこに?」
「チャコ?
なんじゃ・・・猫か??」
妹が怪物にさらわれたと聞き驚く天知
「か・・・怪物じゃと!?」
リリリリリーーーーン
猛の家だった
紀子ねーちゃん何してるの?
「おい紀子、電話くらい出ろよ」
「美容体操の途中よ!
お父さんが出て」
「しょうがないやつだな、、、、、、
はいもしもし、木戸ですが?」
「なんか肝試しとか言って、まだ帰ってこないわ」
「なんだと・・・もう朝だぞ・・・・」
そこにコータが・・・
「コ・・・コータ・・・お前今までどこにいたんだ?」
「お前さんこの子の知り合いかね?
なんか化け物に妹をさらわれたらしい」
「あ・・・あんた誰?」
「わしは私立探偵の天知小五郎じゃ!」
「えっ、あ・・・あの有名なっ」
「松五郎さん、あの人有名な人なの?」
「お前知らないのか!?
怪人二十面相捕まえた名探偵だよ」
「松オジ・・・それ違う気がするぞ、、、、」
「うむ・・・ここは廃墟のようじゃな
人の気配がないぞ」
「あれっ、ここにあった機械がなくなってる・・・」
「この手形は新しいものです
きっとここに誰かいたんだ」
「ほほう、坊主なかなか見どころがあるのう」
「怪しい洞窟じゃな・・・手分けして探してみよう
おいっ、小林君!一緒に来い」
「俺猛です・・・苗字も木戸だし・・・」
しかし猛、途中で天知を見失う
「あ・・・天知さーん、どこ行ったんだよ、、、」
「お・・・おいっ、今猛の声聞こえなかったか!?」
「向こうで何かあったんだ」
猛もアントマンに捕まってしまった、、、、
「プギャーーーーーッ、お前から食ってやるっ」
「やっ・・・やめろーーーーっ」
「ひっ・・・ひいいいっ、死ぬかと思った、、、」
海から天知が出現
「ふっふっふっふ・・・・つまらんことはやめるんだな
天知さん・・・・いや、クチビルゲっ」
「バロム1っ、あのガキは頂いていくプギャーーーーーッ」
「なんだとっ」
「車などいらんっ、俺が連れて行くプギャーーーーーッ」
「え・・・クチビルゲ様っ?」
バロム1も、いつの間にか空中飛行能力を身に着け
クチビルゲを追跡
「おっ・・・おーい、みんなどこ行った・・・・」
洞窟に置き去りの松オジ
チャコは、わりと近い場所に捕まっていて
コータと一緒に縛られていた
「プギャーーーーーッ、お前らにバロム1の
食われるところを見せてやる」
「なっ・・・なにいっ」
「プギャーーーーーッ、ああやってやるとも
そこでじっとしていろ、さもないとこいつらを
殺すぞ~」
「むむっ、またも人質かっ」
「わ・・・わかった、仕方ない好きにしろ・・・
ただしその子たちは放してやってくれっ」
「プギャーーーーーッ
なかなか素直でよろしいっ
ボップも没収だっ」
「それじゃあバロム1の心臓、いたたきまーす
プギャーーーーーッ」
「プギャーーーーーッギャッギャッ
今までの魔人の恨みだーーーーっ
じっくり食ってやるぞ、バロム1っ」
「くっ・・・・し・・・・心臓が・・・食われるっっっっ」
「アントマンどもよ、今のうちにバロム1を
ボコっていいプギャーーーーーッ」
ボコッボコッボコッ
「バロム1っがんばれっ
そんなやつらぶっ飛ばしちゃえっ」
「ぶっとばしちゃえー」
「プ・・・プギャーーーーーッっっっっ
なんだこれーーーーーっ」
怯むクチビルゲ
「クチビルゲっ、コータ君の応援が
私に力を与えてくれたのだっ」
「プギャーーーーーッ。。。。。
お・・・落ちるっーーーーーっ」
「こんな事で俺様は死なんわーーーっ
貴様を丸ごと食ってやるプギャーーーーーッ」
「はっ・・・離せっ」
その口の中にボップを放り込む
「んぐっ・・・プ・・・プギャーーーーーッっっ??」
「プ・・・プギャッ、、、くっ・・・苦しい、、、
腹が死ぬほど痛いぞっっっっプギャッ。。。。」
苦しみだすクチビルゲ
「やったーっバロム1が勝ったーーーーっ
バンザーイバンザーーーーイ」
バロム1にマッハロッドで送ってもらう
コータとチャコ
松オジも無事に生還した
こうして再び街に平和が戻った
しかしこの次に問題のあの魔人が
やって来るのだ、、、、
つづく
「魔人ヒャクメルゲが目をくりぬく」
にご期待ください
実際の人とは
関係ありません