バロムとは正義と友情のエネルギーを表わし
ドルゲとは地球の平和を乱す悪を言う
超人バロム1はバロムクロスで変身するのだ!
「魔女ランゲルゲは
鏡に呪う」
「鏡よ鏡よ鏡さん、世の中に入る私より美しい女を
全員殺してちょーだい」
物騒なお願いをする黒沼ラン子というこの女
まだドルゲ魔人ではない
「ルロロロロロロロ~
黒沼ラン子よ、俺の言う事を聞けば元の顔に
戻してやるぞ」
鏡の中からドルゲが囁く
その日猛は路上でローラースケートの練習
坂道で暴走、女の子に追突しそうになる
同じ時期、俺の小学校ではローラースケート禁止
だったわ、、、、
そこに松オジと健太郎登場
「おい猛、何テレてんだよコノヤロー」
「う・・・うっせえよ」
「この子は小松原ミカちゃん
俺の友達の家の隣に越してきたんだ
多分学校もクラスお前らと同じはずだぜ」
なんか微妙な知り合いだなw
「というわけで、僕この子に本を貸す事に
なってるんだ、残念だな猛」
抜け駆けする健太郎
ミカの部屋に見かけない花が置いてあった
「まあ綺麗なお花、ママが置いたのかなあ?」
物音で駆け付けた母親が倒れてるミカを発見
しかし体が硬直し、まるで死んだように眠り続ける
ドルゲ魔人ランゲルゲの毒蘭の花粉を浴びた者は
仮死状態になるのだ
「ヒコヒコヒコヒコ、さあ私のところへおいで~」
こいつがランゲルゲ
初の女ドルゲ魔人だ
声はデビルマンで美紀役の坂井すみエさん
「よ~く~き~た~わ~ね~」
ランゲルゲの正体は勿論黒沼ラン子だ
「さあ、素っ裸におなり~」
「キャーーーーッ、タスケテータスケテー」
「ふふふっ、この血だわ
金色のフロイトP型血液、これがあれば私は
元の姿に戻れる・・・」
どうやらミカは特別な血液型のために狙われたらしい
「ドルゲ様、言われたとおりにいたしました
早く私の顔を元の顔に戻してください~」
「ルロロロロロロ、まだだ!
それだけでは足らんっ
あと2人同じ血液型の人間が必要だ
そいつらもさらって来い」
翌日ミカが倒れたと聞いた猛と健太郎は
それぞれお見舞いにミカの家を訪れ、かち合ってしまう
「このスケベ野郎、何しにここに来たんだよ」
「お見舞いだよ、お前こそニヤついて変な事考え
てんだろ」
すると家から、ミカの母親と松オジが出てくる
「おいっ、大変だよ
ミカちゃんがゆんべから姿見えなくなったらしいぜ」
「えーっ」
「なんかこの花が怪しいらしいんだけどな・・・」
「け・・・健太郎、もしかして」
「うん・・・・」
試しにボップを花に近づけると激しく鳴った
「やっぱりドルゲの仕業だ」
ボップの探知機能で、ドルゲ花と同じ反応を
追っていた猛と健太郎もここに行きつく
「あっ、見ろよ
あれドルゲ魔人じゃないのか?」
「うん・・・そうらしいね」
いともあっさり発見されるランゲルゲ
おっ、マツダのファミリアロータリークーペ
止まってるぞ
大〇保清の愛車
時代を感じさせるねえ(笑)
しかしバレエ教室の先生に見つかってしまう
「キャーーーーッ化け物が私の生徒を狙ってるっ」
先生、ランゲルゲの八つ当たりでランゲルゲ花粉
本気モードを浴びせられる
発表会はそこで中止、先生も死んでしまい
落ち込むマキの前に怪しい女が花束を届けに来る
「あっバロム1っ、サインちょーだい」
なんて言ってる間に・・・
「ふふっ、近寄ったらこの子を殺すわよ」
「むむっ、また人質か」
だが実はランゲルゲは囮で
その間に松オジとマキが襲撃されていた・・・
「変身前も変身後もブサイクなクセに
逃げ足だけは速いな
何がしたいんだブスゲルゲめ」
煽るバロム1
「ヒコヒコヒコヒコ、なんだとっ
美しいこのランゲルゲ様に向かってっ」
ランゲルゲ、バロム1にビンタ攻撃
バロム1、10発くらいビンタを食らう、、、
「じゃあねバロム1!
ひとりでマスでもこいて寝てな、ヒコヒコヒコヒコ」
ランゲルゲ地中に逃亡
しかもマキと松オジの姿も消えていた
「完全にブス(毒)ゲルゲにヤラレてしまったっ。。。。」
落ち込むバロム1