新巨人の星第32話「長嶋宣告の怪奇」Aパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

オールスターでの飛雄馬の右投げ返球は波紋を呼んだ

 

マスコミは飛雄馬右投手復帰を予期し、長嶋監督に
取材に向かうが、長嶋監督はノーコメント

 

一方その頃、阪神コーチのビル・サンダーはタブチとカケフに
謎の猛特訓を開始した

 

また飛雄馬のライバル左門も、飛雄馬が右投げで
マウンドに立つ事を予想し、その打倒に燃えるのであった

 

第32話「長嶋宣告の怪奇」

 


ギューーーーーーーンピリピリ

 


ボコッハッ
「痛てーーーーーーーーーーっえーん

 


きっちり説明もされず、同時に投じられた3球のうち

2球は確実にビーンボールという

特訓に、さすがのタブチとカケフもビルコーチに猛抗議

 


「ミーに文句言うなら、ミーはコーチ辞めまーすよムカムカ
ユーたちは負け犬で終わりまーす節分

 


「や・・・辞めるのはかまわんが・・・・・汗
「負け犬って言葉は非常にムカつきますね、えええー

 


「そういやさっきオズマがどうとか言ってたな・・・・・」
「なにか非常に関係あるんですかねえ・・・・・?」

 


ビルコーチのもとに、慌てて吉田監督と山内コーチが向かう

 


「な・・・なあ、アンタが誰を気にしてあんな特訓しとるんか
わからんけど、わしらの想像するやつとして
こんなムチャな特訓するほどの力持っとるんか?」

 


「ムッシュ・ヨシーダ
前も言った通り契約上の理由から、詳細は
ノーコメントでーすぼけー

 


「ミーを信用できないなら、今すぐ解雇してもらって
結構でーす
ミーはアメリカにゴーホームね」

 


「うーん・・・・・・・タラー
顔を見合わすヨッさんと山内コーチ

 


「ねえタブチさん、オズマの見えないスイングって
誰かを非常に打つためにやってたんですか?」

 


「お前知らんのか・・・・・・まああの時はまだ
小学生くらいだっただろうからな
スクリュースピンでお前と格闘野球やったやつだよぼけー

 


「あ・・・・やっぱり星さんですか・・・・・滝汗
で・・・でも投手やれるんですかね・・・・非常に汗

 


『オールスターのあのレーザービーム?
お前も見とったはずだ』

 


『あれを受けたわしは背筋が凍ったよ・・・・・ガーン
これマウンドで投げたらどうなるのかって、、、、ガーン

 


「よしっ、これで迷いは消えた!
わしはやるっ炎

 


「ビルコーチ!
何をしてるんですか!?
早く特訓の続きしてくださいっ」

 


「ブチ・・・・・わかってくれたようやなニヤニヤ
さすがに勘はするどいで」

 


その頃飛雄馬も特訓の最中だった

 


休日も返上、食事の時間も削って
右投げでの登板に意欲を燃やしていたが・・・・

 


ビシュッ

 


標的の戸板の的には全く当たらず、、、、

 


バックネットを破壊するのみだった(笑)

 


とにかくベースの上すらかすりもしないタラー

 


『くそっ、我ながら呆れるほどのノーコンだぜ、、、、笑い泣き
でもなんとかしないとあせる

 


その頃タブチもカケフもなんとか3球同時のマシンの
球に対応できるようにはなっていた

 


なんとか見極めて打ち返せるまでに進化

 


「たいしたもんやな、二人ともにやり
「あの二人はうちの宝ですなニヤリ

 


「でもそろそろこのへんで止めさせた方がいいですよ
もう十分でしょう」

 


「せやな・・・・ケガされたら元も子もあらへん」

 


「あの・・・・ビルコーチ」

 


「そろそろ物足りなくなってきましたよ
マシンをもう3m前に出してください炎

 


「ゲーーーーーッガーン
何言うとるんやブチ・・・・・アセアセ

 


「オーケー、よく言いましたタブーチOKウインク

 


「ま・・・・まてやおい・・・・・ガーン
そこまでする必要あらへんで、、、、滝汗

 


「何甘い事言ってるんです監督っ!
そんな事だからうちは優勝から見放されるんですよっムカムカ

 


一方飛雄馬は・・・・・

 


なんとか戸板には命中するようにはなったが

 


「なんでだ・・・・なんで一球も的に当たらんっっっっえーん

 


「たった1球でもいいんだ・・・・的に当たってくれっお願い

 


「あのストライクゾーンに・・・・」

 


クワッ目

 


ビシューーーーーーーッ

 


ボコーーーーーーン
「くそっ、なんでだっ、、、、、なんでこんなに
ノーコンなんだっっっっえーん

 


それを木の陰から明子ねーちゃん状態で
見守る王さんの姿が・・・(笑)

 


「あの球は阪急の山口高志より速いかもしれん・・・・
まあ僕は山口よりヤクルトの安田の方が速く
感じるが(実話)・・・・」

 


「しかしあの戸板をあそこまで破壊するとは・・・・・
もしかして左時代の球の軽さはなくなったのかも」

 


「ただ投球のバランスが悪い・・・・・
フォームがまだまだ粗削りなんだ」

 


『こ・・・こんなノーコンじゃあ登板なんて
夢のまた夢だぜっっっっ。。。。。えーん

 


ギューーーーーーーン

 


パコーン、パコーン、パコーン

 


ギューーーーーーーン

 


非常に、非常に、非常にっっっ!

 


バコッハッ
「グェェェェェェッゲッソリ

 


バシッハッ
「非常に痛すぎっっっっっチーン

 


「おいぃぃぃぃぃぃぃっ、もうやめてくれぇぇぇぇ叫び
ブチとカケが壊れてまうぅぅぅぅっガーン

 


「ハア、ハア、ハア」

 


「非常にバットが使い物になりません。。。ええ」

 


「よ・・・よっしゃ、そのへんでええやろ滝汗
もう上がろう・・・・な!」

 


「何言ってるんですムカムカ
「そうですよ、これマスターしなけりゃ非常に納得いきません!
バット代えて再開ですよ、ハイ」

 


「オーケーオーケー!
二人とも本物のタイガーの顔になってきましたネニヒヒ

 


「ええ、若虎カケフですニヤリ
「3代目ミスタータイガースです爆  笑

 


一方飛雄馬もなんとか的をかするようにはなったが・・・・

 


「マグレの一球なんか意味ない・・・・・汗
狙ってストライク取らなきゃ!

 


『星よぉ、ここじゃあああああっ
ど真ん中にビシッと投げてこーいゲラゲラ

 


「行くぞっ、伴っっっっっっっメラメラ

 


ガッシャーーーーーーーンハッ
「あ・・・・あれっ?」

 


「うむ・・・わずかだがコントロールは付いてきたな・・・」

 


「しかし僕が監督だったらこれでは
マウンドに上げないっっっっ節分

 


Bパートにつづく