新巨人の星第32話「長嶋宣告の怪奇」Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

オールスターでの飛雄馬の右投げ返球は波紋を呼んだ

 

一方その頃、阪神コーチのビル・サンダーはタブチとカケフに
謎の猛特訓を開始

 

また飛雄馬のライバル左門も、飛雄馬が右投げで
マウンドに立つ事を予想し、その打倒に燃えるのであった

 

しかし当の飛雄馬は、コントロールに苦心していた

 

球の威力はあるが、ストライクが全く入らないのだ

 


「さて、風呂にでも行くかな・・・・♪」

 


「うーん、いい湯じゃわいにやり

 


「おやっさんっ!
「ん?」

 


「がははははは、ご無沙汰しちょりますぅ
"星コーチ"ウシシ

 


「ば・・・・伴
なんでお前がここにおる?」

 


「いや、そのね・・・・・ちょっと内密に
相談したい事が・・・・・ニヤニヤ

 


「別にここでなくてもよかろう!
老人のささやかなひと時をぶち壊すなむかっ
「ま・・・まあそう言わずにあせる

 


「失礼しまーーーーす爆  笑
ザップーーーーーンアセアセ
「・・・・・・・・・・ショック

 


「じつはですな、星のやつが右投手としての復帰のため
本格的に練習はじめましたんじゃ耳

 


「ふん、そんな事はわかっておるわ真顔
「そうですか・・・・ならグダグダ説明はいりませんな」

 


キュッ
ジャーーーーーーーーッ

 


「御背中流しますよ、星コーチw」
「その言い方はやめろっ、昔の事だ汗

 


「いやぁ、こうしておやっさんと風呂に入るの6年ぶりですな照れ
「伴よ・・・・・」

 


「あの毛唐にわしのマネさせてどういうつもりじゃ?
お前わざとあいつを阪神のコーチにさせて
スクリューなんとかを破らせたじゃろ」

 


「え・・・・・やっぱりわかりますか、、、、、タラー

 


「いやね、星のやつにいろいろ試練を与えて強くなって
もらおうと・・・」
「つまり右投手での復帰を前倒しさせたわけじゃな」

 


「そ・・・・そこまで気付いてましたか・・・・恐れ入りました滝汗

 


「おい星っ、すこしはマトモな球投げろよ、、、、えー?
1球もストライクどころか、バッターボックスのはるか向こうに
来てるぞっえー

 


『そんなのわかってるよ、、、、ぼけー

 


「ほら、ここだ
ここに投げてみろ!

 


ビシューーーーーーーーッ

 


「どわぁぁぁぁぁぁっあせる

 


「くそぉ、オールスターでは遠投でタブチさんのミットに
突き刺さったのに、なんでマウンドに立つとそれが
できんのだっっっっえーん

 


「星、もう少し力を抑えて軽く投げたらどうだ?
力むからコントロールが乱れるのとちがうか」

 


「いえ、それでストライク入っても意味ないんですよ・・・
全力投球でストライク取らなきゃ」

 


「ならちゃんとここに入れてみろっむかっ
俺もボール拾いは腹いっぱいだぞ笑い泣き

 


「・・・・・・・・・・・・・・
ボンカレーゴールド食べたいな・・・・・」

 


「それでですな、右投げ解禁になったはいいですけど
ストライクが全く入りませんのじゃショボーン

 


「このままでは、今期中の右投手としての復帰は
絶望的かと、、、、、」

 


「伴よ!」

 


「はいっ、何をすればいいですかいのう?
金がかかるのは、うちの親父がうるさいんで最近
厳しくなっちょりますが、、、、笑い泣き

 


「そのへんで一杯やらんかニヒヒ

 


「え・・・・えーーーーーーーっ滝汗

 


ガバァーーーーーッ

 


ギューーーーーーーン

 


ビシッハッ

 


ガッシャーーーーーーーン

 


「これだけ投げ込んでも一向にマトモにミットに入らんのか、、、汗
とても阪神戦での登板は無理だ。。。。笑い泣き

 


「ひぃっ、恐ろしい球だ、、、、、アセアセ
ミットで捕るならまだしも、顔や頭に当たったら
死ぬぞ、こりゃガーン

 


「す・・・・すみませーん、こんなに遅くまで」
「いや、いいよ
乗りかかった船だ」

 


「・・・・・・・・・・・・」

 


「おい、ワンちゃん
どうだ、星の調子は?」

 


「長嶋さん!!

 


「うわっ、また、、、、、、、あせる

 


ボールはバックネットのはるか上を通過し
土手にのめりこんだ

 


コロコロコロ(((((((〇

 


「見てのとおりですよ・・・・かなり厳しいですねぼけー
「うーーーーーーん、そうか汗

 


「しかし星は後半戦のいわゆるひとつのうちの切り札だよ
試しに何度か登板させようかと思ってるが・・・・」

 


「マジっスか・・・・・・乱闘になりますよ
死人が出るかもしれません、、、、滝汗

 


「ほう‥‥殺人的ノーコンとは笑えるのうにやり

 


「笑い事じゃないですよ、、、、、
これじゃあスクリュースピンを壊した意味がありません」

 


「まあ一杯日本酒
「おお、スマンな」

 


「このまま星が代打や代走で使われても
前へはなかなか進みません、、、、ヘタしたら来季の契約
してもらえないかも・・・・えー?

 


「そんな心配はあるまい・・・・・
長嶋は飛雄馬を嫌でも登板させるはずじゃ真顔

 


「えっ、そんな事が・・・・・ガーン

 


「はっはっはっは、バッターの一人二人死球で殺せば
別の意味で相手から恐れられるじゃろうニヤリ

 


「おやっさん、、、、、やめてくださいよ。。。。。ガーン

 


「まあ飲め日本酒
「あ・・・はい汗

 


「とにかく、今のわしには何にもできん
ノーコンはやつ自身の力で乗り切るしかないのじゃ」

 


カッケッフッ カッケッフッ カッケッフッ

 


『えっ、俺いつの間にマウンドに・・・・・滝汗ガーン

 


「コラーーーーーッ、早く投げろー星ぃぃぃぃぃぃっムカムカ
「遅延行為すんなーヴォケーっムキーッ

 


『な・・・・投げるしかない、、、、、アセアセ

 


しかし、その投球は・・・・・
「しっ・・・しまったぁ、気が付いたら投げてたっっっっガーン

 


バコーーーーーーンハッ

 


「ひ・・・・非常に、斎藤学君ですかぁぁぁぁぁえーんガーン
斎藤学って元中日のピッチャーね

 


「やっ・・・・やっちまったーーーーーーーぁぁぁぁ叫び

 


「非常に骨折ですっっっっっ、うぎぁぁぁぁぁーーーーっドクロ
10年後にこの光景が現実になり、掛布さんはその2年後に
引退を決断しましたなぁ、、、

 


「ゆっ・・・・許してくれっカケフっっっっっっえーん

 


「はっ・・・・・なんて恐ろしい夢だ、、、、、アセアセガーン

 


「俺・・・・・本当に右投手として復活できるのかな・・・」

 


気が付いたら寮の屋上に立っていた飛雄馬

 


「巨人の星か・・・・・・」

 


「遠いなぁ・・・・・ヤマトの波動エンジンなら行けるかもしれんが」
数年後古谷さん徳川太助役でヤマトⅢに出ますw

 


「俺は代打屋や、代走屋で終わりたくないぞっショック
それじゃあ巨人の星に登れないっっっっっタラー

 


「なんとか・・・・なんとかノーコン克服しないと、、、、」

 


「巨人V1か・・・・・」

 


「ふざけんなって感じですよね、タブチさんニヤ

 


「ああ、この3連戦は3タテしてやろうぜ!
あれだけムチャな特訓したんだ
巨人のピーなんて楽勝よニヤリ

 


タッタッタッタッタ

 


「あっ星さん、長嶋監督がお待ちですよ!
杉下コーチや黒江コーチ、横山やすしみたいな顔した
国松さんも来てます」

 


「えっ、うちの首脳陣勢ぞろいじゃん、、、、、、アセアセ

 


「お呼びですか」

 


「うーん星、調子はどうだ?
打つ方じゃなく投げるほ方の事だよ、いわゆるひとつのウインク

 


「あ・・・・・はあ・・・・・・頑張ってはいるんですが・・・・汗

 


「おいおい、そんな調子じゃ困るぞえー?

 


「おい星っ、近いうちにお前を登板させようと思うんだ・・・ハイ
しっかり準備の用意をですね、しててくれ、ええ!!

 


「登板?
お・・・・・俺投げさせてもらえるんですかっびっくり

 


「自信ないなら言ってくれ
無理にとは言わん」
「いっ・・・・いえっ」

 


「今急に自信が満ち溢れてきましたっニヤニヤ
やらせてくださいっ!

 


『やったぜっ!
とりあえずこれで右投手での復帰が確定したぞっっっ爆  笑

 


『コントロールは・・・・・まあなんとかなるだろう、、、ははっ笑い泣き

 


第33話「王貞治ノーコン投法」

につづく