打倒大リーグボールのために来日したオズマ
しかしコーチが飛雄馬の実の父一徹と知りいきなり
怒りが爆発
更に一徹に「お前に大リーグボールは打てん」と言われた
うえに、記者たちの飛雄馬の現状を聞かされ
ついにブチギレ
堪らず、巨人軍の多摩川グラウンドに押しかけるが
もはや完全に腑抜けとなった飛雄馬を見て
絶望してしまう
「たっ・・・・大変ですっ、オズマが・・・オズマが
急にアメリカに帰ると言い出しました!」
「はい、急に契約破棄を言い出して
アメリカに帰ると、今球団事務所で喚いてるんです、、、」
「はなせっ!
俺をだまくらかしやがってーーーーっ
もうアメリカに帰るっっっ」
「オ・・・オズマ君っ、落ち着いて・・・・
今星コーチも来るから・・・」
「何・・・星コーチだとっ」
「あんなやつの顔など見たくもない!
あいつは詐欺師だ、お前らもグルになって俺を
騙しやがってーーーっ」
「シャラップ!とぼけるなこの詐欺球団めっ
俺はヒューマ・ホシに勝つために来たんだ
しかしヒューマ・ホシがあんな状態になってるとは
聞かされてなかったぞっ」
「何がそれはねっだ!
あのイッテツ・ホシも、息子が腑抜けになったのが
俺のせいだと思って復讐するため俺を呼んだんだっ」
「俺もヒューマ・ホシと同じ腑抜けにするためになっ
違うかっっっっ」
バリーーーン
「やっぱりジャ〇プは汚いっっっ!
リメンバー・パールハーバーだ
少しでも信用した俺がバカだった」
「ま・・・待ってくれ、そりゃ誤解だよチミィ~
いいから冷静に話そう・・・
だいたい大リーグボールだけが日本の野球じゃないし。。。」
「黙れっ、俺はヒューマ・ホシ以外にジャ〇プの野球
なんか興味がないっっっ
大リーグボールがないなら、もうここにいる理由
などないのだ」
「文句があるなら出るとこに出てもいいぞ
こっちも詐欺罪でお前らを訴えてやるっ
アメリカの民事の賠償金は高いぞ!」
「オ・・・オズマ君っっっ、そんな事言わずに
話し合いを、、、、」
「知るか!」
「貴様ツ〇ボかっ!
言っとくが、俺を説得しても無駄だからな
早くそこをどけっっっ」
「説得?帰りたければ帰れ!
だがその前にわしと勝負せんか?」
「バカかお前・・・・まさか拳銃で撃ち合いでも
するつもりか」
「日本はバカな拳銃社会のアメリカとは違うわ!
野球で勝負だと言っとる」
勝負は、投手3人とオズマの対決
一徹が選んだ投手が指示したところに1球ずつ投げ
1本でもヒットになればオズマの勝ち
ノーヒットなら一徹の勝ちというルールだ
「し・・・しかしあのオズマを抑えられますかねえ、、、」
「わからん・・・だが今は星さんに賭けるしかない」
「いいか、わしの指示通りに投げれば必ず抑えられる
行けっ!」
「はいっ」
「オズマよ、選んだ3投手に大リーグボールはないが
中日の主力投手3人じゃ」
に板東さんはいない
21山中巽、22星野仙一、32は本来若生和也という投手の
はずなのだが、何故か板東さんに変更
ちなみに板東さんの背番号は当時14
また、原作にこのシーンはないので32がどこから
来たのかは謎である
「お前は野球ロボットとしての全能力を駆使して
好きなところに打つがいい」
「おいおい、、、、それじゃあもう星さんの負け
確定じゃないか。。。。」
「もしお前が負けたら、今後一切無条件でわしの
命令に従ってもらうっ!」
「うぐぐぐ・・・お前俺を舐めてんのか
こんな勝負、ただの茶番じゃないかっ!」
「どうした?
早くも降参か・・・・まあそれなら仕方ない
すぐにアメリカに帰っていいぞ、かわいそうなやつに
ムチャは言わん」
「どっちにしろ、この勝負
わしがおそらく九割九厘勝つからな」
「ふざけんなっ!
ならとっととはじめようぜ、ホシのおっさん」