巨人の星(雄飛編)第55話「王・長嶋への挑戦②」 | 野球侍SAKIのブログ

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入寮初日から初めてのプロの練習にグロッキーな飛雄馬

 

同室になった先輩の大内山からいろいろ聞かされ
プロの世界の過酷さも教えられた

 

そんな中多摩川グラウンドにONが対日本シリーズ
への調整に訪れる

 

コントロールの良いバッティング投手をという
川上の呼びかけに反応する飛雄馬

 


「監督っ!俺がやりますっ」
挙手した飛雄馬

 


「うむ、星か・・・・」

 


「う~ん、噂の剛速球とやら
楽しみですね、ワンちゃん♪」
「そうですねチョーさん♪♪」

 


「くそっ、星のやつ自分だけ目立とうと
しやがって!」
お前が言うな速水むかっ

 


「なんだぁ~あの野郎」
飛雄馬の立候補には他の先輩たちも
面白くなさそう、、、(・Θ・;)

 


「自分が一番下っ端って事に気付いてないのかえー

 


「全くだ!いきなり馴れ馴れしく王さん長嶋さんに
勝手に話しかけやがって、次はバッティング投手かよ!」

 


だがそんなブーイングも全く気にする事なく
マウンドに上がる飛雄馬

 


最初のバッターボックスには長嶋さん
「さぁ~16番君、いらっしゃ~~い(・∀・)」

 


『ううっ、改めてマウンドから見ると
物凄いオーラだ・・・・汗

 


『だが1球たりとも打たれないぜ!
俺はこの対決で一軍にのし上がるんだ!!』

 


しかし初球はインハイの危ない球( ̄□ ̄;)

 


「バカヤロー
長嶋さんにケガでもさせてみろ!
お前日本中の巨人ファンにぶっ殺されるぞムキーッ

 


「すっ・・・すみませんあせる

 


「気にしないでいいですよ~16番君
どんどん来なさ~い音譜

 


『クソ、初球は足がこわばってしまった、、、
毎日のシゴキのせいだ』

 


キラ~ンkirakira*

 


『い・・・いや、違う
長嶋さんのこの迫力に呑み込まれたんだ汗

 


「星のやつ・・・大炎上すればいいのに炎

 


2球目

 


「長嶋さ~ん、気を付けてくださ~い!
そいつ本当はアンチ巨人なんですよ~
長嶋を殺すっていつも言ってま~す(* ̄Oノ ̄*)」

突然速水が叫ぶ

 


『は・・速水のやつっっ、何を言いやがるむかっ

 


そのせいか球はど真ん中へ・・・・

 


スコン

 


「えっ(  ゚ ▽ ゚ ;)」

 


『い・・・今長嶋さん空振りしたよな・・・・
俺のド甘いど真ん中を滝汗

 


3球目も空振り
バットにかすりもしない

 


『嘘だろおい・・・これじゃあ星のバカを
増長させるだけじゃないか、、、チーン
どうあっても飛雄馬をこき下ろしたい気持ち
満開の速水www

 


4球目はようやくバットに当たるも完全な
振り遅れのファールチップ

 


『つ・・・通用してる・・・・・!?Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ
ミスタージャイアンツの長嶋さん相手に
俺のストレートがっ!!』

 


なんだかやる気に満ちてきた飛雄馬
バッティング投手なのに、打ち取る気満々(^o^;)

 


「ん~、タイム!タイムですよ~16番君!」

 


『いけませんねぇ~
失敗は成功のマザーだと、16番君に教えて
やらないとノーグッドなのに・・・』

 


「長嶋!」

 


「もういい、王に代われ!!」
「えっ・・・セコムしてるのに。。。。」

 


『やったー、長嶋さんに勝ったぞっ』
なんだか勝利宣言の飛雄馬
しかしこれバッティング練習なんだけど、、、、

 


そしてバッターボックスに立ったのは・・・

 


各球団の投手がビビる、一本足打法の
世界の王さん!

 


だが王さんも飛雄馬の球に振り遅れ
ファールするのがやっとだ

 


ファールチップが、飛雄馬を怒鳴り散らした
捕手の顔面直撃Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ

 


「いてててて・・・手が痺れた~」
さすがの王さんも苦悶の表情を浮かべる

 


『バカな・・・・ここは星が滅多打ち喰らって
俺がイヤミをいう場面のはずなのに、、、えーん

 


結局王さんもマトモに前に飛ぶ打球は1球もなし

 


『父ちゃん、俺もしかしてドエライ事
やらかしてるんじゃあ・・・合格



「おい王、そこまででいい!」

「えっ、ボンカレーゴールドは3分間
待つのに・・・・」

 


『か・・・勝ったぁぁぁぁぁぁ!
俺は天下のONに勝ったぜ!父ちゃん!!』

 


『川上監督が止めたのは、俺の剛速球で
王さん長嶋さんが調子落すのを恐れたからなんだ!』

今や讀賣王国の飛雄馬大王

なった気分の飛雄馬♪

「あー、大内山!
今度はお前投げろ!!」

 


『星、明日からお前は一軍だ!』

 


『なんて言われちゃったら
どうしよう父ちゃん(*^▽^*)』

いや、川上監督はどう考えてもバッティング投手
失格の烙印押したようにしか。。。。

 

謎の字数制限のため

巨人の星(雄飛編)第55話「王・長嶋への挑戦③」

につづく