巨人の星(雄飛編)第53話「花形左門の入団決定①」 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

巨人の入団テストに見事合格し、晴れて巨人軍の
一員となった飛雄馬
しかも帰宅すると、父一徹から川上監督からの
プレゼントだという包みが手渡される
それはなんと、川上が現役時代に付けていた
背番号16のユニフォームだった
川上は、飛雄馬親子が長年かけて巨人軍のために
努力してくれた事に感激し、飛雄馬に背番号16を
贈ったのだった

 


というわけで、今回から第二部「雄飛編」の
スタートです
その第一回目は、第53話「花形・左門の入団決定」
別に花形と左門が巨人に入るわけではなく
なんかまぎらわしいサブタイトルですが(^▽^;)

 


飛雄馬巨人軍入団のニュースは翌日の新聞に
バッチリ載った!

 


それを読む青雲高校元野球部のメンバーたちだが・・・

 


どうやらこれが面白くないらしいショボーン
それもそのはず
野球部の解散はそのままの状態だからだ

 


特に小宮は、花形の贈った血染めのボールで
面目を丸つぶれにされてしまった(T▽T;)
まあこれじゃあ就職しても進学してもあちこちで
言われるわな。。。

 


「くそぅ、星のやつひとりで雲の上に飛んで
行きやがって、、、、」

 


「あの・・・先輩
そういうネタミみたいなのは良くないと
思いますけど・・・汗
飛雄馬と同級生の青木だけは飛雄馬を擁護

 


「バカ野郎!
星のやつは野球続けられるけど、お前らは
続けたくても続けられないんだぞ!!」

 


「また甲子園目指したいよな・・・・えーん

 


その頃天野先生も野球部復活に奔走していた
「校長、どうにか野球部の解散を取り消して
もらえないでしょうか・・・」

 


「うーん。。。しかし決めたのは伴会長だし
わしからはとやかく言えんのだよ(・_・;)」

 


「あっ、そう言えばなんか高校選抜チームの
ハワイ遠征に、伴会長の息子さんも選ばれてたよ」

 


「えっ!そうなんですか!?
でもそれならなおさら選ばれた選手の野球部が
解散なんておかしいですよ」

 


「そうなんだけどね・・・伴会長が・・・・」
どうにも情けない校長である

 


「いや、もしかしたら高校選抜チームに伴が
選ばれた事で、会長も考えを変えるかも
しれませんよ!」

 


「ま、とにかく伴君の高校選抜選出の件を伝えに行こう!」
「はぁ・・・・」

 


その頃移動中の伴会長は、渋滞に巻き込まれて
ご機嫌斜め(^o^;)
「あの、会長・・・おめでとうございます!」

 


「あん?なにがじゃむかっ
渋滞に巻き込まれて何がめでたいっ?」

 


「いえ、宙太様が巨人軍に入団されたんですよね」

 


「巨人軍?なんじゃそりゃ??
わしはそんなもん知らんぞ」

 


「あれ?おかしいな・・・あいつの勘違いかな・・あせる
いえね、うちの息子が大の巨人ファンで新聞に
宙太様が巨人に入ったと・・・・」

 


「うぬぬぬぬぬ、宙太が巨人入りなど
わしは全然聞いとらんぞ!」

 


新聞を片っ端から読み直す伴会長
「これでもない・・・・これも違うな・・・」

 


「あのぅ~伴会長、失礼いたします」
入ってきたのは校長と天野先生

 


そして本人登場
「親父ぃ、何をしとるんじゃ?」

 


「あっ、宙太!
お前、巨人に入ったって本当なのかムキー

 


「けしからんっっっっ!
わしは絶対許さんからな!!」

 


「いやぁ、隠すつもりはなかったのじゃが
ちょっと言いそびれてしもうて・・・あせる

 


「不愉快じゃムキーッ
それに校長と天野先生までなんの用じゃ!?」

 


そこで天野先生、伴が高校選抜チームの一員に
選ばれてハワイ遠征すると伝える

 


「伴会長、これは大変名誉な事ですぞ!
で、つきましては我が校の野球部の解散をですな・・・」

 


「アホかむかっ
ハワイなんぞわしらいつでも好きな時に行けるわい!
別に野球で選ばれて行くからって、そんなもん
ありがたくもなんともないわむかっむかっ

 


その旨を、一徹にも伝える天野先生
「そうですか・・・とにかくわしらにもその
責任の一端はありますな。。。」

 


「伴会長は、伴君を絶対に野球から縁を切らせると
それはもう物凄い剣幕で、、、」

 


「じゃあ、野球部の解散は変わらないんですか?」

 


「スマン星!
わしが選抜チームに選ばれたと聞いても親父の
気持ちは変わらんかった、、、」

 


「じゃがのう、わしは絶対ハワイ遠征に行ってやる
つもりじゃ!」

 


「あ・・・あの、お父さん
そろそろスポーツニュースの時間よ」
「うむ・・・」

 


来客中、しかも結構真剣な話の最中も
テレビを見るマイペースな星家(^_^;)

 


「と・・・父ちゃん!花形だ!!
花形がテレビに出てるぞ」

 


どうやら花形もハワイ遠征のメンバーに選ばれてる
らしい・・・まあ当然の事だろうが

 


『本日は花形君とお父様の花形モータース社長にも
おこしいただいております』

 


『ふふっ、なんだか息子の付録で付いてきてしまい
ましたよw』

 


『私は野球なんかに興味はありませんが、なんか
息子の方が夢中になってしまいましてな
本来なら息子には野球なんかやらせず進学
それもアメリカに留学させるつもりでした』

 


『選抜メンバーに選ばれた以上、僕は
出来る限りホームランを打ちまくりたいです!』

 


それを見た伴、いきなり立ち上がる
「ちょっと出て来る!すぐ戻る!!」

 


星家から突然飛び出す伴

 


「あいつ・・・どこへ行く気なんだ・・・汗

 


このテレビ中継は、伴会長も見ていた(^o^;)

 


「うぐぐぐぐ・・・花形のバカ息子めっ!
そういやハワイ行云々は、宙太も選ばれとったのに
なんで花形はテレビに呼ばれてわしらは
呼ばれんのじゃ」

 


『ところで花形君は、プロ入り志望と聞きましたが
やはり噂されてる巨人に行きたいですか?』

 


『またその話ですか・・・・
今は何とも言えないですw』
と軽くかわす花形

 


『とにかく日本選抜の主砲として、今はハワイ遠征に
全力を尽くします!』

 


『満が打たなきゃ誰が打つ( ̄∀ ̄)
そんなところですかな、うふふふふふふっ』

 


「ええいっ、黙れ花形めっむかっ

 


「くっ・・・くそう!
なんとか花形のやつの鼻っ柱を叩き折って
やりたいわいムキー

 


そこに伴から電話が入る
「おおっ、宙太か
今しがた花形のやつが出てるテレビを見て
おってな・・・」

 


「そうかぁ、親父もあれ見とったか
それなら話は早いわい」

 


「ちゅ・・・宙太、お前ハワイに行って花形の
バカ息子より打つ自信はあるんだろうな?」

 


「ん?どうかのう・・・・それは親父次第じゃな」

 


「もし親父が青雲野球部の解散を取り消して
くれるなら、わしはいくらでもやる気を出して
花形より打つんじゃがのう、ガハハハハ」

巨人の星(雄飛編)第53話「花形左門の入団決定②」
につづく

 

今回の前半部、特に青雲関係の話題は

原作では全くない

ハワイ遠征の件は、飛雄馬の巨人入りが決まった

その日の宴会の途中で伴から聞く

 

また、花形親子はテレビ出演はせず

ハワイに出発する空港で、花形に付きそう形で

親父がやってくる

 

そしてここで花形は、初めて希望球団の名前を

口にするのだが・・・・

 

さて、実際のプロ野球はいよいよ今日から春季キャンプ

注目の二代目松井は三軍スタートか・・・

まあそりゃそうだよね(^_^;)

早く実力付けて一軍に上がってきてほしい!

 

そしてナカジは早くも、おなじみコンディション不良で

別メニューチーン

大丈夫か、おい、、、、あせる