巨人の星(青雲編)第51話「二度目の魔送球①」 | 野球侍SAKIのブログ

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巨人軍の入団テストに挑んだ飛雄馬と伴
一次テスト二次テストは結局、飛雄馬・伴と
伏兵の速水だけが残った
三次テストは飛雄馬の苦手な打撃
しかもエース堀内から10本中3本ヒットを
打たなければクリアできない
まず速水が自慢の足で内野安打3本を放ちクリア
だが伴は、内野安打1本で脱落してしまう
そしていよいよ飛雄馬の番がきた

 


今回はいよいよ入団テストもクライマックスの
第51話「二度目の魔送球」です!

 


飛雄馬のテスト中、突然現れた花形に
周囲はザワつく

 


しかも花形、何を思ったのかやたらと野次を飛ばし
『川上監督に血染めのボールを贈って無視された
腹いせじゃないか?』という憶測も飛ぶ

 


「ホント派手な男だよねえ(^o^;)」
もはやテストそのものよりも、注目は花形に
行ってしまった、、、

 


一方飛雄馬は花形が現れた事で逆に動揺し
集中力を欠いてしまう
『くそっ、花形のやつ!
ありがた迷惑とはこの事だぜむかっ

 


『ふん、天才坊やかなんか知らんがお前が
現れた事で逆にこっちは燃えてきたぜメラメラ
プロの実力を見せ付けてやりたくなった!』

 


堀内はシーズンさながらの本気モード

 


バッティングに関しては、ほとんど練習してない
飛雄馬が打てるはずもなく、空振りを繰り返す

 


「星君っ!甲子園魂だ!!
甲子園で培った根性を今こそ見せてやれっヽ(`Д´)ノ」

 


「花形ぁ~それはイカンっ!
堀内さんに甲子園という言葉はNGワードじゃい!!」

 


「えっ、そうなの・・・あせる

 


「くそぅ、花形が言っちまったせいで
堀内さん完全に本気じゃ、、、、滝汗

 


「・・・・ダメだっ、、、打てん。。。」

 


「もうあと3~4球しか残ってない
俺はまだ1本もヒット打ててないのに、、、、ショボーン

 


「うむ・・・こりゃ打てそうもないですな
今回の合格者は速水一人か・・・」
「・・・・・・」

 


飛雄馬7球目はファールチップだがキャッチャー
ミットに収まり空振り
『マジか・・・あと3球しかない汗

 


「マズイな・・・このままでは星君不合格・・・
僕は貴重なライバルを失ってしまう、、、」

 


「うぬぬぬ・・・みんな花形のせいじゃ。。。」

 


「どう考えてもあと3球で3連続ヒットは無理ゲー
すぎるぜ、、、、笑い泣き
とうとう後のなくなった飛雄馬

 


「ふふっ、これでTHE ENDさ♪」

 


「星君っ、内角低めだ!
内角低めに絞れっ!!」

 


「えっΣ(・ω・;|||」
思わず投球動作を止めてしまう堀内

 


「ボークっ!」
突然川上監督がボークを指摘

 


『チッ、花形の野郎
図星を突いてきやがった、、、、あせる

 


『さすがは天才打者と異名を取るだけの事はある
俺の組み立てを見抜くとは・・・』

 


「堀内さん!いつもテレビでピッチング見せて
いただいて、今やあなたのピッチングパターンは
完全に見切ってますよ!」

 


「星君、次も同じ内角だがやや高目のベルト線だ!」

 


『マ・・・マジかよ・・・完全に読まれてる。。。』

 


「お・・・おい・・・花形、、、」

 


「花形って実はバカなんじゃないの( ̄m ̄〃)
事前にあんな事言ったらコース変えられちゃうでしょ」

 


その時飛雄馬は一徹の教えを思い出す
『野球は裏の裏を読め!』

 


『少なくとも花形はアホの速水とは違う
花形は全て計算づくで言ってるんだ!
という事は、別のコースを投げると見せかけて・・・』

 


「内角高めのベルト線キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!」

 


打球はジャストミートで三遊間を突破 ( ̄□ ̄;)!! ( ̄□ ̄;)!!

 


「や・・・野郎、打ちやがった!」

 


打球は外野の間も抜けて飛雄馬は一気に三塁へ

 


「セーフ!」
「セーフ!!」

 


「お・・・おい、川上監督もセーフって言ってるぜw」

 


「あ・・・い・・・いや・・・これは(〃∇〃)」
川上監督、思わず本音が態度に出てしまう(笑)

 


『さすが花形だ・・・あいつの一言がなければ
俺は完全に終わってたぜ』

 


改めて花形は天才だと確信する

 


『し・・・しかし俺はあと2本打たないと
合格じゃない、、、、次も今のように上手くいくとは
限らないし。。。』

 


「あー、それまででいいぞ堀内」

 


「1塁打をヒット1本と換算して、三塁打で3本!
よって星は三次テスト合格とする!!」

 


『えっ!ラッキー♪』

 


堀内も異存はないようである

 

「川上さん、見てましたよw

さっき思わずセーフ!ってやってましたよね

最初から星を合格させるつもりだったんでしょ?」

 

「ふふっ、そう思うかね諸君ニヤリ

 

「では、最終テストをはじめようか!」

 

「ええっ!?まだあるのかよ( ̄□ ̄;)!!」


「当たりマエダのクラッカーだ真顔

星と速水で勝負してもらう!

星対速水の一打席勝負だ
星が投げて速水はバント!

勝った方が晴れて巨人軍の

一員となるっビックリマーク



「なるほど、巨人軍にテスト入団選手は2人も
いらないって事ね」

 


「のぞむところだぜ!
甲子園準優勝投手から内野安打を奪って負かす
俺にとってはこのうえない見せ場だ( ̄▽+ ̄*)」

 


「堀内さんから内野安打3本を奪った速水・・・
内野陣も二軍ではあまりあてにはならんな、、、あせる

 


「うむむむむメラメラメラメラメラメラメラメラ

 


「星よぉ!」
「なんだ伴?」

 


「わしは不合格で落ちた身じゃが、ひとつだけ
お前のためにできる事を見つけたぜ!」
「俺のためにできる事?」

 


「わしに捕手をやらせてくれ!」

 


「え・・・しかし、それは俺の一存では
決められないよ。。。。」

 


「いや、構わんぞ!
おい、伴とキャッチャー代わってやれ」
なんかあっさり認めてくれる川上監督

 


「さっきは投手のお前に不利なバッティングを
やらせたからな、まあこれくらいはいいだろう」

 


「よーーーし!
これでうるさいドブネズミに引導渡してやろうぜ!」
こうして飛雄馬対速水の対決が幕をあげた

巨人の星(青雲編)第51話「二度目の魔送球②」
につづく