巨人の星(青雲編)第43話「友情のやみなべ①」 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

甲子園の決勝戦で花形にサヨナラホームランを
打たれ、敗れた事に腹を立てたPTA会長伴大蔵は
野球部の解散を宣告
その夜伴会長は何者かに襲われた
息子の伴宙太は、その状況から犯人は
飛雄馬ではないかと疑い、星家に向かうと
星一家は姿を消していた
ようやく飛雄馬の姉明子と父一徹は見つけ出したが
二人とも飛雄馬の居場所は知らないようだった

 


と言うわけで、今回は第43話「友情のやみなべ」
まあ正直どの辺が友情なのかよくわかりません(^o^;)
むしろ「絶交のやみなべ」か「破局のやみなべ」の
方が正しいような内容です

 


伴会長襲撃の事は勿論翌日学校関係者に
知られる事となり、校内放送で野球部員全員が
呼び出された

 


飛雄馬はこの日もちゃんと出席していた
「野球部ってよぉ、解散させられたんじゃ
なかったっけ?」
飛雄馬の前で遠慮なく言うクラスメイトたちw

 


呼び出された野球部の旧部室には伴の姿も・・・
飛雄馬と目を合わせるも、伴は無言

 


『星よぉ・・・昨日はどこに行っとったんじゃ?』

 


『やっぱりお前が親父を襲ったのか、、、汗
伴は完全に飛雄馬を疑っていた(・Θ・;)

 


やって来たのは天野部長と教頭
「あー諸君、昨夜嘆かわしい事件が起きた
伴会長が何者かに襲われて、負傷されたのだ」

「えーーーーっガーン
驚く野球部員たち

 


「あー、幸いなことに伴会長は気丈にも犯人を
一括して追い払われ、ケガはたいした事はないようだ」

 

ウソつけ!タコ殴りされとったやんヽ(`Д´)ノ

 


「それでだね・・・こんな事は言いたくないのだが
先日野球部は伴会長から解散させられたよね
それを恨んでだね、君たちの中の誰かがやったんじゃ
ないかという意見もあるのだよ」

 


「えーっ!
お・・・俺たちの中に犯人が!?」

 


この時飛雄馬は伴会長が襲われたと聞いても
驚かず、まるで知っていたような態度・・・

 


「やった者は素直に名乗り出なさい
警察沙汰にはせず、退学だけで済ませてやるから」
と言う言葉に反応する天野
「名乗り出て退学って、それじゃあどっちにしろ
アウトじゃないッスかぁ。。。。」

 


「当然だろチミぃ!
警察に突き出されて少年院送りになるよりかは
マシだろ」

 


「いや、それ以前に私はこの中に犯人がいる
などと思いたくありません!」

 


「そうだよな、そんな度胸のあるやついないよ」
「い・・いや待て、一人いるぜ・・・」

 


「な・・・なんだ、心当たりがあるのか!?
そうなら素直に名乗り出てくれ!!」

 


「そんなの決まってるじゃないっスか!
柔道やってて、血の気も多く、すぐに暴力に
訴えたやつが約1名」

 


ジーーーッ目

「なっ・・・なんでわしを見る!」

 


「きっ・・・貴様らまさかわしが実の親父を
襲ったとでも言うのかむかっ

 


「ああ・・・いや、心当たりといわれて
つい、、、、(^▽^;)」

 


「まあええわい・・・・
ところで星っ!」

 


「ちょっと顔貸せや!」
「な・・・なんだ伴?」

 


「いいからちょっと来いと言っとるんだ」
「わ・・・わかったからその手を離せよ!
痛いじゃないか!!」

 


「なんだよ・・・まるで犯人を連行する
刑事みたいだぜ」

 


「犯人・・・じゃと?」
『うむ・・・星に罪の意識があるからつい
犯人と口走ったのか・・・』

 


「どうしたって言うんだ伴っ!?」

 


「あー、いや~スマンスマン笑い泣き
ちょっとお前と話がしたいと思うてな、ガハハハハ」

 


「変なやつだな・・・」

 


飛雄馬が連れて来られたのはいつも練習していた
グラウンドだった

 


「うむ・・・甲子園に行ってからしばらくここで
練習せんかったらすっかり夏草が生えちょる」

 


「星よぉ、ここではいろんな事があったのう・・・
あれは、お前と初めて会った時じゃった」

 


「一緒にうさぎ跳び競争やって、お前はわしと互角に
やりおうた・・・あれでわしはお前が只者で
ないと知ったわい!わしはお前という男に
心底惚れたんじゃ」」
「・・・・そうか
でもなにもかも過ぎ去った夢さ・・・」

 


「夢じゃないわいビックリマーク
現にわしら甲子園で準優勝という成果を残した」

 

「しかしその野球部は、もうないんだ・・・」

『・・・星のこの寂しそうな顔を見ると
親父を襲った事など許せる・・・・
わしはただ、親友のお前から本当の事を聞きたい
だけなんじゃ・・・』

 


「あ、言い遅れたがお前の親父さん、気の毒
だったな・・・」

 


「それだけか・・・
お前親友のわしに何か他に言いたい事あるんじゃ
ないか?」
「えっ・・・ああ、昨日俺のうちに来たんだってな
留守にしててすまなかった」

 


「星よぉ、ズバリ聞くがのう
お前昨日の晩どこへ行っとった?」

 


「えっ!?
おいおい、犯人連行の後は取り調べかよ、、、
一体なんだって言うんだ」

 


『ほ・・・星ぃぃぃ・・・わしは情けない
どこまでとぼけるつもりなんじゃ・・・えーん
これがわしらの友情だったのか、、、』

 


『じゃが思えばあの不運なケガさえなければ
お前は甲子園の英雄じゃった・・・
よし、見てろ今夜中にケリをつけちゃる!』

 


伴はその足でタクシーを拾い
親父の経営する伴自動車工業の本社へ向かう

 


『親父よ、わしはアンタのために星の事を怒って
いるんじゃない!
元はと言えば、全てアンタの我儘が原因なのじゃ
まずアンタとのケリを付けてやるぞい』


巨人の星(青雲編)第43話「友情のやみなべ②」
につづく

 

伴探偵の活躍(?)を描いたこの回w

一見脳みそが筋肉で出来てるような伴が

意外に冷静な姿勢をみせる

 

ただ前提はあくまで

飛雄馬が犯人

なのだが・・・・(^o^;)

 

なんか

よしっ!わかった!!

のこの人のようだ滝汗