巨人の星(青雲編)第42話「怒りのやみうち事件②」 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

甲子園から戻った飛雄馬は、来年の甲子園優勝を
目指して練習を始めた

 

だが花形にサヨナラホームランを浴びて
負けた事に腹の虫がおさまらない伴PTA会長は
全力投球しなかった飛雄馬を一方的に罵倒

 

「こんな事なら地区予選の1回戦で負けた方が
マシだった」と言い放つ
ついには野球部解散を宣告するのだった

 


野球部解散の事を父一徹知らせた飛雄馬
一徹もただ唸るしかない

 


『くそー、伴会長のやつ
地区予選の1回戦で負けとけばよかったなんて
言いやがって・・・絶対許せんむかっ

 


その夜、いまだ花形のサヨナラホームランに
腹を立てる伴会長は、不機嫌な顔で帰宅(゚_゚i)

 


「花形のバカ息子に打たれて全国に恥を
晒しやがって、あの星のバカタレがムキーッ
ブツブツ愚痴る伴会長

 


キキッ!

 


「ったくもってけしからんわい!
酒だ!酒の用意をしておけっ」
まだ言ってる(苦笑)

 


と、車の影から怪しいやつがΣ(・ω・ノ)ノ!

 


バシッ!
いきなり伴会長を殴り飛ばすパンチ!

 


「なっ・・・何者じゃ!?
闇討ちとは無礼だぞあせる

 


バシッ、バシッパンチ!パンチ!パンチ!
「うぎゃあーーーーーーっ(≧д≦)」

 


伴会長タコ殴りされる

 


ついに伴会長KO

 


騒ぎを聞いて駆けつける伴
「なんじゃあ?なんの騒ぎじゃあ!?」

 


それを見て逃げ出す犯人

 


「ああっ、親父ぃぃぃぃぃっっガーン
「だ・・・旦那様っ!」

 


「お・・・おいっ、親父をやったのはどこの
どいつじゃあむかっ
「わ・・・わかりませんが、あっちの方向に
逃げました、、、」

 


「うぬぬぬ、バカな親父だがテロは許せんっムキー

 


伴、番犬を解き放つ

 


バコッドンッ
「キャンキャン」
突然石つぶてが番犬を直撃

 


「なっ・・・なんじゃとーーーーっ!
あの猛犬をたった一発の石で・・・・!?」

 


「うむ・・・・こんな事ができるのは・・・汗

 


伴の脳裏にある人物の事が思い浮かぶ
「ま・・・まさか・・・・ガーン

 


その時逃げる怪しい人物を伴家の運転手が発見
とっさに車のヘッドライトで照らす

 


「ああっ!あの男はっっっ!!」

 


「ちゅ・・・宙太様っ、今犯人らしい男の顔を
はっきり見ましたっ!」
「なんじゃとーーーっ!?」

 


「あいつは、青雲高校の・・・名前は忘れましたが
エースをやってた・・・・・」

 

「やめいっ!その先は言わんでいいっ!!」

 


「あの、でも私は見たんですよ
野球は詳しくありませんが、あの顔はたしかに・・・汗

 


「言わんでいいと言っとろうがぁぁぁむかっむかっむかっむかっ
「ひいっえーん

 


「いいか、わしが許可するまで今の事は内緒にしろ
しゃべったらわしの柔道が火を噴くからなっ!」
「は・・・はい・・・あせる

 


「ちょっと出かけて来る!」

 


「こんばんわーーーーっ!
おいっ星っ!星はおるかぁ!?」
伴が向かったのは飛雄馬の家だった

 


だが星家に人の気配はなかった

 


「ちょいとアンタ!何ひとの家覗いてんだい?
あら、アンタ伴ちゃんじゃないかい」

 


「聞いたよ・・・アンタの親父さん酷いじゃないか
飛雄馬ちゃんあんなに頑張ったのに・・・
飛雄馬ちゃんも親父さんもどっか行っちゃったよ
明子ちゃんも泣きながら飛び出して行ったわ」
「・・・・・」

 


「アンタあのPTA会長の息子だろ
野球部解散を取り消させなよむかっ
「い・・・いや、それはわかっちょるが・・・汗

 

 


その頃、明子は飛雄馬を探しに公園に来ていた
「飛雄馬・・・どこへ行っちゃったの。。。ショボーン

 


「可哀相な飛雄馬・・・・これでもう巨人の星に
続く階段は外されてしまったんだわ」

 


「ああっ、明子さんっ!」
そこに伴がやってきた

 


「ば・・・伴さんっ!
あなたよく顔を出せるわね
あなたのお父さんは残酷だわ
むかっ
いきなり明子姉ちゃんに怒られる伴(´・ω・`)

 


「わかっちょります!解散の件はわしが親父に言って
なにがなんでも取り消させます!!
しかしその前に、どうしても星に会いたい」

 


「ほ・・・星は・・・・どこに行きましたか汗

 


「わかりませんわ、突然家を出て行って・・・
お父さんもその後どこかへ行ってしまいました」

 


「で・・・出て行ったっ、星がっ
それはいつ・・・∑(゚Д゚)w」
時間帯がちょうど伴の親父が襲われる少し前と聞き
衝撃を受ける伴

 


「うむむむ・・・やはり星が・・・そんな!」
「ど・・・どうなさったの伴さん」

 


「とにかく、私お父さんと飛雄馬を探しますわ」

 


明子は伴を置いてひとりで飛雄馬と一徹を
捜しに行くのだが、その場所は・・・

 


物騒な街の繁華街
「おっ、ねーちゃん!かわいいねー
どこの店で働いてんの?
おっちゃんと遊ぼうよ~ねえニヒヒ

 


「い・・・いえ、私違いますっ」
「なんだ、つまんねーのえー

 


「明子さんっ、女性が一人でなんてとこを
捜してるんですか!」
「あら伴さん、まだいたの?」

 


そこで一徹の姿を発見
「あっ、お父さん!」

 


「ダメよっ!お酒はダメっ!!」
「なんだ明子・・・おっ、伴君も一緒か」

 


「お父さん、お酒は止めたはずでしょ」
「わかっとるわい!」

 


「いや、心配かけてスマンかったな明子」
「お父さんっ!」
その様子を見守る伴

 


「巨人の星か・・・・所詮あれは天上に輝く
夢でしかなかったんだな・・・・飛雄馬は
地上に取り残された憐れな石コロだ・・・」

「お・・・お父さん・・・」

 


「ぬおおおおおおっ、わしはどうすれば
いいんじゃあーーーーーっ!」
突然頭を抱える伴

 


そのまま家に走り去って行った

 


「星よぉ、お前の気持ちはわかる
しかしあんなクソでもわしにとっては親父なんじゃ
なんであんなバカな事を・・・星ぃぃぃぃ」
もはや伴の中では完全に飛雄馬が犯人だった(T▽T;)

巨人の星(青雲編)第43話「友情のやみなべ」
につづく

 

ついに伴会長に天罰が下るw

 

しかもこの状況はどう考えても飛雄馬が犯人

っい言うか、犬のやったのは実際飛雄馬なのだが・・・

 

悪い事にそれを運転手に目撃されるあせる

 

更に運転手がこんな証言するもんだから

もはや飛雄馬犯人に確定されたようなもの

よく警察に通報されなかったな・・・

 

そして伴

この瞬間明子姉ちゃんに完全に嫌われる笑い泣き

 

飛雄馬より実は明子姉ちゃんに責められた事が

一番ショックだった伴

これ以降なんか伴に対する明子姉ちゃんの態度が

冷たく感じたのは気のせいか(笑)

 

この事件は、なんか昭和35年の浅沼委員長

暗殺事件を思い出す

まあその頃俺はまだ生まれてなかったけどねw

犯人は学生服の高校生(この時退学してたっけ?)

 

政治的な事でこういう事件起こす高校生は今じゃあんまり

見ないよね

まさに時代を感じさせるストーリーだった