侍ジャイアンツ第11話 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

蛮の前に突然現れた宿敵眉月光
最初の勝負は、八幡の命がけのプレーにより
なんとか蛮の勝利に終わった
しかし蛮は、この勝利には納得していない

「眉月め!次に会ったら絶対に叩きのめしてやるぜ」

 

 

というわけで、今回は第11話
「勝負!一本づり投法」を解説していく
が、その前にひとつ言っておかなければならない事があります
このブログの解説には、所々実際にはないセリフ・・
つまりこのブログオンリーの「アドリブ」が入る
事があります(^▽^;)
要するに浜村淳の映画解説みたいなもんです(苦笑)
まあ検証モノではないので、気軽に読んでいただければ
幸いですf^_^;

さて、眉月という強力なライバルの出現を知った蛮
その底知れぬ実力に脅威を感じ、悪夢を見てしまう

コントロールが定まらず、苦し紛れにストライク
取りに行ったら眉月がジャストミートドクロ

完全敗北を喫し・・・。゚(T^T)゚。

理香まで奪い取られてしまう。。。。

そんな夢を見たw

 

「チクショー、なんて夢だ」
気晴らしに蛮の施設応援団のおっさんのバイクで
暴走、ツーリング(^_^;)

しかもなんか無免っぽいぞ・・・・

ちなみに後ろのこのおっさんは名前が田淵幸太
なんか巨人ファンではなく、アンチ巨人らしく
腹破り宣言の蛮に惚れて応援団に

入ったようだ(´ε`;)ウーン…

その時突然前方から車が!

危うく衝突しそうになり、運転手に詰め寄る蛮

「やいやい、どこ見て運転してやがるむかっ

「言いがかりはよしてくれないか、だいたい原付きで
二人乗りは違反だよ、ノーヘルだし・・・」
乗ってたのはなんだかいけ好かないボンボン
みたいなやつだ

「あれっ、お前ハイソサエティーズの美波やんけ」
どうやら田淵のおっさんの知り合いのようだ

しかもこの美波は、理香の従兄妹だと判明

美波は慶明大野球部の出身で、田淵のおっさんの

草野球チームドングリーズのライバルチームのエースらしい

落とし前は野球で付ける

ドングリーズが勝ったら、壊れたバイクや荷物の弁償をする

なぜかそんな展開に巻き込まれた蛮ちゃんw

「しかし蛮ちゃんよ、プロ野球選手が草野球に出て
ええんかいな」

「ええの!蛮様はなんでもアリだし」
まあ草野球にプロアマ協定は関係ないからアリかな(^^ゞ

 

余談だけど、俺が中学の時通ってた塾で講師やってた
大学生が、よく草野球の話してくれて
「よう草野球ってバカにするやつおるけど、プロ野球とか
高校野球ってみんな悲壮な顔してやってるやん
俺あんな野球絶対楽しないと思うねん、野球ホンマに
楽しめるのは草野球やと思う」
と言われてなんか妙に納得した記憶があるわ(苦笑)

 

さて、美波との草野球対決に蛮が出ると決まって
急に「美波の家に敵情視察に行きたいから住所教えて」
言い出す蛮ちゃん

美波の家はやっぱり豪邸だった(=◇=;)

どうも蛮の目的は、理香に会う事だったらしいw

家の前でウロウロ

「あら蛮ちゃん、何してるの」
突然現れる理香サマ

ありゃ、眉月も一緒だ!

眉月は慶明大進学に心を決めていて、理香の従兄妹の
美波に相談に来たようだ

蛮は眉月と理香の関係が気になって仕方がない

「そう言えば美波さんから、草野球の試合に出てくれって
頼まれたよ、えっ番場クンも出るの?はっはっはっは
プロ野球選手って暇なんだねえ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!」

「うるせー!しかしオメエが出るってんならこっも
本気になれるぜ、今度こそテメーを三振させてやるっ」
意気込む蛮だが、眉月は慶明大の面接か何かで
スタメンでは出場できないらしい

 

翌日、ドングリーズ対ハイソサエティーズの試合が
予定通り行われた
ハイソのベンチに眉月の姿はない

 

元慶明大の野球部だった美波は、さすがに他の
草野球選手とは違い、スピードはないがコントロールは
バツグンだ
だがそんな事よりハイソベンチの理香がやっぱり
気になる蛮ちゃん(-""-;)

ドングリーズは三者三振で、あっさり攻撃終了

一方の蛮も素人相手なら全力投球の必要はないので
ストライクも簡単に入る(それでも130キロ台かw)

へへっ、どんなもんだ!

そして2回表の先頭打者は蛮
エースで四番w
まあプロ野球選手だしね(^▽^;)

「ふん、プロ野球選手って言ってもピッチャーでしょ」
舐めてかかる美波

どりゃぁーーーーっ!

打球はあっという間に場外へ音譜

がははははは♪
ご機嫌な蛮ちゃん

「へへん、理香ホームランだぜ(`∀´)」

「草野球相手に何喜んでるのかしら」
鼻で笑う理香

試合はその後1-0のまま後半まで進む
蛮は後の打席敬遠されたなこりゃ(^_^;)

 

その頃慶明大の応接室で待たされる眉月
「うむむ、ボクをこんなに待たせるなんて許せない
これじゃあ蛮クンとの勝負の前に試合が終わるぞ」

「すみません眉月さん、ちょっと会議が長引いてまして」
これにブチキレる眉月

「もう結構です、この話はなかった事にしてください」

「ええっ!?」慌てふためく職員の女
ってか眉月は何をしに慶明大に来たんだ?
もしかして裏口入学の相談とか・・・・

車をぶっ飛ばして試合場所に着く眉月

9回裏、すでにツーアウトだ

「くそっ、間に合わなかったか、、、!?」

だが蛮は眉月の姿を見つけて、ランナーを歩かせる
「おせーぜ眉月!」

 

「すまんね、しかし君を打ち砕くのは1打席もあれば十分さ」

9回裏2死1塁で打席に立つ眉月

「ありゃ、なんか夢と似てるぜ・・・」
少し不安を覚える蛮

眉月のバットが蛮のボールをとらえる

わずかにファール

チッ、少しタイミングがズレた
次は打つっ!

行くぜーーーーっ眉月っ!!

眉月ジャストミートメラメラ

蛮背面ジャンプ

ボールがグラブに入る

捕ったぜーーーーーーっ!

「まさかっ、あのライナーが捕られるなんて!」
驚く眉月

「どーだ眉月、思い知ったか」
得意顔の蛮

「さすが蛮ちゃんだわ」
拍手を送る理香サマ

「ヘッヘッヘッヘ、そんなに褒めるなテレるぜ」

「うぬぬぬ、こんな屈辱は生まれて初めてだ
もはや大学なんか行ってる場合じゃない
この借りはプロで返してやる」
ヤクルト入団を草野球で決意する眉月(^▽^;)

番場が銛師なら、俺はクジラをも食い殺す鯱に
なってやる!!
今に見ていろ番場蛮っっ!!!!
ここから蛮vs眉月の長い死闘がはじまる

 

第12話につづく

 

さて、原作での蛮と眉月の対決
アニメでは出てこないシーンが実はまだあったりする
蛮がプロ入りした1年目は、魔球は全く出て来なくて
最初のハイジャンプ魔球の誕生は2年目の初夏頃だ
したがってそれまでは、「江夏より重くて速い」と
言われたストレートのみで勝負しているのだ

前回は、三原監督のサイン盗みで蛮に挑んだものの
サイン通りに来ない蛮のノーコンの前に敗れ去った眉月

しかしこの時、眉月は蛮攻略のあるヒントをつかむ
「この秘策をもってすれば、蛮から10割打つのも可能だ!」
自信満々の眉月

 

打倒蛮のため多摩川グラウンドに偵察に行く眉月
蛮はこの時、ノーコン脱却のために、八幡先輩と
コントロール矯正の練習をしていた
その時眉月は、徐々にコントロールが良くなった
蛮を見て、「かえって都合がいい」とさえ言う

 

やがて蛮にプロ入り初先発のチャンスが訪れる
なんと眉月のいるヤクルト戦だ

しかし眉月は、予告通り蛮を打ち崩す
最初こそポテンヒットだったが、次の打席では
ホームランを打つ

眉月に完璧に打ち崩され、ヘコむ蛮

もはや天下の眉月王国の眉月国王の時代が来たように
蛮に憐みさえ感じる眉月

自信満開の眉月は「秘策てなんや」と三原監督に
ねだられて、蛮攻略法をヤクルト選手全員にバラしてしまう

なんと秘策の秘密は、蛮の投球時のクセだった

「これでもう番場など怖くない」と眉月同様の
自信を持つヤクルトナイン
だが、眉月王国は一夜にして崩壊してしまう
ヘコむ蛮に翌日も登板を命じた川上監督
蛮はヤケクソでマウンドに上がるも、打者眉月の時
出されたサインは「敬遠」

ところが蛮は敬遠にもかかわらず舌を出してる!
「ええっ、ウソー」戸惑う眉月

眉月は無様な三振
蛮も川上監督もクセの事には全く気付いてないのに
何故だと思ったら、秘策は単に眉月の見立て違いと偶然
だったというオチで終わった(^▽^;)

眉月「なに・・・・・それ?」