侍ジャイアンツ第10話 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

オープン戦一軍帯同がかかったロッテ二軍との
練習試合
蛮は一本釣り打法で自ら1点をたたき出すが
二軍選手富樫と岩倉の悪だくみにより、不利な
情況に陥れられ、同点にされて負傷退場
だがリリーフした八幡の投打による活躍により
巨人二軍は勝利し、八幡が一軍昇格する事に・・・

 

というわけで、今回は第10話
「多摩の川風・地獄風」を解説していく
この回ついに蛮の宿命のライバルのあの男が
登場する!

一軍昇格で意気込む八幡先輩は、早朝から
蛮相手にピッチング練習

珍しい蛮のキャッチャー(^_^;)

この日は、南海との秋季オープン戦があり
八幡先輩の出番もあるかもしれないという事で
なんとなくウキウキする八幡先輩w

「よーし、今日は後楽園に先輩を応援に行くぜビックリマーク

「えっ、しかしお前は多摩川で練習じゃろ?」

 

そう二軍選手に一軍の試合は関係ない
一に練習二に練習なのだ(`・ω・´)

 

そんな中突然蛮が苦しみだす

「うぉぉぉーっ腹いてーよ~
この間の下剤入りコーヒーのせいで~!」

仕方ねーな、ほれしっかりしろ
背負われて病院へ

 

さー番場さん、注射うつのでおしり出して~

あら、いない!

「へーいタクシー、後楽園までやってくれ♪」
やっぱり仮病でしたw

後楽園では巨人南海のオープン戦も7回まで終了
なんと両チームパーフェクトかノーノーか知らんけど
ノーヒットの投手戦
しかも何故かこの時期に両軍ベストオーダー!

連続四球で無死満塁のピンチに、川上監督
ピッチャー交代

リリーフはなんと八幡先輩だ

「おっ、いいところに間に合ったぜ!」
フェンスに登って応援する蛮


あれ、番場じゃん・・・あいつ練習どうしたんだ?

 

はぁ~いみなさーん、八幡選手を応援しましょう!
♪ゆけー火消しだリリーフよ~

「あの~番場さん、コーヒーです」

「えっ、そんなの注文してないよ」

「あの人が番場さんにって・・・あれいない」(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

そして預かったと言う手紙を渡される
「М~?誰だ??」

美波理香かな・・・うひひ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

 

そんな事言ってる間に試合は再開

迎えるバッターはなんとノムさんだ
「この時すでに年俸1億貰ってる野村ですわw」

ええっ、無死満塁でノムさんはイカンであります∑(゚Д゚)

 

「おい八幡、お前は俺のリードしたとおり投げればいい」
ビビる八幡先輩に声を掛ける森さん

インコースの球を強振するノムさん

はぁ~い♪いらっしゃーーーーーい♪♪

長嶋さんのファインプレー!

ホームで三塁ランナーをアウトビックリマーク

 

しかし、ノムさんの痛烈な当たりで更にビビる
八幡先輩あせる

次のバッターは、クラレンスジョーンズ

長打力はあるが、三振も多く打率も低かった事から
「アメリカ製扇風機」と呼ばれてた選手だ

「ここでホームラン打たれたらどないしょ・・・(・Θ・;)」
すっかり怖気づく八幡先輩

ビビリ過ぎて手元が狂う叫び

 

投球はジョーンズの顔付近へ

しかしなんとか死球にはならず

「ヘーイ、フ○○クユーハチマンむかっ
怒るジョーンズ

「ひぇぇぇぇっ、ゴメンなさーい、わざとじゃ
ないんですぅぅぅ」汗

「おいコラー、何八幡先輩に因縁つけてんだテメー
俺が相手になってやるぜむかっむかっ
いきり立つ蛮

「やめてくださいお客さん、出禁にしますよ」
係員に押さえられるプロ野球選手www

 

マウンドに向かう川上監督

「あーっ、川上のおっさん、交代とかナシだぜヽ(`Д´)ノ」

森さんに指示を与えただけだった(-。-;)

川上監督の指示はレフトをがら空きにする
王シフトだった

ジョーンズのやつは、これでレフトに打とうと
力んでアウトコースに手を出すに違いない
低めにさえ投げればサードゴロで打ち取れる
「はい・・・」

しかしアウトコースが高目に入り痛烈な当たり。(;°皿°)

これはなんとかファール

 

「ダメじゃー、わしには無理じゃーーーっ」
もはや完全に自分を失う八幡先輩、、、

膝がガクガク(((( ;°Д°))))

なんと球はど真ん中へ。。。。


「うわっ、何をしとるんじゃ八幡っっっ( ̄□ ̄;)!!」

「へへっ、イタタギデーーーース!」

打球はスコアーボード直撃の満塁ホームラン、、、

「くそっ、肝心なとこでっっ!」
嘆く森捕手

マウンドでヘタリ込む八幡先輩
「終わった・・・全て終りじゃ、、、、」

「八幡しぇんぱい・・・カワイソす、、、、。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」

 

寮に帰ると、八幡先輩は荷物をまとめて
出て行ったと言う

「そういやタクシーの運ちゃんに、多摩川球場へ
行けと言ってたぜ」

多摩川球場へ急行する蛮

「あっ、いた!おーい、八幡センパ~イ!」

「蛮よ・・・わしは土佐に帰るぜよ(TωT)」

「お前はわしのような負け犬にはならんでくれ」
思いつめる八幡先輩

「何言ってんだよ~1回打たれたくらいで
元気出せよ八幡先輩」
「わしにはわかるんじゃ・・・もう巨人軍はわしを
必要としとらんと・・・・」

「これがわしとお前の最後の練習じゃ」
キャッチボールを始める蛮と八幡先輩

くそー、どうにか八幡先輩を思いとどませる
方法はないのか・・・?

しかしなかなか良い方法が思い浮かばない蛮

その時突然学生服姿の男が現れて
蛮の球をジャストミートクラッカー

あら、良い当たり・・・・

ポッチャーンあせる

ふふっ、見たか番場クン( ̄ー☆

「ああっ、君は四国竜王高校の眉月君!
無名の竜王高を甲子園に二度導いた天才打者!!」

 

「ふふっ、ひさしぶりね蛮ちゃん」
出た、謎の女美波理香!!

えーっ、なんで理香と眉月が一緒にいるんだ?

理香君が、ボクのライバルになりそうな凄い
ピッチャーがいるって教えてくれたもんでね
暇つぶしに来てみたのさ

いや、そんな事じゃなくお前と理香の関係をだな・・・

「理香君、君が言うほどのやつじゃなかったな
さ、帰ろうか」


「おい、待てよこの女ったらし、勝手に現れていきなり
不意打ちしやがってよ!この卑怯者が!!」

「ん?今なんて言ったのかな」
「テメーは卑怯者って言ったんだこの卑怯者むかっ

 

卑怯者という言葉に過剰反応する眉月
「んんっ、その言葉は許せんよ星・・・いや番場クン
後楽園で奢ったコーヒー代返してもらおうかな」
※ちなみに声優さんは花形満と同じ人ですw

 

まあコーヒー代はいいよ、ならもう一度投げてみたまえ!
君程度の球なら何度でも場外へ叩きこんでやる

よ・・・よーし(`Δ´)

改めて勝負する蛮と眉月

しかし力んだ蛮ちゃんはお約束通りストライクが
入らない、、、

球速落してストライク取りに行ったら軽く打たれて
大ファールに・・・

いかん・・・このまま行ったら確実に打たれる
かと言って全力投球だと四球で蛮の負けじゃ・・・

外への際どい球も眉月は軽くカット
「ふっ、四球で勝ちなんてつまらないよ蛮クン」

 

しかし打球は1塁ファールグラウンドへ・・

「こっ、これなら捕れるっっ!」

必死で打球を追いかけベンチに飛び込む八幡先輩

「と・・・捕ったぞーーーっ蛮の勝ちじゃー!」

 

「はっ・・・八幡先輩っ!」
「蛮よ・・・勝ってよかったのう・・・」


「ふんっ、バカバカしい、とんだ茶番だな
まあいい、今日はキャッチャーに負けたって事で
引き揚げるとするよ」

「なんだとーっこのキザ野郎、これが男の友情だ!」

「ああ、わかったわかった、君がもし一軍に上がったら
また相手してやってもいいよ、一軍に上がれたらね・・・
ボクも断り続けてたヤクルトに入る事にするよ」
眉月は、ドラフトでヤクルトに1位指名されたらしい

「うぬぬぬ・・・蛮にこんなライバルが現れた以上
わしもこのまま土佐には帰れん」

「蛮よ、わしは石に噛り付いても巨人に残り
お前と一緒に戦うぞ!」

「えーっ、ホントかい八幡先輩?」
八幡先輩に抱き着く蛮

 

しかしいまだ蛮は二軍選手だ、しかもノーコン
果たして一軍に昇格はできるのか!?

 

第11話につづく

 

さて、この回でようやく登場した花形満のコピー
みたいな眉月光(笑)

どっちかと言うと、進め!パイレーツに出てきた
花形見 鶴な感じもするけどね(^▽^;)

 

これが原作での初登場シーン
地区予選では四打席連続ホームランを打ったらしい

 

アニメでは、大学進学かプロ入りかで迷っていたが
原作ではすんなりヤクルトに入団
年齢は蛮より二歳上の18歳か?

 

しかしいきなり開幕スタメンの座を奪取
原作では1971年のシーズンからだが、この年から
ヤクルトアトムズ(当時)は、監督に三原脩を迎え
三原マジックそのままに、開幕から快進撃する
(実際のヤクルトも、一時的には2位まで上がった)

ヤクルトは、とにかく打線が面白いようにつながり
巨人の投手陣もヤクルト打線につかまり
川上監督は、三原マジックの正体を掴むのに
躍起になる
そしてついにその秘密に気付いた

突破口は蛮だ
この頃の蛮は、八幡先輩が考案したノーコン改良
兵器で多少はコントロールがマシになったものの
なんとかキャッチャーが捕れる範囲に行くようには
なったと言う程度
しかし川上監督はあえてヤクルト戦、ピンチで
蛮をリリーフに出す
これが蛮の公式戦プロ入り初登板になった

 

迎えるは、王さんとホームラン王を争った事もある
四番のロバーツ

だがロバーツは、何故か蛮のとんでもないボール球に
手を出して三振する
これを見た次打者の眉月が、ある事に気付く

眉月は、三原監督に「例の作戦は変えた方がいい」と
進言するも、三原はそれを棄却

蛮とのプロ入り初対決の眉月
しかし眉月もまた何故か打席で戸惑い、蛮の荒れ球に
タイミングが合わず
再度三原監督に進言するも、それも無視される

結局眉月は、平凡なピッチャーフライに倒れ
勝負に勝ったはずの蛮ですら首を傾げた

ベンチに戻ると、川上監督の口から三原マジックの
秘密が明かされる
なんとヤクルト打線好調の秘密はサイン盗みだった
ノーコンの蛮にロバーツ、眉月が凡退したのも
蛮の球がキャッチャーのサイン通りに行かず
スパイの情報が役にたたなかったかららしい(苦笑)

スタンドにいるスパイをぶっ飛ばしてやると
血気立つ蛮を止める川上監督
実はこの当時、サイン盗みは日常茶飯事で
特にルール違反ではなかったらしい

ちなみに三原監督は、パリーグで最初にサイン盗み
を実行した監督で、サイン盗み防止策の乱数表
導入も三原監督が最初と言われている