例えば、部屋が汚い、整理整頓が出来ていない、という事を別れた人に指摘されていたとして復縁したい人がする努力って掃除をする、整理をする、という努力です。
もちろん掃除する事も整理する事も悪い事ではありませんが、それを努力と表現できるのか？という事は別問題だと思います。
何故かと言うと元々掃除も整理も普段からする人にとっては掃除するのも整理するのも当たり前の事であって努力でもなんでもないからです。
あくまで元々掃除もしない、整理もしないという人が掃除や整理をするのであればその人にとっては努力しているという話になるという事でしかありません。
そして復縁したい人はこの努力(掃除、整理)したという事実をもって自分は自己改善をした、だからこれをアピールして復縁に繋げようとします。
けれどここで考えて頂きたいのですが、このケースの場合、復縁したい人が自分で復縁方法だと思っている努力って復縁を望まれている相手からすればどう感じるのか？という事です。
自分にとっては当たり前の事をさも頑張っているようにアピールする別れた本質を理解していない全く変わっていない人、としかならないのです。
この状態で復縁に繋げようというのは無理な話なのです。
そもそもの問題って掃除をしなくとも整理をしなくとも特になんとも思わないという人と掃除をしていないと整理をしていないとかそういった事がとても気になる人との感性の違いにあり、後者が前者に対して自分の許容範囲を超えているから付き合えない、別れるという選択をしている訳です。
であればこの感性の違いを修正しない限り復縁には繋がらないのではないでしょうか？
この点を修正するのが復縁に向けた努力となるのではないでしょうか？
掃除などはあくまで例であって他の色々な事にも当てはまると思います。
結論として恋愛における付き合う、別れるというのはその人達の人間性の相違が問題であるという事です。
その人間性が良いか悪いかというのは別問題です。
善悪ではなく許容範囲内であるかないか、という話なのです。
その問題点に対して上辺だけ取り繕って本質を変えることなくどうにかしよう(復縁したい)というのはとても浅はかな考え方なのです。
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