復縁屋を営んでいると離婚についての相談もよく受けます。
離婚の場合に関しましてはただお付き合いしているという形ではなく婚姻届けを出して婚姻関係にありますし、お子様のいる家庭などもありますのでより慎重な対応が必要となります。
また正式に婚姻関係を結ぶに至ったのに離婚を望まれるという事は軽く受け止めていい問題ではなくすべての案件がという訳ではないですが、基本的に復縁に関しての難易度も上がると考えた方がいいです。
まず離婚案件に関してはどこに離婚の原因があるかを考える事が大切です。
基本的には離婚を切り出された人に原因があるという形になりますが、婚姻関係の場合配偶者又は本人の家庭の問題や環境によって離婚に至るという場合もあるからです。
今回は離婚の原因が比較的当事者ではなく当事者の周りにあって離婚に至るというケースについて書いてみたいと思います。
一番多いのが同居問題です。
同居に関しては同居と言えどもきちんとお互いの家庭を尊重して過度な干渉をせずという事が大事ですが、それが出来ないというのであれば別居するべきです。
別居してきちんと自分の家庭を大事にするという姿勢を示す事が出来れば離婚は回避できるでしょう。
他には実家依存です。
この場合は実家にも問題はありますし、依存している配偶者にも問題があります。
こういった場合は感情的に相手を否定するのではなく自分の家庭を大事にする事、新しい家庭を築くという事を自覚させることを根気よく行っていき実家との距離を適切にする事でのであれば離婚は回避できるでしょう。
他にも毒親育ちで毒親の干渉によって家庭不和が生まれるというケースもあります。
この場合は毒親を排除する事が大事ですが、配偶者はその家庭で育ってきているので普通が分からないですし、親と子のきずなをどうにかするのは難しいですから物理的に距離を離すなど時間をかける事と物理的な接触を減らしていく事が大事になります。
離婚の原因がどちらかと言えば当事者以外にある場合は相手を否定することなく時間をかけて正常な状態にもって行くように物理的な対処をする事が大事になります。
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