復縁したい人と話をしていると話し合いをするという事と説得するという事の違いを理解していない人がいることに気づきます。
話し合いというのは相手の話を聞いて自分の話を聞いてもらって解決を目指すという形になりますが、説得は自分の思っている方向に相手を誘導して解決を目指すという形になります。
自分の思っている方向が相手も思っている方向と合致していれば問題はないのですが、両者の思っている方向がズレている場合は問題が起こります。
問題が起こればそれを解決する必要があるのですが、お互いの思っている方向がズレているわけですからそれを解決しようとするのであれば双方の話を聞いて新しい方向性を見出さなければなりません。
それが問題に対する正しい解決です。
にもかかわらず自分の方向性に相手を合わせさせることで問題の解決を図ろうとする人がいます。
こういった人が、自分では話し合いをしているつもりの実は相手を説得しようとしている人なのです。
この場合相手の話を聞いていると本人が思っていても最初から自分の思った方向にしようと決めているわけですから相手の話を聞いていないのと変わりありません。
最初から人の話を聞いていない人が、自分は相手の話を聞いている、その上で正しい方向の話をしていると考えていたらどうでしょうか?
話の上手い人であれば説得できるかもしれません。
けれど相手は違和感を抱きます。
そして説得されるたびに違和感は重なっていくでしょう。
その結果相手は話をすること自体を嫌がり別れを選ぶでしょう。
話し合いをするという事と説得するという事の違いを理解していない人は、相手との話すチャンスを自らつぶしてしまう人なのです。
だから復縁が難しくなるのです。
ですから復縁したいと望む人は、話し合いと説得の違いをきちんと理解する必要があるのです。
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