復縁したい人の話を聞いていると改善と修正の区別がついていない人が多い事に気付きます。
修正したに過ぎない事柄を改善したと考えてしまっていれば実際に改善されることはありません。
そして改善しなければならない事柄を修正で済ませてそれで充分と考えているから復縁が出来なくなってしまうのです。
ですから復縁したい人は改善の意味を正しく理解する事が必要である事を認識しなければなりません。
改善の意味は「悪いところを改めてよくすること」です。
そして修正の意味は「不十分・不適当と思われるところを改め直すこと」です。
この二つには大きな違いがあります。
その一番の大きな違いは、修正はあくまで正しい道に戻すだけであって、改善は正しい道に戻したうえでより良くする事である、という部分にあります。
ここまで書けば気付く人もいるでしょうが、復縁したい人は直したとは言われますが、より良くしたとは言われないのです。
この時点で修正はしたが改善はしていないという事がはっきりしているのです。
にもかかわらず自分は改善したと思っているから復縁出来ないという結果が生まれるのです。
ですから復縁したい人は、自分が改善したと思っている事が実は圧倒的に足りていない、という事を認識しなければならないのです。
復縁したい人に考えてみて頂きたいのですが、相手から指摘された事を直す事はあってもより良くしようとしたことはあったでしょうか?
指摘された事だけを直してそれで充分改善したという意識を持っていなかったでしょうか?
この考え方に別れた原因があって、ここに復縁出来ない原因があるのです。
人間関係は常に発展していくものであって、だからこそより良い関係性を築いていけるのです。
けれど都度都度部分的な修正だけしている人に発展はあるのでしょうか?
修正しかせずに改善しない人により良い関係性を築く事などできないのです。
そしてその結果が今ある別れてしまって復縁したいという状態なのです。
ですから復縁したい人は修正と改善の違いを正しく理解する必要があるのです。
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