復縁したい人の中には自覚が無くても相手を理詰めで説得しようという言動をしている人がいます。
そういった人がどういった結果を迎えるのかというと相手と連絡が取れなくなってしまうか、お付き合いの自然消滅を狙われるか、という形になります。
これは当然の事です。
相手からしてみれば自分を言いくるめるのに必死で自分の話を聞いてくれることは無い、と感じてしまうからです。
話をしても無駄だと感じてしまえば、話をすることは無いとなってしまい、連絡を取り合わない、という選択をするのは誰でも理解出来る事でしょう。
しかしこういった言動をしている復縁したい人側は、相手が悪いのにおかしい、付き合っていたのに誠意が無い、と感じています。
もしくは自分に都合よく考えて、自分が相手から避けられているのではなく相手に何かあったのではないか、と考えたりします。
他には明らかに相手に避けられているにもかかわらず自分に都合よく相手が何を考えているかわからない、等と言っています。
相手からしてみればただでさえ気持ちが薄れているところに屁理屈をこねられているとなり、復縁したい人側からすれば自分が正しい事を言っているのに相手がおかしいから受け入れられないとなっているのです。
これだけお互いの意識にズレがあるのであれば復縁出来る訳などない、となってしまうだけではないでしょうか?
相手には相手の感じ方があって自分には自分の感じ方があります。
けれど過剰に自分が正しいと思っている人は自分の言っている事は正しい、相手の言っている事はおかしい、としか考えません。
イコール正しい自分の言っている事を受け入れない相手がおかしいと考えて別れるという選択肢を選んだ相手を説得しようと考えます。
そもそも別れは気持ちの問題であり理屈の問題ではありません。
気持ちの問題を理屈でどうにかしようとする事自体が間違っているのに過剰に自分を正しいと思い込んでいる人はその事にすら気付く事はありません。
復縁したいのであれば相手にもう一度好きになってもらわなければなりません。
それを相手を説得しようとする時点でまだ自分が相手から好かれていると大きな勘違いをしているという事になります。
相手から好かれていれば別れ話にはなりません。自分に自信を持つこともプライドが高い事も結構ですが、現実が見えずに自分の事しか考えられない人に恋愛なんて出来る訳が無いのです。
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