復縁したい人のダメなところを指摘すると一番典型的なのは「考え方」です。
復縁したいと考える事がダメな訳ではありません。
どうしたら復縁出来るかを考える事がダメな訳ではありません。
復縁する為に認識すべき事を認識していないのにそれが足りていない事を考えていないところがダメなのです。
例えば復縁したい相手に対して何か悪い事をしてしまった、とします。
そういった場合、相手に対して悪い事をしてしまう自分を変える、自分の性格を改善する、といったところからしなければならない事を認識する必要があります。
けれど復縁したい人の考え方は、相手に悪い事はしない、相手に悪い事は絶対に繰り返さない、相手に悪い事をしたから謝罪する、という事しかありません。
自分がどれだけしないと思っても認識が変わっていないのが分かれば復縁したい相手は信用する事は無いでしょうし、むしろいつかは悪い事を繰り返してしまうだけです。
他にも例えば感情的になる、怒りっぽいという事を繰り返していたら別れる事になってしまった、とします。
そういった場合、感情に振り回されないように感情のコントロールを身に付ける、すぐ怒ったりしないようにアンガーマネジメントを学ぶ、といったところからしなければならない事を認識する必要があります。
けれど復縁したい人の考え方は、感情的にならない、怒らない、という事しかありません。
そんな人に感情のコントロールが出来る訳が無いですし、怒らないとなる訳もありません。
そうなってしまうと自分がどれだけしないと思っても認識が変わっていないのが分かれば復縁したい相手は信用する事は無いでしょうし、むしろいつかは繰り返してしまうだけです。
結局復縁した人の考え方は根本的な改善を求める考え方ではなく、表面的な改善を求める考え方なのです。
けれど復縁を望まれている相手は表面上の改善では復縁したいとは思わず、根本的な改善があれば復縁を考えるというスタンスのはずです。
復縁したい相手と復縁したい人の考え方がズレていれば復縁出来ないのは当たり前ではないでしょうか?
ですから復縁したい人の一番ダメなところは「考え方」になるのです。
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