ダメな人が自分を良くする為にしなければならない事は何でしょうか?
復縁したい人にこういった質問をするとダメな部分を改善する事、という風に答えられます。
この発言を一概に間違いだと切って捨てることは出来ないですが、実際に改善しようと思っても改善することは出来ません。
端的に言ってしまえば、復縁したい人は改善する意思があったとしても実際に改善することは出来ない、という事です。
ではこうなってしまう理由は何でしょうか?
実は原因ははっきりしているのです。
ダメな人が自分はダメだとはっきりと自覚していないのです。
ダメな事をダメだとはっきり自覚できていない人が、ダメな事を理解出来る訳が無いですし、ダメな事を理解出来なければ改善出来る訳が無いのです。
具体的に言うのであれば、コミュニケーション能力の低い人が自分は気持ちを人に伝えるのが苦手くらいの意識でいればコミュニケーション能力の改善は出来ない、という事です。
コミュニケーション能力が低いからこそ相手の気持ちの機微に疎く、自分の気持ちの表現が下手なのです。
それをひとまとめに自分は気持ちを人に伝えるのが苦手くらいの意識でいればそれは現実が分かっていないという事です。
他にも自己中心的な考え方しか出来ない人が、自分は周りの人と打ち解けるのが苦手と言っていれば自分の考え方の間違いに気付けることは無い、という事も出来ます。
自分中心にしか物事を考えず、周りに事を考えていない人が周りと打ち解けられないのは当たり前の事です。
それを単に対人関係が苦手と言ってしまえば、自分の考え方に問題があるという事を認識できていないという事です。
それでは一生改善出来る事は無いでしょう。
復縁したい人が復縁する為にまず最初に心懸けなければならない事はダメなところを改善しようとすることではなく、ダメなところをダメだと自覚する事です。
それが出来なければ一生改善出来る事も無く、復縁出来る事もないでしょう。
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