復縁したい人が、私は別れた時から変わろうとしています、考え方を改めるようにして意識してします、自己改善しています、と言って自分でも少し変わったと思います、と言っている人がいます。
まずこういった人で復縁出来る人はほぼいないです。
何故かと言うと基本的な考え方を間違ってしまっているのにその事にすら気付いていない状態だからです。
基本的な事にすら気付けない人の変わりましたってたかが知れていると思いますし、むしろ本当に変わっていたのであればその前が悪すぎただけ、という話になってしまいます。
こういった事は復縁したくて自分を変えようと考えている人には特に考えて頂きたい部分です。
ただ自分を変えようと思ったのであれば自己評価でもいいとは思いますが、復縁の為に自分を変えようと思ったのであれば自己評価でいいはずがありません。
その評価は復縁したい相手基準でなければならず、他者評価でなければならないとなるからです。
復縁したい人の自己改善の基本中の基本は自己評価ではなく他者評価であるべき、という事です。
ではここで考えて頂きたいのですが、他者評価で考えなければならないものを自己評価で考えていればどうなるでしょうか?
単純に誰でも自分に対する採点は甘くなりがちですから他者評価より基準は甘くなるでしょう。
その結果、他者評価には届かない、つまり復縁したい相手から見ての基準には届かない、結果復縁出来ない、となるだけです。
本気で復縁したいのであれば自分がどう思っているかではなく、周りから見てどう思われているかを意識するべきなのです。
周りから変わったね、と評価されて初めて自分が少し変わってきたかも、と意識するくらいでいいのです。
にもかかわらず自分は変わろうと思っている、前と同じ事は繰り返さないと決意した、という自分の中でだけで成立している意識改善レベルの事柄を自己改善と言っている人は多いです。
だから自己改善出来ている人はほとんどいないのですし、復縁出来る人が少なくなるのです。
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