お付き合いしていた人と別れてしまったけれど、まだ連絡は取りあっているし、会うこともできる、そして体の関係もある、という人の復縁の末路は復縁できないまま終わってしまった、となります。
何故かというと連絡が取れる、会うことができる、体の関係もある、となると復縁のチャンスがあるのではないかと錯覚しますし、なまじ状態が悪くないからと甘えて別れの原因を改善しないですし、相手もまだ自分のことが好きだと勘違いするからです。
こういった方の典型的なパターンは別れてから半年くらいたつと相手から連絡を拒絶されたり、相手から会うことを拒否される、というものです。
こういった方の復縁相談を聞くと突然相手から拒否されて、というようなことを言われます。
けれど本当に突然でしょうか？
別れてからも変わってくれるかも、気づいてくれて改善してくれるかも、と情があったからこそ期待していて連絡を取り合ったり、会ったりしていたわけです。
それを裏切り続けていたのであれば相手が見切りをつけてきたとしても何の疑問もないのではないでしょうか？
その見切りをつけた期間が半年であったというだけの話ではないでしょうか？
さすがに付き合っていたまだ情もある相手に対して一週間や一か月で見切りをつけることはないでしょう。
けれど半年もたてばいい加減見切りをつけてもおかしくないでしょう。
相手が自分を見定めている期間にのんきに復縁の可能性はあるかもと考えて、悪い状態ではないからと甘く考えて別れの原因の改善もせず、最終的に取り返しのつかない状態にしてしまう、これが復縁したいと望む人なのです。
復縁したいというのも結構ですが、自分自身が自分を復縁出来ない状態に追い込んでいる事実には気づかないのでしょうか？
まぁ気づけるような人であれば別れということ自体回避できた、ということも言えるのですが…。
復縁したいというのであれば今のままの自分ではいけないということを強く認識するべきです。
今のままの自分では時間がたてばたつほど状況は悪くなる一方なのです。
復縁したい人の中には、そういったことに気づかず状況を悪化させ自分ではどうしようもなくなってから初めて焦る、という人が多すぎるのです。
自分の状態に危機感を持って、自分をきちんと律することができれば今の状態にはならなかったのです。
復縁したいと望む人は自分に甘い考えを持っていては状況を悪化させるだけである、ということを認識するべきなのです。
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