経験のない人にはとてもバランスがとり辛くなってしまうでしょうが、物事にはバランスというものが大事になります。
それは恋愛においても同じです。
例えばいくら好きだからといって常に恋愛に全力投球して力を抜くところを作らないのであればいつかは疲れてしまうでしょう。
いくら好きだからといって常に全力で好きだと言い続けてしまえば相手も疲れてしまうでしょう。
悪い事ではないのですが、結局、力の抜きどころが分からない人から恋愛は破綻していくし、力を入れ過ぎてしまっている人から恋愛は破綻していくのです。
考えて頂ければわかると思うのですが、その典型的な例が、重い、という事であったり、疲れた、という事であったり、よくわからくなった、という事で別れてしまうケースです。
バランスが取れなかった結果、そのバランスを取るために他の何かしらに負担をかけていて、他に負担をかけ続けた結果、他が負担に耐え切れなくなった、という事です。
恋愛における場合は、この他というのはお付き合いしていた相手、となります。自分のバランスの悪さを補うために相手が負担を賄っていて、その負担をかけ続けられた結果、負担に耐え切れなくなった、それが別れてしまうという事になるのです。
特に恋愛経験の少ない人ほどこういったケースは多いでしょう。
経験値が低いとバランスを取る為の基準から分かっていないからです。
恋愛は自分があって、相手があります。
自分のバランスが悪ければそのしわ寄せは相手にいきます。
途中で気付ければ自分でバランスを取る事で相手に負担をかけずに済みますが、気付かなければ相手に負担をかけ続けます。
それでは恋愛が続かないのも当然の事です。
復縁したいと望む人は、自分のバランス感覚を見直して相手に負担をかけ続けてしまっていなかったかを考える必要があるのです。
またこういったケースには逆の場合もあるので相手に負担をかけ続けられたのに我慢し続けていたのではないか、という事も考える必要があります。
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