自分ではこう思っていた、相手の事を考えた結果だった、と別れた後に行っても後の祭りで取り戻せることではありません。
後からであれば何でも言えると思います。
しかし実際にどう思っていたかが問題ではなく、実際に何をしていたかが問題なのです。
相手の事を思い遣っていないのであれば別れてしまうのは当たり前ですが、あくまで自称ですが相手の事を思い遣っていても別れてしまうケースはあります。
しかしそれは本当にそうなのでしょうか?
相手の事を思い遣っていても別れてしまったというのが事実なのでしょうか?
別れてしまったという事実がある以上自身のその考え方も間違っている可能性があるのではないでしょうか?
自身の考えや思い、それが正しかったとしましょう。
であれば別れてしまうという事実はないのではないでしょうか?
別れてしまったという事実がある以上自身の考えや思いが間違っていた可能性があるとは考えないのでしょうか?
正確に言うのであればその人が相手の事を考えていた、相手の事を思い遣っていた、というのであればそれはそれで事実でしょう。
しかしあくまでそれは本人から見た事実であり相手から見た事実ではないので別れてしまう事になるのです。
結果から見れば出来ているつもりの事が出来ていなかったから別れてしまったという事にしかならないのです。
その原因はどこにあるのか?
それは人と人の価値観の相違です。
全く同じ考え方の人はいないですし、全く同じ育ち方をした人はいないでしょう。
であれば全く同じ価値観を持つという人も存在しないのです。
そう考えた場合自分がどうしていたか、自分がどう考えていたか、自分がどう思っていたかが問題なのではなく、お互いの価値観というものがどうだったかが問題なのではないでしょうか?
後から何を言うのも自由でしょう。自分がどう思っていたか、どう考えていたかもその人の自由でしょう。
しかしお互いの価値観について考えていない、理解しようとしていない、自分の価値観で物事を考える、という事をしていればそれは別れてしまって当たり前ではないでしょうか?
復縁したい人は人と人が違う価値観を持っている、そして違う価値観を持っているからこそ思う事や考える事の内容が違う事もある、という事をもっと考えなければなりません。
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