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★ 茶髭の熊のブログ (^(ェ)^)ゞ

★ 人畜無害、時に毒舌。 日常生活や趣味道楽 などを書いています。
★ 更新:【 第2木曜 】、他・随時更新。(2010年9月2日開設)  . 

 

将棋界で藤井聡太八冠の独走が続く。
彼の将棋は面白い。
強いだけではなく、見る面白さが群を抜くのだ。

さて、彼の強さを支えるものにAI活用がある。
このことは、AIを幼児期から活用する将棋指しが棋才を現し始める十数年後には、藤井現八冠の座が危うくなることを意味する。

問題は、今、現在、藤井八冠とどう戦うかだ。

プロ棋士個人が、単独でAI環境を整えても限界がある。
そこで、同門の枠を超えるのは当然として、後援スポンサーを募りAI環境の差を詰めていかねばならない。

これを実現させる一派が現れるのか気になるところだが、これは困難だろう。

棋士は個人事業主である。
一匹狼は群れで狩りをしない。

しかしながら、白熱した戦いを望む一愛棋家としては後援企業とともに棋道に邁進する姿を見てみたいのである。

 

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秋の虫が、鳴かなくなった。

朝方の最低気温は、一桁台となり間もなく初霜となるだろう。

例年、道内の峠は9月末ともなれば雪が降る。
平野部でも早い年なら、10月半ばに初雪となる。

季節は確実に進んでいる。

今年は暑い夏だった。
半世紀以上前になるが、北海道の夏は30度を超えることはひと夏に二、三回しかなかった。
ところが今年は30度超えが一ヶ月以上続く、全く経験したことがない夏だった。

地球とともに太陽を周回して季節の移ろいを味わうが、今年はどんな冬になるのだろう。

 

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野球を全く見ないわけではない。
大谷の出るメジャーリーグの試合は見ている。

しかし、本邦プロ野球は地元チームを含め全く見ない。
だから選手も全く知らない。

なぜ見ないのか。
応援の演奏がウザいのだ。

特にトランペットの繰り返しが耳に残り著しく不快だ。
メジャーは近年こそ、某投手の救援時にトランペット独奏が流されるが、試合中はまず流さない。

プロ野球の応援は、球団が認めているわけだから一個人としては如何ともし難い。ただ、嫌だから球場にも行かぬしテレビも見ないだけだ。
それだけのことだ。

なお、ここから先は蛇足だ。
日米の球場だ。
違いは多々あるが、内外野を囲む最前列の高さが興味深い。

昭和中期の日本国内の球場で、特に地方の球場は内外野を含め、全周がフィールドとほぼ同じ高さだった。

ところが、近年のNPB球場は、特に外野席の最前列席の高さが数メートルを超えるところも少なくない。

観客の臨場感では昭和中期以前の地方球場の方が断然優れていた。

さて、この最前列席の高さだが、20世紀のMLB球場の外野席は高いところが少なくなかった。
NPBはその影響を大きく受けたのだと思う。

近年、米国での野球人気が大きく陰り、国技でありながら人気は今一つというところは、本邦国技の大相撲と似ている。

米国ではアメフトがダントツの人気で、野球人気の回復に向けて、様々なルール変更とともに、球場の臨場感高揚のために最前列席の接近化を図っている。

今となっては、米球場の猿真似をしたことが裏目に出ている球場が目につくのである。

 

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