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★ 茶髭の熊のブログ (^(ェ)^)ゞ

★ 人畜無害、時に毒舌。 日常生活や趣味道楽 などを書いています。
★ 更新:【 第2木曜 】、他・随時更新。(2010年9月2日開設)  . 

 

北海道の寒さのピークは二つある。

一つは1月20日の大寒の10日後前後、即ち1月末日前後だ。
もう一つは、北海道オホーツク海沿岸に流氷が接岸して半月以上経過し、北海道全域が「内陸化」する2月中旬だ。

過去、道内で氷点下40度を記録したのもこの時だ。

しかしながら、近年は第一級の寒波が激減し、氷点下30度台すら少ない。
近年、流氷の接岸が遅くなり「内陸化」の進行が妨げられるため、2月の氷点下40度は今後出現しないと思われる。

また、夏場は以前は30度超えはひと夏に二、三回程度だったのが、半月ほども出て、35度超えまで出現するようになった。

一年中、気温が上昇している。
その結果、以前、オホーツク海では見られなかった、フグが獲れるようになった。
現在、フグの漁獲高が日本で一番多いのが北海道だという。

ただ、一市井人としては如何ともし難く、成り行きに任せるだけではある。

 

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雪の季節となった。
秋枯れの暗い日々が格段に明るくなった。
しかし、冬至を前にして日は短く午後4時には暗くなる。

そして寒さで雪が軽くなり、雪撥ね(除雪)が楽になった。

これから第一級の寒波が来ると雪撥ねの苦労がなくなる。
そういう朝は決まって快晴碧空となり、氷点下二桁台となる。
雪は降っても僅かで、棕櫚の箒で掃くだけで吹き飛ぶ。
そして、空気中の水分が凍りキラキラと輝き実に綺麗だ。

寒波が待ち遠しい。

 

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将棋界で藤井聡太八冠の独走が続く。
彼の将棋は面白い。
強いだけではなく、見る面白さが群を抜くのだ。

さて、彼の強さを支えるものにAI活用がある。
このことは、AIを幼児期から活用する将棋指しが棋才を現し始める十数年後には、藤井現八冠の座が危うくなることを意味する。

問題は、今、現在、藤井八冠とどう戦うかだ。

プロ棋士個人が、単独でAI環境を整えても限界がある。
そこで、同門の枠を超えるのは当然として、後援スポンサーを募りAI環境の差を詰めていかねばならない。

これを実現させる一派が現れるのか気になるところだが、これは困難だろう。

棋士は個人事業主である。
一匹狼は群れで狩りをしない。

しかしながら、白熱した戦いを望む一愛棋家としては後援企業とともに棋道に邁進する姿を見てみたいのである。

 

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