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★ 茶髭の熊のブログ (^(ェ)^)ゞ

★ 人畜無害、時に毒舌。 日常生活や趣味道楽 などを書いています。
★ 更新:【 第2木曜 】、他・随時更新。(2010年9月2日開設)  . 

 

北海道の住宅で軒先のツララ(氷柱)を見なくなった。

近年の新しい住宅ではほぼ絶滅したのだ。

ただし、近年の暖気とは全く関係ない。

 

住宅の断熱性能が格段と進み、室内の暖気が屋根に逃げないことによる。

だから、本道では住宅のツララは古い住宅か欠陥住宅の証でもある。

 

さて、真冬は最高気温が氷点下なのでツララが発生しない。

しかし、晩冬になると日差しの暖かさで屋根の雪が解け、ツララが出来る。

これこそ北海道の春の兆しだ。

 

ここから先は蛇足だが、近年北海道では、水道凍結防止のための水落し(水道管内の水抜き)や、屋根の雪下ろしをしない住宅が増えた。

これは陸屋根(平たい屋根)や勾配屋根を問わない。

そもそもが、凍結防止の水落しや、屋根の雪下ろしをしなくてはならないこと自体が欠陥の証だ。

まともな住宅が増えつつある。

 

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スペイン風邪から百年後、コロナが世界的に流行した。
一時は、死者も多数出た。

感染予防にヨーグルトが良いと聞き、自家製のヨーグルトを作ることにした。
ヨーグルト作成器は、数千円ほどだ。

作り方は次のとおりである。

【1】    1リットルの牛乳パックから100mlほど除く。
 

【2】    種になるヨーグルトをパック内に投入する。
 

【3】    牛乳パックの注ぎ口をしっかり押えながら、牛乳パックを上下に回転し、中身を攪拌する。
 

【4】    ヨーグルト作成器に牛乳パックを設置し、作成手順を設定しスイッチを入れて完成を待つ。

以来、毎日ヨーグルトを欠かさない。
効果のほどは確かめようもないが、良い悪いはともかくとして習慣になった。

 

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北海道の寒さのピークは二つある。

一つは1月20日の大寒の10日後前後、即ち1月末日前後だ。
もう一つは、北海道オホーツク海沿岸に流氷が接岸して半月以上経過し、北海道全域が「内陸化」する2月中旬だ。

過去、道内で氷点下40度を記録したのもこの時だ。

しかしながら、近年は第一級の寒波が激減し、氷点下30度台すら少ない。
近年、流氷の接岸が遅くなり「内陸化」の進行が妨げられるため、2月の氷点下40度は今後出現しないと思われる。

また、夏場は以前は30度超えはひと夏に二、三回程度だったのが、半月ほども出て、35度超えまで出現するようになった。

一年中、気温が上昇している。
その結果、以前、オホーツク海では見られなかった、フグが獲れるようになった。
現在、フグの漁獲高が日本で一番多いのが北海道だという。

ただ、一市井人としては如何ともし難く、成り行きに任せるだけではある。

 

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