鼻根とは鼻の付け根のことだ。
人相や顔相では山根という。
鼻根の形状は人種により異なる。
白色人種の鼻根は高く、黒色人種の鼻根は低い。
黄色人種はその中間といったところだ。
鼻根の高さを見る場合、古くからの日本人の肖像画や写真等は、恣意的な修整が入っていることが多いので参考にするには問題がある。
したがって、“修正”の入らない明治以降のフィルム映像や、美容整形による加工が無い子供が比較の対象となる。
過去の人骨では、鼻根の高さの変化は縄文時代が一番高く、江戸期が一番低いという。明治期から鼻根の高さが上昇し始めたという。
特に前世紀末期頃から、日本人の鼻根が高くなってきている。
成人の美容整形によるものではなく、天然のものだ。
そして、最近は鼻根の高い子供が更に増えている。
さて、日本人の変化とは別に、最近は白色人種にも変化が現れているようだ。
映画やニュース等で見ると、白人の鼻根が低い人が増えてきた。
混血の結果変化したとするのが自然だが、それだけではないように感じる。
ちなみに、顔相では鼻根(山根)が高いと人の上に立つ相と観る。
日本の子供に、高い鼻根(山根)が増えていることに、本邦の未来への希望が湧く。
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