一つの観念をその観念の構成要素に分解し、理解して構成要素ごとに対象する。という事について書きます。

 一つのネガティブな観念と捉えている観念でも、構成要素としてバラしてから対処した方がラクに対処出来ます。

 観念自体も階層構造を持っている。と捉えてみて下さい。
 階層構造についてはこちら を参考にして下さい。


 例えば

 「許せない」という考え方・観念・心の傷
  ですが、これを構成要素に分解すると

 ① 外界中心の視点となっていて、自分軸がブレる。 

 ② ①に加え「○○された」という「被害者意識」が生じている。自分軸その2 参照
 それにより「自己憐憫」のパターンすら生じてしまう。

 ③ 他者(外界のモノ)を「許せない」と思っているが、本当は自分自身を「許せない」と気づいていない。

 ④ 「許さない」という可能・不可能の問題としているが、本当は「許さない」「許したくない」という「意志」の問題。


 このように構成要素に分ける事が出来ます。

 そして、構成要素ごとに対処する事で、エゴの妨害が弱まります。

 一まとめの観念を癒すというよりも、構成要素ごとに癒す・書き換える。
 という形になります。

 大きな粗大ごみでも、まとめて捨てようとすると、大変だけど、バラしてして分別すれば、普通ゴミとして捨てられる。って感じです。
 持ち上げられないようなモノでも、バラせば運び出せる。というようなイメージです。 


 また、構成要素の一部が変わる事で、違う観念に変化する事もあります。
 これは、「優越感」を手放した後、「無価値感」が「優越感」から「承認欲求」というように変化するケース等です。
 (こういう形でエゴは生存を図る事多いです)

 



 上の「許さない」という観念については、別記事で書きますが(すぐに書きます)

 自分のネガティブな観念(心の傷)を一まとめの観念としないで、構成要素に分解する。

 という見方をしてみて下さい。

 この時、観念の「動機」と、その観念の土台となる考え方(観念)に意識を向けると、よりバラしやすいです。
 


 バラしていくと癒す事がカンタンになると気づけると思います。