心配してくれる人
病気のことをカレに話してから、
私からのメールが滞ったり、
電話に出られなかったりすると
カレが異様に心配するようになりました。
前は「仕事、忙しいんだな」って気にしてなかったんだと
思うんですけど、こういう病気となると「もしや!」って
思ってしまうみたいです。
レスするまで定期的に「大丈夫!?」メールがきます。
正直、そこまで心配されると息苦しく感じるときも
あるんですが、気持ちはすごく嬉しいです。
私の病気を知ってるのはカレ以外は家族だけで、
その家族は基本的には「さわらぬ神にたたりなし」的な
対応なので。
自分を心配してくれてる人がいるってすごく心の支えになりますね。
それに病気を知ってても支えようとしてくれてる人が
いると思うとすごく許されてる感じがします。
「生きてていいんだ」って。
もちろん家族だって見放したりはしないでしょうけど、
やっぱり家族だと「家族だからしかたないから」って
思ってしまうんです。
でも全くの他人がこうして心配して支えてくれる、
それがすごいことだと思います。
こんな私を好きでいてくれてありがとう。
少しずつ・・・
ゴハンを食べても吐き気がしなくなってきました。
今日は、ほぼ初対面の人と結構長くお話ししたけど
それでも後でちょこっと吐き気がしただけで
すぐ治まりました。
その後、ワンコの散歩にも久しぶりに行けたし、
途中で会った人にもちゃんと挨拶できました。
最近は眠剤がなくても眠れるようになったし、
少しずつだけどよくなってるのかな。
でもまだ職場復帰できる自信はないので、
外出を増やしたり、人との会話を増やしたり、
ちょっとずつ自分で慣らしていこうと思います。
それで吐き気がしなくなったら。。。。
きっと大丈夫。
「フリーター、家を買う。」
ドラマ化されるみたいですね。
- フリーター、家を買う。/有川 浩
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
この本、私が以前ちょこっとココ で話題にした本なんですが、
母親が鬱になってしまったところから始まるお話です。
鬱病になった人を家族がどう対応していくか、っていうのが
メインなんですけども・・・・・
ドラマ化はさて・・・・成功するんでしょうか。
最初は私が鬱だからかもしれませんが
見てるのもツライと思います。
読んでても辛かったので。
あれを実写で見せられて、あのセリフを聞かされたら・・・・
でも、家族は周りの鬱病の方がいらっしゃる人には
ぜひ見て欲しいと思います。
たとえ見ていて気持ちのいいものではなくても、
鬱病の人が置かれた環境や感じてる辛さを
少しでも知ってもらいたいと思います。
鬱病の人にとって周りの理解ってすごく支えになるので。
完全に理解してくれなくてもいいんです。
ただ「ココロが弱いから」とか「怠けてるだけ」とか
そういった偏見だけでもなくしてもらえたら嬉しいです。