俺はお笑い好きだった(過去形)のでお笑い番組をよく見ていたんだけど、最近は全然観てないような気が。それでもエンタの神様(日テレ)と爆笑オンエアバトル(NHK)ぐらいは観てます。
『お笑い好きだった』と過去形で表現したのは、ずばり最近のお笑いがあまり面白くなくなってきたから。とはいえ、そもそも笑いのツボというものは個人個人でちがうモノなので、最近のお笑いが面白くないのはあくまでも俺の主観だと言うことをお忘れなきよう。
懐古主義なんだろうけど、昔(5年ぐらい前)のお笑いって日常の不条理なことにつっこむ感じだった気がする。不条理が無かったら自分から作り出したり。
一番分かりやすいのがコント。コントこそ不条理なもんは無いでしょう。
例えば『殺しをしてしまって老人が住む民家に逃げ込んだ。バレそうになったので猫の真似をしたらばれずに、そのまま老人に飼われることになった』ってコントがあったんです。ホーム・チームのやつなんですが。
これなんかすっごい分かりやすいよね。人間を猫だと勘違いしてそのまま飼うとかありえないわけですよ。んでもやっちゃう。それが面白い。不条理ゆえに面白い。
不条理とか書いちゃうとちょっと堅くなるけど、要は『変なトコ』ってこと。変なコトを見つけて、それにつっこむって感じ。
今はもうあんま出てこないけど、テツandトモとか正にそうじゃないですか? 「なんでだろう~」って日常の変なことに対して疑問を持つってわけで。まぁつっこんではいないけど。
で。変なことにつっこむっていう流れは変わってないんだけど。その対象が『日常』から『芸能』に変わったのが非常に遺憾。
だいたひかるとか波田陽区とかがその典型。芸能人のアラを探してそこにつっこむっていうネタばっかり。もちろんそれもネタになってるし売れてるから悪いともいいがたいんだけど。
なんかさ。人の悪口言って笑いを取ってるみたいな感覚がある。悪口ってほど露骨じゃないけど、遠まわしに批判してる感覚はある。
日常の不条理につっこむと素直に笑えるのに、芸能人につっこむとなんかあんま面白くない。互いに揚げ足取りあってる感じがすんのかな。
芸能を知ってるっていう前提で話して笑いを取ってるんだけど、それだけ芸能ニュースが若者の興味の対象だって考えることも出来んのかな。俺なんか芸能興味ないから面白く感じられない原因がそこにあるのかも。
だって芸能って一番どーでもいいニュースじゃん。興味ない新人アイドルが映画に出ようが、意外な人が出来ちゃった結婚しようが、浮気が発覚しようがどーでもいいじゃん。
まー、女性ってのはすべからくそういうのが好きそうだけど。
あと、深い知識がいらねぇから需要あんのかもね。芸能ってテレビつければ情報入るじゃん。積極的にとろうとしなくても。だから老若男女全部に受けるのかも。
逆に。政治をネタにした芸人とかでて欲しいなぁ。外交とか。
米「HAHAHA! 黄色いサルめ! くたばってしまえ!」
英「それはサルに失礼だろ!」
ってコントやっちゃうとか。
重要ないっすか。そうですか。




