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うつ病相談専門カウンセラー 川田泰輔のブログ

家族がうつ病になったら、あなたは誰に相談しますか?
うつ病,メンタルヘルス,患者への接し方などのノウハウをお伝えします。

ゴールデンウィークも残すところ1日のみで、

早速、連休明けの出勤を想像して

憂鬱になっている方もいらっしゃるでしょうか。

 

5月病対策も兼ねて、

6月11日に第3回目の【うつフェス】を開催する運びとなりました。

 

前回は今年の1月15日でしたが、

そのときには、うつ病やメンタル不調の「当事者」を対象外としていました。

 

でも、今回は、「当事者」も対象に加えました。

 

前回で、「支援者」、特にご家族の方の支援ニーズが強いということがハッキリとわかったので、対象を絞って開催する目的が達成されたことから、今回は、「当事者」の方にも参加していただこうということになりました。

 

さて、その【うつフェス】のプログラムですが、

今回も前回同様、素晴らしい3人の講師の先生に登壇していただけることとなりました。

さらに、それにプラスして、主催者である私達夫婦の体験談などのお話もさせていただく予定でおります。

 

まだお知らせするページが完成していないのですが、

取り急ぎ、この記事では、開催決定のご挨拶を申し上げました。

 

未完成ですが、バナーを貼っておきますので,

これだけを見て、「申し込んでもいいよ」と思ってくださった方は

こちらの申込みフォームからお申し込みください。

 

よろしくお願いします。

 

ご無沙汰しております。

 

昨日、「ハッ!」と気づいたことがありました。

 

それは、

 

「無料のカウンセリング」 と 「賭け麻雀」 の共通点です。

 

私は、師匠である矢野惣一先生から、

 

「 まったくの無償でカウンセリングしてはいけない 」

 

と教えられています。

 

もし、無料だったとしても、

ランチをご馳走してもらうなどの

何らかの対価を受け取るべきとの考えです。

 

また、極論ですが、

カウンセラー側が何も受け取らなかったとしても

クライアント側が、募金するなどして

何らかの代償を払うのであればよいとも考えられます。

 

何も代償を支払っていない場合、

カウンセリングがただのおしゃべりになってしまうからです。

 

・良くなろう

・悩みや苦しみを解消したい

・一歩踏み出したい

 

などの強い思いがないと、

無料だからなんとなくカウンセリングを受けてみました的な

感じになってしまうからです。

 

これが、賭け麻雀と似てるな~と思ったんです!

 

麻雀でお金を賭けることは法律で禁止されていますが

お金でなくても何かを賭けてやらないと、

負けを恐れることなく、テキトーに麻雀を打ってしまいがちです。

 

麻雀をやらない方は意味不明ですよね。

 

でも、

なにか大切なもの(例えば、お金)を代償として支払って

強い気概を持ってカウンセリングや麻雀に臨む・挑む。

 

そういう意味で、

無料カウンセリングと、賭けない麻雀が似ているなと

思っただけなんです。

【 自分に自信が持てないなら、理念に自信を持て 】

★ 昨年2月に亡くなった経営コンサルタントの石原明さんという方のお言葉です。

★ 私は今、1/15に開催する【うつフェス】というイベントの告知と集客で七転八倒していますが、このような活動をしていると、うまくいかないことばかりなんですよね。それで、なにかうまく行かないことが起こるたびに、自信をなくしてしまう。

★ オレなんかイベントを主催する能力はないんじゃないか、多くの人に甘えて頼って規模を大きくしたけど、結局、誰も参加してくれないんじゃやる意味ないんじゃないか、もっときちんと準備を整えてからやるべきで全然ダメダメじゃないか、などなど、何かを立ち上げようとすると、頻繁にネガティブ感情が湧き出てくるわけです。

★ で、自信をなくして凹んでいると、まあ、いつまでもこうしていても始まらないので、とにかく手と足を動かそう!と思えるようになってくるので、心のエンジンを再スタートさせるために、普段からメモしている私専用の「元気が出る言葉リスト」を見て、重い腰を上げるようにしています。

★ その、私専用の「元気が出る言葉リスト」の一番上に書いてあるのが、冒頭の石原明先生の、【 自分に自信が持てないなら、理念に自信を持て 】です。私は、自分には自身が持てませんが、理念になら自身を持つことが出来ます。

★ 私の理念は、「心の水道哲学」です。水道哲学とは、現在のパナソニックの創業者である松下幸之助さんが提唱した考えで、「水道の水のように低価格で良質なものを大量供給することにより、物価を低廉にし消費者の手に容易に行き渡るようにしようという思想(経営哲学)」です。

★ 20世紀は「モノ」の時代で、物質面の水道哲学が求められましたが、21世紀は「ココロ」の時代で、精神面の水道哲学が求められます。

★ うつやメンタルで苦しんでいる人がこんなに多くて良いわけがない。絶対におかしい。この状況はなんとしても改善・克服しなければならない。そのために自分ができることはなにか。2002年に妻がうつ病になって家族でとても苦しんだけれども、色んな人の助けを借りて回復することが出来た。その恩返しがしたい。

★ 【うつフェス】は、単なる思いつきで始めたイベントではなく、「心の水道哲学」の一環として行っているものです。

皆さんも、私のことが信用できなくても、この理念に賛同してくださるなら、都合がつく1コマだけでもいいので、【うつフェス】に参加してみてください。

その【うつフェス】の詳細とお申込みはこちらです。

 

 

 


 

★ 私は、マーケティングや販売促進の話が好きで、米満和彦さんという方の『販促アイデア大全集』というメルマガを愛読しているのですが、昨日のメルマガにとても考えさせられることが書いてありましたので、引用しますね。

=====

良い家庭教師は

ただ勉強を教えるだけでなく

「あの大学に行けばこんな研究ができる」

「こんな先生の講義が受けられる」

というふうに

学問の楽しさも教えてくれます。


すると

生徒はやる気になるので

成績が上がっていくそうです。



これ

ビジネスでも同じですよね。


お客様に対して

「この商品を購入すれば

こんな理想の生活が実現する」

というふうに明るい未来を教えてあげれば

消費意欲が高まります。


その結果

商品が売れるようになるのです。


『販促アイデア大全集』1月7日号より
 https://hansoku-idea.com/mailmagazine/

=====

★ 私はいま、1/15に開催する【うつフェス】の告知と集客で、てんてこ舞いなのですが、ちょっと反省しました。

★ というのは、【うつフェス】に参加した後、どんな楽しさや明るい未来があるかを、語って来なかったなと思いました。米満さんのメルマガにインスパイアされて、ちょっと違うことですが、思うことを書いてみようと思います。


★ 【うつフェス】に参加すると、心も体もリラックスできると思います。家族であれ、家族以外の支援者であれ、当事者と接しているといつも気を張っていなければいけないので、心も体も知らぬ間にこわばっています。肩や首、背中がこったり、気持ちの面でも緊張が続いていると思います。【うつフェス】に参加している間は、同じような境遇の人や当事者を支える側の人ばかりなので、特に気を使う必要もなく、リラックスして講師の話を聞いたり、ブレイクアウトルームでは、おしゃべりしたりすることも出来ます。時間は短いかもしれませんが、少しの間、解放感を楽しむことができると思います。ストレスって、自分では気づかない間に心の奥底に静かに溜まっていきますからね。

★ 私が一番楽しみにしているのは、【うつフェス】の参加者同士がつながってくれることです。うつフェスの後も仲良くなってくれたらいいなと期待しています。もし本当にそうなったら、うつフェスを開催して良かったな~と感じることができると思います。

★ うつフェスは、うつ病家族サポートセンターが一方的にサービスを提供するものではありません。「フェス」というぐらいですから、楽しむのは参加者の皆さんです。そして、【うつフェス】を作り上げていくのも皆さんです。私たちうつ病家族サポートセンターは、「器」や「場」や「きっかけ」みたいなものを作っているだけで、そこに賑わいや、楽しさや、ワクワクを発生・注入させていくのは、皆さんです。

★ ぜひ、みんなで力を合わせて良い時間、良い体験を作り出しましょう!

 

→ 【うつフェス】の詳細・お申込みはこちらから

 

 

 

 

 

私は妻に対し、ことあるごとに「大丈夫?」と聞いてしまいます。
これは2002年に妻がうつ病になってしまってからの習慣で、無意識的というか、習慣になってしまっていて、妻の顔を見るたびに言ってしまっている気がします。
先日、妻から、「その大丈夫っていう言葉、あんまり、心がこもっていないよね」と言われました。私は「えっ!?」と思いましたが、よくよく考えてみると、たしかに心の底から妻の調子を心配して言っているのではなく、警備員さんが見回りの点検をしているときにチェックポイントを確認して「異常なし」と言っているような口調だったかもしれません。
この出来事を私は、かなり反省していて、「大丈夫?」という声かけはプラスにならない場合があったとしてもマイナスにはならないと思っていたのですが、妻はずっと、「心がこもっていない」と感じて寂しい思いをしていたんでしょうね。
と、こういう出来事がありましたと。
で、今回のこの出来事は私たち夫婦の間の出来事でしたが、これが誰か別の夫婦の出来事だったとして、そのご夫婦の当事者じゃない方、支えている側の方から相談があったとしたら、私はどのように答えるでしょうか?
だいたいこんな感じだと思います。
「それは仕方ないですよ。24時間365日一つ同じ屋根の下に暮らしていて、うつ病のなってしまったパートナーの体調管理も、ある意味では「仕事」のような側面もありますから、声掛けするすべての言葉に真心が込められるかというと、それは無理です。あなたはベストを尽くしているのだから、奥さんの言うことを100%受け入れられなくてもしょうがないと思いますよ」
別に、普通のアドバイスですよね。
ここからが言いたいことなのですが、
1月15日に【うつフェス】というイベントを開催するのですが、前回はうつ病当事者の方も参加対象者としていましたが、今回からは対象外とさせてもらいました。特に前回、ご参加いただいていた方は、そのことでモヤモヤを感じたかもしれません。ゴメンナサイ。でも、そうまでして当事者の方以外でやろうとしているのには意味があって、上記のような場合に、当事者の方が相談者の方と私のやり取りを見て、元気をなくしてしまうのではないかと、心配なわけなんですよ。
当事者を支える家族の方と私とのやり取りを見ていて、横から当事者の方が、「そういう言い方をされると当事者は傷つきます」とご意見を言われるんですね。でも、直接言って来てくださると、趣旨を説明して納得いただけるのですが、口に出さない方もいるんだろうな~と思うと、家族の方とのやりとりが当事者の方の目に触れる場所ではできなくなってしまうんですね。
私が妻といっしょにやっている団体の名前は、「うつ病家族サポートセンター」と言います。その名の通り、うつ病患者の家族の方をサポートするところです。なぜ、このような活動をしているかというと、当事者に対する支援はたくさんある一方で、支える家族に対するサポートがほとんどないからなんですね。もちろん、当事者の方も悩み苦しんでいるし大変だと思います。しかし、私は、うつ病当事者の家族が親身になって身を削るようにして当事者のサポートをして無理をしすぎた結果、ご自分もうつ病になってしまうという不幸な例をたくさん見てきたので、そんな愚かなことはもう繰り返してほしくないと思って、このような活動をしているわけです。
そして、このような「当事者を支える家族が燃え尽きて、自分もうつ病を発症してしまう」ということを、多くの方にリアルな実感をもって理解してもらいたい!そのために家族の方にも支援の眼差しが届けられるといいなと感じているんですね。
大変生意気なことを言うようで恐縮ですが、ほとんどの方が「いろは」の「い」が出来ていないと感じています。
緊張しながら初めて門を叩いて訪れてきた患者のご家族に対して、「こうなったのはなぜだと思いますか?何か思い当たるような出来事はありましたか?」という配慮のかけらもない質問する医療関係者や援助職、育成職がいると聞くのでですが、止めてください。確かにあなたのクライエントは患者本人かもしれないけど、目の前にいる家族も傷ついているわけですから、不躾な言葉でひどい質問をしないでください。最悪、質問するにしても丁寧にクッション言葉を使って配慮を示した上で行ってください。
私は、「うつ病患者の家族」を救いたい。
そう考えています。